対潜ヘリもいいけれど

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ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」 
“空母型”能力と配備にあの国の影



海上自衛隊史上、最大級の大きさとなったヘリコプター搭載護衛艦「いずも」。
基準排水量1万9500トン、全長は248メートルだ。
東京都庁の高さが243メートルであるから、あれだけの巨大建造物が横になっていると
考えると、改めてその大きさに驚かされる。



ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場(横浜市)で、約3年の歳月をかけ建造
され、今年3月25日に予定通り、防衛省へと引き渡された。
配備先は神奈川県横須賀市に司令部を置く第1護衛隊群である。

 


その大きさ、姿形から、建造中から常に「空母ではないか?」と言われ続けている。
就役の日、中谷元(げん)防衛相は、記者からこの質問を受けたが、「違う」と明確に
返答した。空母の定義である全通甲板を持ち合わせているが、「固定翼機を運用しない」
ことが否定している根拠だというのだ。

 


ただ、イタリア海軍が2008年に就役させた軽空母「カヴール」は、全長244メートルと、
「いずも」とほぼ同サイズである。にも関わらず、垂直離発着機であるハリアーを運用している。
要するに、「いずも」でも、やろうと思えば固定翼機を運用できるのである。

 


海自はこのようなヘリコプター搭載護衛艦を配備する理由の1つとして、対潜水艦戦(対潜戦)
の強化を挙げている。

 


04年11月、中国海軍の「漢型」原子力潜水艦が、沖縄県石垣島周辺海域を領海侵犯する
大事件が発生した。日本政府は海自創設以来2回目となる海上警備行動を発令し、血眼になって
その行方を追った。



こうした潜水艦を捜索するため、海自は哨戒ヘリを配備している。護衛艦には、基本的に1機、
大型護衛艦でも3機の積載能力しかない。ところが、「いずも」型の最大積載数は、何と最大
14機にもなる。多くのヘリを一気に投入できれば、より早く潜水艦を見つけ出すことが期待できる。

 

もう1つが、島嶼(とうしょ)防衛の強化である。

 


陸上自衛隊は18年度以降、MV−22Bオスプレイを17機配備する。現状、沖縄本島以南には、
陸自戦闘部隊は常駐していない。そこで島嶼部へオスプレイで部隊を展開するための洋上拠点として
「いずも」を使う。

 


再来年3月には、2番艦となる「かが」も就役する。こちらは何と帝国海軍時代の空母「加賀」
の名前を引き継いだ。これにより、先に就役している「ひゅうが」型2隻と合わせて、4隻もの
ヘリコプター搭載護衛艦を配備することになる。

 

果たして、この4隻が空母へと変貌を遂げる日が来るのか、否か…。



→ http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20151109/plt1511091830008-n1.htm



https://www.youtube.com/watch?v=AiwsDREIVzc:movie,w600

https://www.youtube.com/watch?v=bmlVGdH1MG4:movie,w600



対潜ヘリもいいけど・・
島嶼(とうしょ)防衛は必要だけど・・
F−35Bライトニングを配備せんかい!
でも、こりゃ高そうだなぁ。


https://www.youtube.com/watch?v=Kt-9-UAIC80:movie,w600