日本も原子力潜水艦の建造・配備を!

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米空母GWを公開、中国の海洋戦略牽制 
日米共同統合演習



米海軍は9日、沖縄南東海域で、日米共同統合演習に参加している原子力空母
ジョージ・ワシントン(GW)」の艦内を日本の報道陣に公開した。
海軍活動を活発化させ、台湾海峡有事では米軍の「接近阻止」に向け防衛ラインを
太平洋に拡大する中国の海洋戦略をにらみ、GWを中心とした日米の共同対処能力
を公開することで、中国を牽制する狙いがある。

 
3〜10日の予定で日本各地と周辺海・空域で行われている共同演習の中でも、
海上自衛隊と米海軍の訓練は2国間の洋上演習としては世界最大規模だ。

 
GWは米海軍横須賀基地(神奈川県)を事実上の母港としている。
排水量は約9万7千トンで、約50機の艦載航空機も運用する。

 
ふだんは秘密のベールに包まれている戦闘指揮所(CDC)にも報道陣は案内された。
GWには海自から約20人の連絡調整員が乗り込み、CDCでは海自第2護衛隊群司令
大塚海夫海将補と、GWと巡洋艦など9隻で構成する第5空母打撃群の司令官、
ダン・クロイド海軍少将が打ち合わせをする姿も見られた。

 
CDCは電気が暗く落とされ、巨大スクリーンには沖縄周辺の地図が映し出され、
近隣海域の艦艇の動きも一目で把握できる。GWは海自護衛艦「ひゅうが」とともに
対潜水艦戦と対空戦闘の真っ最中だった。

 
スクリーンでは約280キロ離れた沖大東島射爆撃場水域での作戦も伝えられた。
強襲揚陸艦エセックス」を中心とする遠征打撃群が、日本領土の島嶼部防衛で
対空・水上戦闘を行っていた。
エセックスには海上自衛隊護衛艦4隻が護衛にあたっているという。

 
飛行甲板では、FA18Fスーパーホーネット戦闘攻撃機などが1分おきに爆音を立てて
発着艦を繰り返していた。
30秒ごとに航空機1機を発艦させ、45秒ごとに1機を着艦させることができる。
赤、黄、緑などに色分けした服に身を包んだ作業員がてきぱきと動き、狭い甲板上で航空機
同士が接触しないよう指示を出していた。
米軍の戦闘機が並ぶ甲板に海自のヘリも着艦していた。

 
GWに搭載した航空機を指揮する第5空母航空団司令のロス・マイヤーズ大佐は記者団に
「定期的な訓練は日米同盟の強さを象徴するものだ」と演習の成果を評価。
大塚将補も「2国間の海上戦力が日米同盟の屋台骨を支えている」と強調した。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101210/plc1012100035000-n1.htm


シナによる北チョン擁護、傍若無人かつ自己中心的な海洋覇権主義
続く限り、東シナ海南シナ海における米海軍のプレゼンスが重きを
おくことになります。
緊張感が高まれば高まるほど、関係諸国の米軍への依存度が高くなる
のは仕方ないですね。
日本は潜水艦戦闘能力の拡大の方向に向かうようですが、これは良い
方向ですね。
空母に係る諸経費はバカにならないほど多額なものになりますから、
おまけに他国への侵攻を考えない我が国の軍備にとって、費用対効果
の面から考えると、その選択肢は悪くないと思われます。
対艦攻撃型原子力潜水艦の建造も是非、選択肢の一つに加えて欲しいですね。