日曜競馬 展望

競馬



[ラジオNIKKEI賞(G3)]


ラジオNIKKEI社がまだ、ラジオ短波という名称だった頃、当然レース名は
ラジオたんぱ賞と言っておりまして、別名「残念ダービー」という名称で呼ばれて
いました。つまり、ダービーに出られなかった馬、ダービーで力を発揮出来なかった
馬が集まるレースだったんですよね。今年のメンバーを見て、まさに残念ダービー組
と言えませんかね。


この時期の3歳限定のハンデ戦にどんな意味があるのかは、不可解なのですが、
G1戦線が終わり、馬券売り上げの夏枯れを、心配してのことでしょうか。
ここは、先行馬が揃いましたが、◎シリウスコルトの先行力に期待します。
セットアップは、如何せん58キロを背負いますので、出だしが鈍くなるのが予想
されるので、枠を考えれば逃げてもおかしくありません。
相手ですが、2勝馬・重賞で僅差だった馬の中で、以下の馬を選びます。
ヤマニンアドホック、オフトレイル、ウインマクシマム、アレグロブリランテ、
サトノシュトラーゼが候補か。甲乙をつけ難いというか、そりゃハンデ戦ですからね。
ミナデオロは別定重量は仕方ありませんが、枠が外なので無理に行かずに番手の
競馬か、展開妙味は新馬・特別連勝の素質馬、続く重賞連戦でも支持を集めた
ジュンゴールドの復活。



[北九州記念(G3)]


ここは書くだけ無駄な時間を費やすようなので、簡単に。
このメンバー、斤量のハンデ戦をどう予想すると言うのでしょうか(笑)。
8月の真夏時のレースという印象が強いレースなのですが、今年から酷暑から人馬を
守ろうという変則開催が施行されますので、小倉は7月21日までの4週間開催。
小倉は暑いのが分かるのですが、ルメール騎手があそこだけは絶対に行かないと宣言
したのが夏の中京。よほど暑かったんですね。


本命は葵ステークスで快勝した◎ピューロマジック。
典型的な逃げ馬が3頭いますが、一番斤量が軽いのはやはり有利です。
スタートダッシュ時の斤量の軽重は効くものです。
相手は、内枠からサーマルウインド、ペアポルックスエイシンスポッター、
カンチェンジュンガ、ナナオ、ヨシノイースターにバースクライ。