シナ空母は張り子の虎

競馬


中国初空母の壁紙に酷評の嵐
微博を中心にネットで言われ放題


9月25日、中国国防省ウクライナから購入した空母「ワリャーグ」の改修・試験航行を終え、「遼寧」として
正式就役させた。「遼寧」は中国初の空母ということで、中国はもちろん、日本でも高い関心を呼んでいるが、
就役と同時にネットで公開された“記念壁紙”は中国ネットユーザーの不評を買い、違う意味での注目を集めて
しまったようだ。


就役を記念して公開された壁紙は、荒波にもまれながら航行する「遼寧」の雄々しい姿をイメージしており、
実物の「遼寧」の写真に荒波の画像を合成したデザイン。
中央には大きく「遼寧艦」という文字とともに、“中国初の空母”を意味する「中国第一艘航空母艦」、正式就役
した日付「2012.9.25」が記されている。壁紙のサイズは全部で4種類だ。



この「遼寧」壁紙、公開されるや否や、微博(中国版ツイッター)では「一言。ダサい」「どうやったらこんな
デザインになるんだ」「テーマは何なの?」「オレの頭が荒波にもまれているぞ」「それを言うなら、中国初の
外国空母改造艦だろ」「不吉な未来を予感させる」などと言われ放題。
連日、中国のメディアでは空母の話題が熱く報じられているが、そうした現状に比べると、ネット界隈では何とも
寒々しい空気が漂っている。



日本のメディアで目にするニュースからは、「中国初の空母に大きな盛り上がりを見せる中国、そして人民」的な
印象を強く受けるかもしれないが、実際には冷めた目で見つめている人も少なくないようだ。



ソース:Narinari.com 2012/09/30 05:59
http://www.narinari.com/Nd/20120919146.html



中国初の空母 米軍事専門家は“無用の長物”との辛辣な評価★2
[09/30]1 :壊龍φ ★:2012/09/30(日) 17:47:21.00 ID:???


中国初の空母「遼寧」が10月1日の国慶節(建国記念日)前の9月25日、正式に就役した。遼寧省大連港の同艦船上
で行なわれた
記念式典には、中国人民解放軍トップを兼ねる胡錦濤国家主席が出席するほどの力の入れようで、中国で高まって
いる反日気運から尖閣諸島への派遣説も飛び出している。しかしその能力について、米国の軍事専門家からは
遼寧は無用の長物」「格好の標的」などと辛辣な評価が下されている。

 

米国防大学のバーナード・コール教授によると、空母の艦載機の「殲(J)-15」は米軍の艦載機と比べて、飛行距離や
搭載武器、センサーなどの機能が決定的に劣っている。
さらに、米軍のE2のようなレーダー機や電子戦機EA-6Bのような敵レーダー妨害機能が搭載されていない。

 

また、航空母艦群を形成する駆逐艦巡洋艦、さらに空母を支える輸送船や給油船が不足しているほか、空母に
先行する護衛の攻撃型原子力潜水艦が少なく、空母とのコミュニケーション能力が乏しい――といった致命的な
弱点があるというのだ。

 

カーネギー国際平和財団の中国専門家であるダグラス・パール副所長は空母・遼寧の艦載機「J-15」を支える
空中給油と電子戦能力で致命的な弱点があると指摘する。パール副所長によると、遠洋での空母の活動を確保する
ためには空母に搭載する指揮管制機、空中給油機、電子戦争機を開発、製造、配備しなければならないが、いまの
ところ、これらの軍用機が配備されたとの情報はない。

 

さらに、これまでも指摘されてきたのが、遼寧のエンジンの問題だ。遼寧の改良前のウクライナ製「ワリヤーグ」は
中国に引き渡された時点で、エンジンは積載されていなかった。
本来ならば、蒸気タービンエンジン2基を積載し、29ノット(時速約53.7キロメートル)の最高速度が出せたはず
だったのだが、エンジン自体がなかったのだ。しかも、中国は蒸気タービンエンジンや、さらに進んだガスタービン
エンジンを製造する技術がなく、 仕方なく遼寧に船舶用ディーゼルエンジンを積んだという。

 

船舶用エンジンは馬力が劣るために、その最高速度は19ノット(35.2キロメートル)しか出せないのだ。
米空母は30ノット(時速55.6キロメートル)以上のスピードを出せるため、それで向かい風を作り、艦載機が発進する
ための揚力を与えることができる。これができない遼寧の場合、艦載機J-15が発進できない可能性も否定できない。
このため、これまでの遼寧の訓練でも、J-15が艦上から発進したことはなく、着陸訓練も行なっていない。

 

いまのところ、遼寧は致命的な弱点をもっており、「いざ実戦」となっても、米軍の「絶好のカモ」にならざるを
えないのは明白だ。
“強み”をあえて探すとすれば、排水量6万7000トン、全長305メートルという巨大さだろうが、そのような空母が
他国の周辺海域に姿を現せば、必ずや周辺国の強い警戒感を引き起こし、当該国に軍備増強の口実を与え、外交
問題にさえなるであろう。中国は好戦的だという印象を強め、「中国脅威論」が喧伝されることになる。



国防総省スポークスマンは中国が遼寧の配備を発表したことについて「特に驚くべきことではない」とコメントしたが、
その発言の裏には米軍の強い自信が隠されていることを中国は知るべきかもしれない。



NEWSポストセブン: 2012.09.30 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120930_146499.html


確かに空母を実用的に運用するとなると、莫大な費用と
艦船に人員が必要になるワケですね。
今のままなら、海上自衛隊の潜水艦から発射される対艦
ミサイルでも十分に海の藻屑とすることが出来ます。
シナ軍部内では、空母は時代遅れでその運行には莫大な
費用がかかると反対した派もありましたが、見た目大事
の空母賛成派に押し切られてしまいました。