日曜競馬 展望

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歩きスマホをする女性の結末にゾッと ...。(ショートホラー1分41秒)


 分かるわぁ~、本当にイラつきますよね、歩きスマホで前をタラタラと歩いている人には。特に通勤・退勤時の混雑する中で、コレをやられるとマジでイラつきますね。体をぶつけてきた時も「すみません。」と簡易な謝罪もなくスマホを見続けるその姿には、頭にきますよね。
 2017年、女子大生は右手に飲料カップ、左手にスマートフォンを持ち、左耳にイヤホンをした状態で電動アシスト自転車を運転。前方不注意のまま時速約9キロで走行し、歩いていた77歳の女性と衝突。女性は頭蓋骨骨折などの重傷を負い、2日後に死亡しました。
 事件後の犯人・森野美空には反省の色が見えず、Instagramに可愛い友達らと花見の楽しそうに撮影した顔画像が投稿されて、世間は呆れかえり非難が殺到しました。
 反省の色も見せない被告に、重過失致死でどうして執行猶予がつくのでしょうか、どうして懲役ではなく禁固刑なのでしょうか?
• 罪名:重過失致死罪
• 判決:2018年8月27日 横浜地裁川崎支部は禁錮2年、執行猶予4年
 私だって歩きスマホをする時はあります。道に迷った時に、グーグルマップで歩道を案内されながらの時ですね。それでも勿論、周囲には気を使いながらですよ。



[毎日王冠(G2)]


 「府中市の9月の降水量は観測史上1位。日照時間もワーストで発育条件としては厳しかったです。」(浅川敬之馬場造園課長)とのことです。
 9月の中山・阪神は、この時期限定の野芝オンリーでしたが、この東京・京都からは洋芝を播種しています。いつもの事ですね。
 しかし、東京2連続開催の最終日であるジャパンカップは、アーモンドアイにカランダガンと芝二千四百の大レコードが出るほどの馬場です。さて、良馬場発表とはいえ、たっぷりと水分を含んだ今年の馬場はどうなのでしょうか。
 

 土曜日9レース八ヶ岳特別(2勝クラス芝千八)、マサカの逃げに打って出たファムクラジューズ(3歳牝馬)が1:44.0(59.0-33.7)で後続に6馬身差でブッチ切りました。セイウンハーデスのレコードに0.1秒差です。中団・後方待機組はそれなりの末脚を出しましたがなす術もありませんでしたね。同じ舞台で行われる毎日王冠に示唆を与えている気がしますが、どうなることやら。


 凱旋門賞のおかげで、毎日王冠も天皇賞(秋)もかつての輝きを失ってしまいましたが、今年はメンバーが揃った感じですね。
 注目はレベルの高い3歳世代の3頭でしょう。古馬戦線で頭打ちの馬よりも、この3頭が古馬に対してどのような競馬をして結果を残すのかが、このレース最大の見所でしょう。札幌記念以上にメンバーが揃った新潟記念では、ゾロアストロとロデオドライブが、G1を勝ってからは未勝利とはいえ、古馬G1馬たちを撃破しました。スプリンターズステークスではスターアニスが極めて厳しい条件下で4着と健闘しています。
 本命には、重賞では善戦止まりなのですが自己条件からやり直してきた◎ライヒスアドラーを推します。日本ダービーでは余りのスローペースで終始リキんで走って結果を残せませんでした。しかし皐月賞では、トラックバイアスが内の先行馬に異常に有利な馬場を、最後に追い込んできた姿は見所十分でしたね。天皇賞(秋)への出走は、賞金面からここを勝たなければ出走は出来ないでしょう。ハーツクライ産駒は、どちらかと言えば晩成型で春からの成長力も見込めます。佐々木大輔騎手の継続騎乗も良く、春から新潟で1回叩いたこともあり必勝態勢で臨んできます。
 相手ですが、
 直線でキレる脚はありませんが、先行しての粘り腰セイウンハーデス
 この舞台は共同通信杯勝ちがあり、55キロで先行するリアライズシリウス。皐月賞は千八通過が推計1:45.0前後です。競馬がタイムトライアルであればこの馬が最有力の1頭ですが、気分良く先行することが好走条件で、少し乗り難しいところがあります。毎日王冠は2勝クラスではなく、そうそう下手にスローに流れて末脚の威力勝負になると分が悪いですかね。
 長期休み明けとはいえ、前走は物足りない昨年2着馬サトノシャイニング
 毎日王冠1着・3着の実績があるエルトンバローズ
 この3走が見所十分の気楽に乗れればドラゴンブースト
 3走前のエプソムカップだけ走ればレガーロデルシエロ
 絶好の馬場を逃げてこの距離オール連対ホウオウビスケッツ
 試練の16番枠もNHKマイルカップだけ駆ければアドマイヤクワッズ
 悩ましいのが変幻自在の魔術師・横山典弘騎手が騎乗するレディネスですが、戦績的にここでは足りないかなぁと思いますけどねぇ。札幌記念も人気薄でレベルが高いメンバーとは言えなかったし、走ったり走らなかったり、でもプリンシパルステークス勝ちはあるのですが、掲示板までかな?



[京都大賞典(G2)]


 毎日王冠と比較すると明らかにメンバーレベルが一枚落ちの京都大賞典。秋の中距離古馬G1戦線は、天皇賞(秋)、ジャパンカップに有馬記念ですので、やはり毎日王冠に好メンバーが揃うのでしょう。
 ここは、この京都外回り二千四百こそが晴れ舞台の◎アクアヴァーナルに期待します。牝馬ながら天皇賞(春)をクロワデュノールの0.2秒差4着は立派です。距離も融通が利くのも良いですね。
 相手は、ここは大混戦なので手広くなります。
 京都得意のウエストナウ、ディープモンスター
 天皇賞馬の輝きを取り戻せるかヘデントール
 右回りでこの距離ならミクニインスパイア
 淀二千四百この舞台でこそのファミリータイム
 京都芝はオール複勝圏エコロディノス
 外回りの新潟記念を強力メンバー相手に僅差逃げ粘ったサヴォーナ
 新潟記念は着差以上の完敗なれど全11戦オール複勝圏のダノンシーマ

土曜競馬 展望

『月島慕情』浅田次郎著


 「あたし、あんたのおかげで、やっとこさ人間になれたよ」吉原の年増女郎・ミノにふってわいた結婚話。しかし、身に余る幸せに浸る間もなく、思いもかけない真実が叩きつけられる。ミノが選んだ道とは…。過去をかかえた女の、哀切あふれる恋を描いた表題作「月島慕情」。
 ワンマン社長とガード下の靴磨きの老人の生き様を描いた、傑作「シューシャインボーイ」。ほか、市井の人々の優しさ、矜持を描いた珠玉の短篇集。著者自身が創作秘話を語る「自作解説」も収録。



 再読です。初読の印象としては、余り面白かったという印象がなかったのですが、再読に至り評価は一変しました。こんなに素晴らしい小説を、初読の時にはそれほど感じなかった自分が不思議になります。随所で浅田次郎節に魅せられる珠玉の短編集ですね。
 月島慕情/供物/雪鰻/インセクト/冬の星座/めぐりあい/シューシャインボーイ の短編7作品です。
 特に表題になっている「月島慕情」。小学校の卒業を機にして女郎に買われて吉原の花魁へ落ちたミノ。そこで生駒太夫となり大出世を果たし、三十路になり漸く身請け(借金を肩代わりして遊女を自由の身にすること)が決まり有頂天になったミノですが、身請け人の思いがけない真実を知ることで哀切な運命をたどる物語です。廓の最高位である太夫を務めるに至った、江戸の気っぷのいい女が下した決断は切ないですねぇ。
 浅田次郎さんの得意分野である旧軍・自衛隊にまつわる話である「雪鰻」。丁度、著者が自衛隊に席を置いていた昭和45~46年の北海道駐屯地が舞台です。深夜、宴から戻ってきた陸将・師団長殿が手土産に持ってきた鰻を当番兵に食べさせるのですが、第二次世界大戦で壮絶な舞台ソロモン諸島から奇跡的に生還した将軍が、大好物の鰻を今後一切食べなくなった理由とは?
 戦争孤児の身を倅として育ててくれた靴磨きの老人に恩義を感じ続けながら、どん底から這い上がり、馬主にもなった優良会社社長の物語「シューシャインボーイ」。
 この3話が秀逸ですね。(但し、「インセクト」はちょっと ...。)
 この7つの物語ですが、多彩な時代、場所、人物に共通する真っすぐ伸びた背骨、核心となっているのは人間の持つ矜持です。損得勘定、見栄や優劣ではない、これだけは譲れない自身の信念を貫く心意気ですね。今の時代、矜持を貫くのはなかなか大変ですが、それでも遊女から将軍までそれが可能であることを筆者は語りかけています。
 自作解説で短編を描いた背景が分かりるのもいいですね。私が勝手に名付けている「浅田次郎節」ですが、正しく雅(みやび)で美しい豊かな日本語で綴った切なくなる物語という意味です。著者を「平成の泣かせ屋」と評する向きもありますが、さすがに「泣く」ことはありませんが、心に染み入る1冊であることは必至です。
 因みに、小説を読んで泣きたくなった、最後に涙腺が緩むほど感動したのは、「坂の上の雲」(司馬遼太郎)と「壬生義士伝」(浅田次郎)の2作でしょうか。



[グリーンチャンネルカップ(Ⅼ)]


 先週のスプリンターズステークス、拙ブログで切々と記した自信の本命◎ワールズエンド(5番人気)は僅差2着で、推しの1頭サウンドモリアーナ(11番人気)も3着と気を吐きましたが、勝ったピューロマジックを消したのでは本も子もありませんね。夏から4戦目になり安田翔伍調教師も馬のデキに泣きを入れていたのですが、16番枠からこうまで楽にハナに立てたこと、ピューロマジックに競りかければ自分の馬も危うくなるという危惧からか、道中は悠々の一人旅でしたね。そりゃ逃げ切れるわけです。内側の枠に入った先行馬が揃って控えたのが最大の誤算でしたかね。
 

 本当にノーザンファームの直系子会社であるサンデーレーシングには呆れてしまいます。そうです天皇賞(秋)、クロワデュノールの鞍上が北村友一からクリスチャン・デムーロへの乗り替わりが発表され、競馬ファンから大顰蹙を買っている一件ですね。そりゃクリスチャン・デムーロの方が騎手としての腕は上でしょうが、思い出すのがオルフェーヴルを凱旋門賞で2年連続2着に陥れたクリストフ・スミヨンの駄乗です。主戦の池添謙一が乗っていれば少なくともどちらか1戦は勝てたと言われています。オルフェーヴル(サンデーレーシング)は直線で先頭に立つとソラを使う癖があり、池添騎手が乗っていれば追い出しを我慢したでしょうに、スミヨンは馬の癖など知る由もなく、プライドもあってか自己流に乗って差されてしまいましたね。騎乗技術だけで鞍上を決めるのではなく、その馬の癖や長所・短所を知り尽くした騎手に任せるべきではないでしょうか。何のための継続騎乗だったのでしょうか。この乗り替わりには会員40口の希望ではなく、サンデーレーシング経営陣の独断で行われました。下手を打ったわけではない北村友一騎手が乗り替わりになる理由は何なのでしょうか?これでクロワデュノールがクリスチャンで天皇賞(秋)を負けたら、非難轟轟でしょう。是非とも他馬に勝ってもらいたいものです。


 秋の東京・京都の開幕になります。週中はやはり雨に祟られましたが、東京は芝は良馬場でダートは稍重発表ですが、良に近い稍重で土曜日には良馬場で行われるでしょう。中央もG1戦線が酣(たけなわ)を迎えますが、地方もJBCに東京大賞典へとやはり一番盛り上がる季節ですね。今週は船橋競馬場で日本テレビ盃が行われミッキーファイトの圧勝劇、その翌日、3歳牝馬限定重賞マリーンカップが行われて中央場所古馬ダート2勝クラスを勝っているロンギングフォユーのやはり圧勝劇でした。馬券的には面白くはありませんが、見応えはありましたね。


 先週までの中山開催では、中山開催を待って中山コースを得意とする馬が集まりましたが、場所が府中に変ったらやはり府中開催を待ちわびていた馬たちが揃ってきました。
 このグリーンチャンネルカップもそうですね。夏は走っても1回かそこらで、有力馬はこの東京開催まで無理をせずに控えていました。
 16か月という長期休養期間がありながら連勝中の◎ヘニーガイストにとっては、ここは通過点として確りと賞金を加算しておきたいところです。古馬オープンは初戦になりますが、余りある素質の開花に期待したいところです。ダート路線は年長馬の層が厚く、かつ賞金も沢山抱えていますので、ここを勝っても出走したいレースには出られない可能性が大きいのですが、それでも着実に賞金を積み重ねることが肝要です。この馬は少しスタートに不安を抱えており、鞍上の横山武史もお世辞にもスタートが巧い騎手ではないのですが、偶数枠を活かして欲しいところですね。
 相手は、ルヴァレドクール、ジンセイ、スナッピードレッサ、ドンエレクトス、ジャスティンアースにマピュースまででしょうか。いずれも府中を得意としており、余り穴馬の台頭はないかなと思います。

日曜競馬 展望

『水銀虫』朱川湊人著


 道を外れた人々の、罪深く残酷な物語。自殺した姉を取り巻く悪意。事故死した孫への愛執が引き起こすおぞましい事件。暴力への衝動に突如襲われる子供たち。罪を犯した人々の、悪夢のような一日を描いた短編集。
 17歳を目前に自殺した姉。明るく優しい性格で、直前までそんな素振りはなかったのに、なぜ…。背後には、死神のような女生徒の姿があった「はだれの日」。孫を交通事故で亡くした祖母。断ち切れない愛情と悲しみが、孫の幼友だちをおぞましい事件に巻き込む「虎落の日」。惨劇の陰には、人の心を蝕む「水銀虫」の存在が。取りつかれ、罪を犯した人々の、悪夢のような一日を描いたホラー短編集。



 初読になります。挟んでいたレシートには 2010年9月16日となっています。
 罪を犯した人々、道を外れた人々の、罪深く残酷な7つの物語です。
 ホラー作品と聞けば、凶器、残虐な殺人、恐ろしい遺体、血が噴出する場面などを想像しまいがちですが、話自体がホラー作品であり、残虐な場面でホラーを演出しているのではなく、その物語のストーリーそのものでホラー作品を完成させています。
 著者の朱川湊人さんは、昭和レトロと優しいホラー・ミステリーを得意としますが、この小説家が本気で読者を震え上がらせようとすると、こういう作品になるのでしょう。各編とも後味の悪さも際立っています、いい意味でね。
 「花まんま」「かたみ歌」「わくらば日記」のような優しいノスタルジックな昭和レトロではなく、ホラー・ミステリー作品「赤々煉恋」の続編でしょう。
 表題「水銀虫」とは人の魂の中に入り込んで這いずりまわり、やがて無数の穴をあけてしまう虫でしょうか。
 枯葉の日/しぐれの日/はだれの日/虎落の日/薄氷の日/微熱の日/病猫の日 の7編で構成されています。
 親族殺人、兄妹愛、自殺、カニバリズム、壮絶ないじめ、などがモチーフになっています。中でも「薄氷の日」がお気に入りですね。壮絶ないじめに対する残酷な復讐劇になります。フジテレビ「世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編」で「薄氷の日」が「クリスマスの怪物」というタイトルで映像化もされています。 
 まだ朱川湊人さんの著作に触れていない人には、余りお勧めしませんね。「花まんま」「かたみ歌」などの昭和レトロに共感した方で、「赤々煉恋」の世界に耐えられる人には合うかもしれません。いや、残虐な場面が苦手でもホラー・ミステリーが好きな方には、本書を手に取って欲しいものです。
★★★★☆


ネタバレ注意
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 あと少し気になっている事があります。
 秋分の日に菩提寺での秋の彼岸法要に出席して、小田急線新宿駅で下車、目的は勿論、紀伊國屋新宿本店です。地下1階のカレー店「モンスナック」で定番のカツカレーを食して2階に上がります。2階には広いスペースの文庫本売り場があるのですが、隅々まで調べた結果、朱川湊人著作の文庫本は2作だけでした…。
 確かに余り目立つというか、作品自体が万人受けするものではないかもしれませんが、学校の教科書に採用されてもおかしくない良質な短編集も沢山ありますので、書店にも置いていただけないでしょうか。勿論、新しい書き手の作品を置くのも良いことですが、朱川湊人さんの珠玉の作品を伝える、紹介するのも大事なことと思います。

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[スプリンターズステークス(G1)]


 さて、いよいよ秋のG1シリーズの開幕を迎えます。しかし、スプリント戦くらい綺麗な良馬場で行わせたいのですが、雨に祟られて4週9日間開催で芝はボッコボコになってしまいました。スプリント能力以上に、力を要する馬場に対する適性が試されるレースになりそうです。
 中山芝千二はスタート地点から最後の直線の急坂まで緩やかな下り坂が続き、どうしても前半は行き脚がついてしまいハイラップを踏むというのが定石です。前半が32秒台というのも珍しくありませんよね。マサカの大外枠を引いたピューロマジックは、昨年とは違い遅くても3コーナーまでにはハナに立つと思われます。行かなければ二束三文の馬です。が、夏を函館スプリントステークス1着・アイビスサマーダッシュ1着・セントウルステークス2着と駆け抜けて、中2週でどれだけお釣りが残っているかは疑問ですけどね。正直な安田翔伍調教師も前2走と比べて消耗は感じると率直に述べてます。
 昨年のスプリンターズステークスは正直、評価が分かれます。勝ったウインカーネリアンは 33.9ー33.0 という中山千二スプリントG1とは思えないドスローの後傾ラップに助けられた面が大きかったですね。しかし、確かにその後、高松宮記念3着・キーンランドカップ3着という成績は立派なものです。
 フリッカージャブは、セントウルステークス 33.2-33.7、鞍馬ステークス 33.1-33.3 と平均的に早いラップを踏んでも後半はタレないスプリント特性を持っている強みがあります。
 人気を背負うルメール騎乗のスターアニスですが、桜花賞のペースは
 12.4 - 10.6 - 11.1 - 11.6 - 11.5 - 11.5 - 11.1 - 11.7 1:31.5
 1000m通過 57.2、1200m通過 1:08.7、1400m通過 1.19.8 という出色のペースを向う正面では口を割って引っか掛っていたぐらいです。今度はマイル戦ほど抑える必要はなく、馬なりで先団に付けられるでしょう。レースの上りが 34.3 を 33.7 で突き抜けました。3歳牝馬としても堂々とした馬格です。しかしながら、天才少女といえども、綺麗な馬場の経験しかなく古馬初対戦となる相手は強力です。昨年のような緩いペースは望むべくもないでしょう。


 土曜日の勝浦特別(2勝クラス/芝1200m/16頭立て)は、見事に1枠と2枠の馬で1着~4着を独占しました。結果論かもしれませんが、示唆は与えてくれています。メインの秋風ステークスも2番枠・3番枠のワンツーです。距離ロスなくボッコボコの馬場でも芝が固められているのか、インを通る先行馬天国ですね。その勝浦特別の勝ち時計は1分9秒7で、やはりタフな馬場です。明日は曇り予報ですが気温は上がらず、馬場が良発表になっても時計勝負ではなく、ボッコボコ馬場に向くスピードとスタミナを備えた馬に女神は微笑みそうです。
 そして微笑んで欲しい馬が◎ワールズエンドですね。そうです、津村騎手は秋風ステークスの◎サウンドムーブのような競馬をすればいいのです。重馬場は、開催最終週の有松特別(中京/芝1600m)で2着があります。馬格はそれほど大きくありませんが、安田記念を逃げて2着、京王杯スプリングカップも逃げて1着と千二以上のスタミナを備えており、その京王杯の千二通過タイムは 1.07.4 を馬なりでマークしています。今日の秋風ステークスの1・2着馬はワールズエンドよりも更に小柄な馬でした。レコード決着になったスワンステークスでは 0.3秒差の8着でしたが、この時に戸崎騎手から「更に短い距離でも…。」と陣営にアドバイスを送りました。千二は初となりますがスプリント資質に問題はないでしょう。また、ワールズエンドは逃げなくても競馬が出来るのも強みですね。今年の高松宮記念では千二に実績のないレッドモンレーヴが2着しています。安田記念からの直行組はこの10年で2勝、3着が1回あります。好枠6番枠を活かして競馬をして欲しいですね。ロードカナロア産駒、千二が悪いとは思えませんし、3走前のリゲルステークスでは鼻出血にも係わらず僅差2着の勝負根性。因みに、過去5年の当レースではいずれもスプリンターズステークスでの勝利がG1初勝利を飾っています。


 相手ですが、内枠の先行馬を中心に狙っていきたいです。
 7歳牝馬ですが地方ダート競馬の経験が活きれば武豊を背にママコチャ
 順調さを欠き昨年ほど展開に恵まれませんが中山千二では崩れないジューンブレア
 先行力が魅力のサウンドモリアーナ
 オーシャンステークスほど上手くいくかは分かりませんがインを突く岩田康誠のペアポルックス
 桜花賞馬が当該年のここを勝てば名牝ニシノフラワー以来となるスターアニス
 高松宮記念では掲示板、中山得意のレイピア
 アスコット競馬場のタフな馬場でも十分見所があったルガル
 荒れた馬場も雨も歓迎と調教師のパンジャタワー
 充実一途、適度な期間を置いての3連勝中フリッカージャブ
 この馬場の適性が分からないので随分と手広くなりますが、3連系ならフォーメーションでしょうか。現時点では枠連総流しでも十分に元は取れますね。

土曜競馬 展望

『名探偵の呪縛』(東野圭吾著)


 図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。じつはそこは、「本格推理」という概念の存在しない街だったのだ。この街を作った者の正体は? そして街にかけられた呪いとは何なのか。『名探偵の掟』の主人公が長編で再登場。



 1996年10月に刊行された推理小説です。天下一大五郎シリーズの第2弾。前作「名探偵の掟」が連作短編でしたが、こちらは長編になっています。
 すっかり内容を忘れていたので再読になります。もう実際に書かれてから30年を経過しますが、この本を著者名を伏せられて読み終わった後に「作者は誰だと思う?」と聞かれたら、東野圭吾さんとは答えられなかったでしょう。東野圭吾さんがまだ20代の頃、ごく初期の作品です。小説家としての充実期を迎えてから執筆した、湯川学ことガリレオシリーズ、加賀恭一郎シリーズを知るものにとっては、物足りないかな。本格的な推理小説というより、その推理を小説家側からの視点で皮肉っているアイロニーなものを感じます。単なる密室におけるトリックを見せられるだけで、それ以外は何もないと言っても過言ではないです。 
 小説は読了後に、その作品から何かを考えさせられることが多いのですが、本作品は読み終わっても何の感慨もありませねぇ。本作が他の作家の作品なら兎も角、東野圭吾作品でも当たり外れ、いや単なる個人の好みに過ぎませんね。本作品を面白いと感じる読者もいらっしゃいますから。
★☆☆☆☆



[秋風ステークス(3勝クラス)]


 また雨ですか・・・。もう、いい加減にして欲しいところです。祟られている感じですよ、こうまで雨に降られては。8月から千葉県は呪われているかの如く雨が降り続きます。水害も甚大です。でも、日本には渇水の地域もあることなので、雨が降ること自体は悪くはないのですが、こうまで続くと、ねぇ。
 しかし火曜日の中山には驚かされました。台風一過、芝は不良かと思いきや重馬場スタートですもんね。どれだけ排水施設が整っているのかと勘繰りたくなるほどです。中山の秋開催も雨に祟られつつも最終週。馬場は馬が走れば土の塊が後ろに飛ぶほど荒れてきていますが、それでもトラックバイアスは内側が有利です。芝が掘れても外より内を通った先行馬が断然有利だったのが、この3週間です。
 現時点での芝は限りなく稍重に近い良馬場です。でも今夜からの雨で重に近い稍重でしょうか。末脚よりも内を通れる先行力です。
 メンバーは一長一短の馬が揃いましたが、稍重で適度に時計がかかり先行出来るなら、いやしなければ勝負にはなりませんが◎サウンドムーブの粘り込みに期待したいですね。スプリングステークスがアウダーシアの4着、皐月賞がレコード決着ロブチェンの3馬身差なら、ここでは威張れる戦績です。3勝クラスで足踏みしている場合ではありません。津村騎手も現在の中山芝コースの特徴を把握しているでしょう。でなければプロの騎手ではありません、スローペースが確実なメンバー構成、中山千六この絶好枠を活かさない手はないでしょう。
 相手には内枠の方から
 中山千六は悪くありませんが、持ち時計がないだけにソルトブリーズの先行力
 ルメール騎手で中山得意のフォルラニーニ
 スタートに難ありですが中山5戦オール複勝圏のインパクトシー
 勇躍東征のウォータークラーク
 この舞台で3勝クラスを脱出かマテンロウブラボー
 13番枠は余り買いたくありませんが3~4走だけ走ればセブンマジシャン
 あと1頭は当日の馬場と気配次第ですね。

地方競馬 展望



 神戸新聞杯。勝つには勝ちましたが本当の辛勝でしたロブチェン。道中スローを中団・後方待機で3コーナーから徐々に進出、最後はインをピタリと回してきたアルトラムスを外から捻じ伏せました。が ...、3着には単勝万馬券シートゥサミット、というか酒井学騎手のマクリが決まって粘り込みました。競馬は字面通りには行きませんよね、本当に。他の有力馬は、何をしていたのでしょうか。エムズビギンは明らかに武豊騎手が脚を計る騎乗でしたね。菊花賞へは賞金的にどうかと思いますが。
 阪神6レース、またもや岩田望来騎手がやらかしました。左へ寄れて斜行する馬に右鞭を連打で、内から外まで馬が行ってしまい走行妨害を取られました。絶好調の岩田望来騎手ですが、騎乗ぶりは相変わらず乱暴ですね。騎手リーディングをルメールと争っていますが、これで実行4日間の騎乗停止処分のみ。函館記念の小林美駒騎手もそうですが、ならばどういう騎乗をしたら降着処分になるのでしょうか。
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[白山大賞典(Jpn3)]


 グレード別定(3歳52kg、4歳以上55kg、牝馬2kg減)
 ただし下記①~②のとおり加増する(2歳時の成績を除く)
 ①令和8年9月17日まで、GⅠ競走1着馬5kg増、GⅡ競走1着馬3kg増、
  GⅢ競走1着馬1kg増
 ②①の重量に加え、G競走通算3勝以上馬は1kg増、さらに2勝ごとに1kg増
 というグレード別定戦なので、斤量にはバラつきがあります。


 昨年はジャスパーロブスト(55キロ)が逃げ切り勝ちを収めました。
 良馬場 2:10.8 砂の深い金沢では早い時計の決着でしたね。
 金沢競馬場は他の地方と同じように、いやそれ以上にインの砂が深く、外に行くほど薄くなります。なので直線では、馬場の外側への進路を通ってきます。
 現時点での馬場は雨/稍重馬場。明日も軽い馬場になりそうです。
 出走馬では、重賞勝ち馬が揃って斤量を背負うことになります。というか、この基準のグレード別定、基準斤量が55キロとは地方馬への忖度が如実に表れている様相ですね。
 過去の白山大賞典を含めて今年が1番メンバーが揃った感じがします。これまでとの大きな違いは、従来ではこの重賞はそう重要視はされてなく、有力馬はここをパスして日本テレビ盃(船橋 1800m/Jpn2)へ向かいました。金沢への遠征はJRAからの出走馬もセカンドクラスでしたね。ところが今年はJBCクラシックが金沢競馬場の同コースで施行されます。なので、ここを狙う馬にしては一度は経験をしておきたいところでしょう。いってみれば、JBCクラシック有力馬にとっては脚慣らしですね、斤量を背負いますから。
 アウトレンジ59キロ ホウオウルーレットに園田所属ですが元はJRAオープン馬オディロンは58キロです。
 それならば、前々で競馬が出来るクールミラボー(55キロ/坂井瑠星)で何とかならないでしょうか。前走でJRAオープンを勝ちましたが、相手に恵まれた感は否めません。しかし2走前のように58キロを背負って軽い馬場をスイスイ 2100m を行ければ、55キロなら何とかならないでしょうか。3ターンの競馬になりますが、差しより先行が有利なコースです。
 相手ですが
 アウトレンジ(59)、オディロン(58)の実績馬。実績的には前2頭の足元にも及びませんが、55キロでメリークリスマス、シンビリーブ。後は展開次第のホウオウルーレットまで押さえるかどうか。とりあえずJRA勢は押さえておきたいですね。
 高知の雄ユメノホノオはJBCでは地方枠、ナミダノキスは地元枠で出走出来ますので、ここ勝負ではないと思われますが、逆もまた真なりで本番ではとてもJRA勢には敵わないので、55キロを活かしてここがメイチの可能性もあります。
 
 

阪神競馬 展望


 しかし、オールカマーのコスモキュランダ ...。ゲートで暴れている時に前が開いて痛恨の出遅れ。ただ、鞍上の横山武史は途中から明らかに勝負を捨てましたね。メイショウゲキリンは、前日予想では挙げませんでしたが実は距離適性と前々有利、中山二千二百の田辺騎手の実績で買っていたのですが、◎が大差負けでキャントウェイトは買ってませんので、いずれにせよダメですね。コスモキュランダは調教で格下馬に後れをとっていましたが、本調子には程遠かったのでしょう。それならば、出れば人気になる馬をなぜ出走させた加藤士津八調教師め!苦手な重馬場でもレガレイラは格好はつけたのに ...。3連単は兎も角、3連複が 29,440円とは結構買われていた組み合わせだったようです。
 21日(月)、台風の影響を考慮して中山競馬は中止、代替競馬を出馬表の内容を変更せずに22日(火)に施行します。4日間開催ですね ...、嗚呼。
 まぁ、早めに中止を決定したのは評価します。嵐を突いて競馬をするのは無理で、そもそも台風の影響が酷ければ、馬運車も動けない可能性も出てきますよね。


[神戸新聞杯(G2)]


 神戸新聞杯。また昔話になりますが、菊花賞の前哨戦は3レースあったものです。東はセントライト記念、西は神戸新聞杯と今は春に移設された京都新聞杯。その秋に施行された京都新聞杯は、JRA重賞の中でも最も堅いレースの一つでした。中2週で迎える菊花賞の有力馬が、ここを9分のデキで出走するものですから、穴馬の台頭はマズありませんでした。現在では、3歳馬も古馬も春の実績馬が前哨戦をパスして直行する例が増えているので、東西とも1レースずつでよいのでしょう。因みに、そのJRA重賞の中で最も堅かったもう一つのレースはマイルチャンピオンシップでしたが、1995年にメイショウテゾロが2着に突っ込んで来て、そのジンクスに終焉を告げました。
 その神戸新聞杯ですが、過去の京都新聞杯ほどは堅くはありませんね。2桁人気馬もちらほら見受けられます。しかし過去10年では前走日本ダービー出走馬が20頭と、それも頷けるものがあります。しかしこの秋は、紫苑ステークスはマスターソアラ、ローズステークスはモンローウォーク、セントライト記念はジャスティンシカゴと、春のクラシック実績馬を退けて勝っています。夏の上り馬の台頭も考えなければなりません。
 このレースには明確な逃げ馬が不在です。有力馬は淀三千を想定しつつスローペースを折り合い重視の姿勢で臨みます。控えても味がないゴーラッキーが先導する可能性が高いですね。スタート後にすぐ坂がありますが、ラスト1000mから800mまでを緩い下り坂、直線ラスト200mから100mにかけて約2mの坂があるコースです。今年も上りの脚比べになりますね。


 いよいよ春二冠馬がここで始動します。◎ロブチェンですね。皐月賞は逃げてトラックバイアスがあってもコースレコード、ダービーは17番枠という不利をモノともせずに中団から差し切り勝ち。勿論、本番は菊花賞であり、ここは脚慣らしの前哨戦ですが、この相手なら8分のデキでも負けないでしょう。紫苑ステークス・ローズステークスにセントライト記念は、春の横綱の出走はありませんでした。血統も代を経てもディープインパクト×ストームキャットのニックスはあるようです。
 なので、ロブチェンとの直接対決は避けて、優先出走権争いではセントライト記念に多数集まったんですね。
 この神戸新聞杯でも春に重賞を勝った組は、賞金順で菊花賞への出走は出来ますので、何とか3着以内の馬が魅力でしょうか。
 相手ですが、内枠の方から
 1勝クラスと雖も、ルスツ特別を5馬身差で勝ったエイシンインアウト
 前走は斤量の恩恵があったにせよ、府中で古馬2勝クラスを楽勝したルメール騎乗のゴーラッキー
 ダービー出走組のアルトラムス、コンジェスタスにグリーンエナジー、特に上り3Fの末脚だけの勝負になればグリーンエナジーの目もあり得ます
 2戦2勝で春は骨折で休養していたショウナンハヤナミ
 古馬2勝クラスを勝った阪神好者カフジエメンタールは、上り勝負では分が悪いと見ます。

日曜競馬 展望

『わくらば追慕抄』朱川湊人著


 上条鈴音とワッコ姉妹の前に現れた謎の女・御堂吹雪は、鈴音と同じ能力を悪用して他人の秘密を暴き、恐喝の種にしている。その憎しみに満ちたまなざしに秘められた理由とは? 優しくて哀しいシリーズ第2弾。



 「わくらば日記」の続編になります。前作が大好きな作品であり、続編である本編をいつ読もうかと本棚に寝かせていましたが、とうとう読んでしまいました。大事大事に読みました。もっとも朱川湊人作品は、どれも好きなのですが ...。
 人や場所の過去を「見る」ことができる不思議な力を持ち、事件などの解決に協力しながらも夭折した姉・鈴音(りんね)と過ごした日々が、数十年後の妹の和歌子の視点で語られます。タイトルの「わくらば」には、草木の若葉を意味する「嫩葉」と、病気になった葉を意味する「病葉」の2つの意味があり、溌剌とした少女・和歌子と病弱な姉・鈴音を暗示しています。
 「花まんま」「かたみ歌」など昭和レトロを舞台にした優しいホラー・ミステリー小説の名手・朱川湊人さん。
 本編も昭和35年~37年の東京下町(足立区梅田)がその舞台となります。終戦後、昭和の高度成長期を迎えた時代であり、周囲も活気づいている様子が描かれています。作風は全然違いますが、同じ昭和でもそのへんがこれまで読んだ横溝正史作品(戦前・戦後直後)とは大きく異なるところです。
 物語の語り部であるワッコちゃんこと和歌子も、前作は幼かったのですが、今回は中学3年~高校2年になっています。
 本作には「澱みに光るもの」「黄昏の少年」「冬は冬の花」「夕凪に祈った日」「昔、ずっと昔」の5編が収められています。
 前作との違いは、人や場所の過去を「見る」ことができる不思議な能力を持つ鈴音が、犯罪捜査をする警察に協力することが主眼ではなく、日常で起きた生活や出来事をモチーフにしています。
 ただ本作の目玉と思っていた、鈴音・ワッコ姉妹の前に突然現れた謎の女・御堂吹雪こと薔薇姫、鈴音と同じ能力を持ち、それを悪用して他人の秘密を暴き、恐喝の種にしている悪役なのですが、その正体が明かされないまま物語は終わってしまいます。吹雪は鈴音に恨みを持ち、かつて鈴音を抱っこした過去を持つのですが、そのヘンの関係も不明のままです。カバーに記してある「その憎しみに満ちたまなざしに秘められた理由とは?」その理由には触れていませんよね。単なる商売敵からでしょうか?それともこれは次回作への布石でしょうか、そう思いたいですね。
 しかし、本作も十分に昭和レトロに浸れて楽しめる一冊です。是非、ぜひともシリーズ3作目の執筆・出版を期待します。でも仮に3作目が出たとしたら、鈴音姉さんとの悲しいお別れ話は避けられないのかな。でも、お願いしますよ、角川文庫さん。
★★★★☆



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[オールカマー(G2)]


 オールカマー、海外・地方を問わずに是非参加してくださいね、というレース名ですが、近年は海外どころか地方馬すら参戦はありません。そりゃそうでしょう、中央G1馬が参加をしては地方馬が芝二千二百では ...。それでも思い出すのが、1997年のオールカマーですね。勝ったのはその年のオークス馬メジロドーベル(当時はメジロライアン産駒のメジロドーベルとメジロブライトの追っかけでした。もうストーカーまがいで、中山・東京で出走すれば必ず駆けつけたものです(笑))が逃げ切りを決めましたが、そこに参戦したのが地方競馬の雄・我らが船橋競馬のクリスタルグリッターズ産駒アブクマポーロです。名手石崎隆之騎手を背にしてのレース。漆黒の馬体に脚には鮮やかなピンクのバンテージ姿、パドックでも本馬場に出てきても「おおぉ!」という歓声が聞こえてきました。、返し馬を軽快に芝を走る姿に、期待をしたものです。結果は8着でしたが、決して弱い馬ではありません。その年の東海ウインターステークス(中京ダート2300m)、中央唯一のダートG2戦でしたので、中央の強豪馬が集まりました。そこを、トーヨーシアトル、エムアイブラン、ハギノリアルキングなど中央重賞馬を退けて勝ったものです。
 そういえば、その前年は台風の影響で翌日に順延されまして、59キロで勝ったのはサクラローレル、人気を分けたマヤノトップガンが渋った馬場がダメでコケたのも思い出されます。勿論、有給休暇を取って中山にいましたよ。


 土曜日もポツポツ雨が降りましたが、土曜日の夜から月曜日まで台風の影響で降雨は必至の様相です。日曜日の11Rは重馬場か不良馬場でしょう。それを前提に予想しますが、現時点の予報がハズレてそう雨の影響がなければ、買う馬券は違ってきます。
 本命は、皐月賞・有馬記念2着、中山重賞は(1・3・1・2)、57キロで出走する◎コスモキュランダ。前走の宝塚記念では直前の豪雨で不良に近い重馬場を軽快に飛ばして、3着ダノンデサイルの頭差4着。道悪は他馬が気にするようなら、この馬の味方になります。ただし、気性的にアテに出来ないのは確かなのですが ...。
 相手は、内枠の方から
 ルメールが乗らなくても道悪好者ワイドエンペラー
 切れる馬ではなく、恐らく道悪は悪くないのかなと思われるリビアングラス
 巴賞を見る限り道悪は鬼と考えられるヴーレヴー
 中山二千二百この舞台でこそパンジャ
 荒れた馬場は気にしなくても湿った馬場はどうかレガレイラ
 キタサンブラック産駒で馬場不問の中山得意エセルフリーダ
 渋った馬場がどうかも武豊騎乗のジューンテイク

土曜競馬 展望

『悪魔が来りて笛を吹く』横溝正史著
金田一耕助ファイル4
 毒殺事件の容疑者椿元子爵が失踪して以来、椿家に次々と惨劇が起こる。自殺他殺を交え七人の命が奪われた。悪魔の吹く嫋々たるフルートの音色を背景に、妖異な雰囲気とサスペンス!



 横溝正史・金田一耕助シリーズは、この7月から数えて6作目になります。
 「八つ墓村」「獄門島」「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」「本陣殺人事件」に続く、これまた代表作です。
 本作は、敗戦後の激しい社会変化の中で没落していく貴族階級の姿、太宰治「斜陽」を彷彿させる内容です。
 昭和22年、帝銀事件がモデルになった大量毒殺事件の容疑者として疑われた椿子爵。偶然、犯人のモンダージュ写真と本人が似ていました。
 戦後の騒乱時、まだ復興していないことも相まって、暗く重い雰囲気が漂う斜陽階級一族で起こる凶悪事件。物静かで紳士な椿子爵が死を前に最期に残した、自ら作曲した「悪魔が来りて笛を吹く」と黄金のフルートの調べ。彼が知りつくして背負った一族の悲劇と苦悩を、決して他言をすることなしに、家名を守るため一人で背負うことになります。
 椿子爵が自ら作曲しレコード化をした曲名「悪魔が来りて笛を吹く」が、最後の最後でこの凶悪事件の核心を明らかにしていきます。椿子爵は彼自身では如何ともし難かった、この一族の悲劇、唖然とする事実というか自業自得というか、それに耐えられませんでした。その悲劇の真相をフルート曲「悪魔が来りて笛を吹く」として、その曲によりいずれ明かされる驚愕の真相を、愛する娘に苦悩に満ちた遺書と共に残しました。
 舞台設定である没落華族たち、戦争、ホラー感とある種の"タブー的要素"が絡まって、仕来りに縛られた人々のグロテスクな欲望と憎悪の渦が、この作品の魅力になります。あと、親族で住む一つの邸宅内外での出来事といえども、人間関係が少し複雑で、登場人物の家系図を頭の中で整理しながらページを捲ることになります。
 ハプスブルク家が近親婚を繰り返した主な理由は、「領土や財産を外部に流出させず一族の中に維持するため」及び「最高峰の家格(血統)を純粋に保つため」です。しかし、ここで描かれる近親相姦は、理由は二つあり、後先も考えずに繰り返された単なる欲望の果てと、自分に流れる血の本性を知らなかった、そしてそれを知ったがための悲劇です。
 何よりも本書で描かれていますが、家柄だけで生きてきた没落貴族には、庶民が持つような手に職、商売のノウハウ、何かを作り上げる腕前など更々なく、家財を売り払うことしか能がないことで、混迷の敗戦後という逆強にはすこぶる弱い人種でした。現実を直視してその弱さを克服するなど、望むべくもありません。
 本書の感想を一言で記せば、とても面白かった、ですね。最後の最後で、立ち込めていた黒い霧が鮮やかに晴れた感じです。名探偵、金田一耕助の推理も冴えていました。少しでしたが、お馴染みとなった岡山県警・磯川警部の登場もよかったかな。
★★★★☆


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[大阪スポーツ杯(3勝クラス)]


 折角のシルバーウイーク、今度は台風かよ ...。こちらは、雨に祟られていますね。
 フォーエバーヤングの秋初戦、ジョッキークラブゴールドカップですが、昔は権威ある競走のひとつで、秋のダート最強馬決定戦とされていましたが、近年は1984年創設のブリーダーズカップ・クラシックにその地位を完全に奪われました。それがもう、何でしょうかこのメンバーは。確か当初は21頭が登録していたのですが、次々と回避してしまいました。フォーエバーヤングが出走しなかったら重賞どころかリステッドクラスの競馬ですね。サンタアニタハンデキャップとかも、昔は格が上だったレースがブリーダーズカップ・ミーティングに全部持っていかれましたね。
 中央競馬も3歳未勝利戦が終わり、2歳新馬戦・未勝利戦が午前中のレースで行われます。前走5着以内とか未出走馬がフルゲートで争うレースがなくなって、少しホッとしています。
 柴田善臣騎手の引退には感慨深いものがあります。私が競馬を始めた頃は、美浦組は柴田善臣、蛯名正義、田中勝春なんかはアンちゃんで、頂点には岡部幸雄騎手がいました。その頃の若手騎手は岡部学校とも言うのでしょうか、岡部騎手を見本にしていましたので、そのせいか岡部騎手が逃げると、若手騎手は絶対に突っつきにはいきませんでした。その頃から残っているのは武豊に横山典弘だけになりましたね。この2人には、まだまだ現役で頑張って欲しいです。
 そうそう当時は、競馬場でもウインズでも東では西のレース発売は特別3鞍のみ、逆もまた然りで時代は変わったものです。
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 大阪スポーツ杯、3勝クラス。ここは逃げる◎ニューオーリンズに期待します。このクラスに上がっても格負けせずに、安定した走りをみせています。ブリンカーを付けてきたテイエムヒショウが逃げたいところですが、テンのスピードはニューオーリンズが一枚上です。
 相手ですが、阪神好者を中心に考えたいですね。阪神ダート千四は芝発走で向こう正面はほぼ平坦で、残り4Fあたりから緩い下り坂が続き、直線最後の200mで約2mの坂を上るコース、先行勢には有利なコースでしょう。
 相手ですが、
 先行する武豊のメイショウツヨキ
 不調とは言われてもやはり勝ってはいる川田のハクサンアイリス
 昨年の3着馬キャピタルサックス、杉山晴紀厩舎丼?
 3連勝は素質の証、阪神ダート2戦2勝のリサシテーション
 ブリンカー効果と距離短縮でトウカイポワール
 馬券的にはピンかパーですが、54キロで3勝クラスの流れに対応出来ればエブリーポッシブル
 阪神ダート千四でこそ絶好枠を引いた川須のシゲルソロソロ

日曜競馬 展望


[セントライト記念(G2)]


 菊花賞トライアルのセントライト記念。一昨年ここで重賞初制覇を達成し、菊花賞も連勝したアーバンシックのほか、2021年のタイトルホルダー、2022年のアスクビクターモアと、過去5年で3頭の菊花賞馬が秋初戦としてこのセントライト記念に出走していました。また、昨年の優勝馬ミュージアムマイルは天皇賞(秋)2着を挟んで有馬記念を制するなど、この秋のG1に向けて注目の一戦になります。
 でもまぁ、馬券的には人気上位6頭の競馬でしょう。この6頭が、神戸新聞杯組のロブチェンに菊花賞での挑戦状を叩き付ける見通しでしょうか。
 天気は曇り予報ですが、重馬場から良馬場になる見込み。開幕週を重馬場で使用しましたが、野芝のみの軽い芝です。
 データ的には、日本ダービー3番人気・4着・上り最速のゴーイントゥスカイですね。当初は新潟記念を陣営は考えていましたが、武豊騎手の進言によりセントライト記念をステップに選びました。右回りに実績はありませんが、武豊騎手は「大丈夫でしょう」とのこと。調教も意識的に右回りに慣れさせているようです。今年は神憑り的な騎乗を魅せる武豊騎手の言葉の重みに、上原調教師も喜んで頷いたのでしょう。 
 しかし本命には、この6頭の中では人気のない方である◎アウダーシアに期待します。今年は既に重賞5勝をしている好調・津村騎手。中山芝二千二百は、コース形態が特殊で、どうしても前半はスローに流れてもラスト3ハロンではなく、4ハロンの持久力に裏付けられたスピードが求められます。アウダーシアに注目したのはスプリングステークスですね。中山千八16頭立て15番枠は明らかに不利であり、道中は無理せずに自然に後方を進みましたが、恐らくラスト4ハロンで最速を記録して大外から突き抜けました。負かしたのはアスクエジンバラ、弱い相手ではありません。当時は野芝と洋芝を混ぜた馬場でのものであり、今は野芝のみですので、上りも早くなりそうですが十分に対応可能と見ます。前走のスローなダービーで4コーナー最後方は、明らかにダミアン・レーンの乗り違いですね。
 その日本ダービーですが、1:12.9+1:09.8=2:22.7 と前後3.1秒も違う後傾ラップ。レースの上りが34.2と決め手勝負、そこを上り33.2(3位)の記録も悪くありません。
 相手は、アスクエジンバラ、サヴォアフェール、ゴーイントゥスカイ、サノノグレーターにバステールですね。
 


[ローズステークス(G2)]


 夏の上り馬、3戦3勝モンローウォークが話題になっていますが、2歳新馬戦(新潟芝千六)を、ほぼ持ったままで33.9で快勝。10か月の休みを挟んで、函館で古馬を相手に特別を連勝。その勝った内容も秀逸です。前走も、持ったままで後続を突き放しました。
 さて、土曜日の阪神芝は何とか良馬場発表でした。
 芝千八 1勝クラス 1:45.3  
 芝二千 G3 1:57.6  と、まぁ野芝オンリーの高速馬場です。
 さて、ローズステークスですが、先週の紫苑ステークス以上のメンバーですね。オークス組が5頭もいます。
 9月の阪神コースは野芝のみの軽い馬場であり、施行された芝千八(外回り)でも1分43秒台の走破時計を要求されます。スローでそこまで時計が早くなくても、道中はスローで上りの決め手勝負が必至になります。
 この条件なら、◎エンネに期待をします。3月のデビュー戦となった未勝利戦(17頭立て)で、既走馬を相手に上り34.1、1:45.8で快勝。3月は野芝+洋芝ですので、野芝だけの9月阪神では更に切れて時計短縮も可能でしょう。フローラステークスでは32.8、オークスでも33.1と、いずれも上り最速を記録しています。ローズステークスは12頭立てと頭数が手頃なのもいいでしょう。
 モンローウォークは、3歳・古馬も春の実績馬がお休みに入った後での函館の競馬です。頭数も少なく相手関係にも少し疑問符。まだ強い相手とは未対戦ですね。揉まれた経験もありません。今度は時計も上りも函館での記録を大幅に上回るものが要求されます。まして逃げ馬不在と、押し出されてハナに立つ可能性も高いですので、恰好の目標になるかもしれません。
 相手は、
 オークス組から、アンジュドジョワとスウィートハピネス
 上りだけの競馬ならファストフォワード 
 ルメール騎手は外せないイクシード
 2勝特別クラスを3連勝で飾ったモンローウォーク
 2戦2勝でミリタリータトゥー
 戦ってきた相手が違うタイセイボーグ
 
 

土曜競馬 展望

『同級生』東野圭吾著


 修文館高校3年の宮前由希子が交通事故死した。彼女は同級生・西原荘一の子を身ごもっていた。それを知った荘一は自分が父親だと周囲に告白し、疑問が残る事故の真相を探る。事故当時、現場にいた女教師が浮上するが、彼女は教室で絞殺されてしまう。
 著者のターニングポイントとなった傑作青春ミステリー。



 初読です。挟んであるレシートを見ると2010年11月5日(金)になっています。やはり書棚に置いたままになっていましたね。
 東野圭吾作品としては、デビュー作「放課後」以来2作目の学園推理小説です。1993年に刊行された東野作品の初期における、重要な転換点となった社会派・青春ミステリー小説ですね。
 舞台は高校なのですが、もうウン十年前、登場人物たちを自分が同じ高校のクラスメイトとしての視線で読むと楽しめます。勿論、スマホにSNSも無縁の時代ですが全く違和感がなく、登場人物も多くなく、とても読みやすくて、別に急いで読んでいることは全くないのですが、2日で読了です。
 この春、職場が移転したお陰で、通勤時間が30分伸びて片道約1時間半の通勤時間も、文庫本があれば苦ではなくなりました。昼休みも近くのドトールコーヒー(喫煙可)でパンとコーヒーをお供に読みますから。逆に、災い転じて福となる、面は否定できないかもしれません。
 本編もそうですが、珍しく著者自身の「あとがき」が面白いですね。かなり学校の先生たちが嫌いだったようです。だから、本書を書くに至っては苦労したと。確かに本編の先生たちは、自己保身・事なかれ主義・弱者に強く強者に弱いみたいな、悪い意味で典型的な公立高校教師像として描がかれています。
 私は私立高校だったのですが、私立のいいところは公立のように定期人事異動がなく、いつまでも先生が残って下さっていること。昨年行ったクラス単位ではない学年を挙げての同窓会にも、何人かの先生にいらっしゃっていただきました。現職教諭の中で同窓会を担当をする先生がいること、同窓会組織もあることで、既に引退した先生とも連絡がつきやすいのです。ただし、生徒の横の繋がりは難しいところがあります。学校側はその生徒の連絡先は知っているのですが、教えてくれません。個人情報だからだそうです。以前、連絡先を教えられた生徒から抗議がきたそうです。厄介な世の中ですかね。
 個人的な経験では、私は勉強のデキは悪かったのですが、確かに「こいつ、どうしょうもないな」と思う先生は確かにいましたが、いい思い出となっている先生の方が、ずっと多かったのは幸せだったのでしょう。
 高校時代かぁ...、放課後の部活(柔道部)に出て、終われば時々ですがマクドナルドか雀荘へ直行なんてしてましたねぇ、ははは。雀荘なら近くのラーメン屋で出前を取って、ジャラジャラ牌を回したり、雀荘のオバちゃんから「(生徒指導の)〇〇先生がこっちに向かってるよ!」急ぎ精算してその場を後にしたこともあったですねぇ。そういう時のために雀荘の場所代は前払いでした。今となっては楽しい思い出です。今の高校生は雀荘なんて行くどころか、存在すら知らないでしょう。ウチの高校は先輩から後輩に代々このような悪癖が引き継がれていたものです。今はこんな生徒はいないでしょうけどね。




[ラジオ日本賞(OP)]


 ラジオ日本賞と聞けば、どうしても中山ダート千八を反射的に考えてしまいますが、昨年から千二になったんですね。
 ラジオ日本、AM1422「ラジオ日本 土・日曜競馬実況中継」ですね。昔は1馬(現在の優馬)の看板評論家・清水成駿さんと本紙予想の石井進吾さんの解説を聞くのが楽しみでした。競馬場でもウインズでも当時は電波を流していましたので、聴き取りにくいことはなかったです。特に清水成駿さんのドスの効いた声で話すビックリするような穴予想には、ワクワクしていたものです。あの頃は、土日とも携帯ラジオでラジオ日本の実況中継を聞いていたものですよ。今は競馬専門紙が減りましたが、当時はその専門誌の解説陣の予想と解説を楽しみにしていました。そうそう、テレビなら「中央競馬ワイド中継」、深夜の「中央競馬ハイライト」(千葉テレビ)など、グリーンチャンネルやBS11よりも良質な競馬番組もありました。


 現時点での主催者発表では、ダートは重に近い不良馬場。今夜から明朝もパラパラと雨が降ったり止んだりです。もう、千葉豪雨以降、雨ばかりのような気がします。傘が手放せない日々が続きます。雨はもういい加減に飽きましたね。
 ここは、夏には無理をせずに中央開催の短距離戦、特に有力馬には中山ダート千二を狙ってきた馬が揃った感じがします。小細工なしに行く新馬勝ちをした舞台でもある◎ジョーローリットの逃げ残りに期待が高まります(中山ダート千二は、1・1・1・0)。過去2走はフケ(発情)の影響があったにせよ、マズマズの成績。昨年の当レースでは同じ5番枠から14番人気を嘲笑うかの2着。そりゃ昨年は直前の3走が酷かったですもんね。ポールセンも行けますが、初速が違い過ぎます。今年のジャニュアリーステークスでは良馬場で33.3の暴走ラップでも3着に粘っています。賞金別定で初の56キロですが、牝馬としては馬格がありますので、そう問題はないでしょう。中山ダート千二は、スタート後の向こう正面が下り坂なので嫌でも行き脚がついてしまいます。直線に坂がありますが重馬場なら前残りが筋というものです。
 相手は、中山ダート千二を得意とする馬から選びたいですね。
 内枠の方からですが
 石橋脩騎手とは抜群の相性でオーブルクール
 暴走ラップで末脚が活きれば全5勝を挙げている舞台モンドプリューム
 春以降、ここに狙いを定めてきたムーヴ
 嘗て経験したことのないペースになりそうですがゲイルライダー
 道悪大歓迎、この舞台複勝率7割のショウナンアビアス
 決め手に欠けるも好枠を引いたユキマル
 あと1頭は、当日の様子を見て決めたいですね。
 ブレーザーは中山実績と休み明け、好調とは言えない戸崎でどうか。絶好枠を引いたロードフロンティアは、同じOP特別のハンデ55キロの胴元による実績評価がどうでしょうか。