[ラジオＮＩＫＫＥＩ賞（Ｇ３）]
荒れる重賞としての知名度が広がってきた当該レース。
昔は残念ダービーといいまして、ダービーで良積を残せなかった馬
や出場出来なかった馬の集まりのレースでしたね。
通称 "ラジ短" （ラジオたんぱ賞）でした。
過去１０年を振り返っても、難易度が高いことは確かですね。
馬場が絶好の馬場も明日は雨予報。ますます難しい ...。
過去１０年の傾向の一つが、斤量５５キロ以下の馬の馬券圏内は
２６頭／３０頭と断然。
本命はヴァイスメテオール（54）。晴雨両刀使い。プリンシプルＳ
は、出遅れで、前の残りの展開。上がり ３３．４は最速の上がり。
今の開幕週の馬場は、前に位置を取った馬に有利。丸山元気騎手
も、それくらいのことは先刻承知（のハズ）でしょう。
出遅れたら、向こう正面で上がっていくしかないでしょう。
今の馬場だと４コーナーマクリは危険。前が止まらないからね。
穴は高速馬場で走らせたら（？）ロードトゥヘイム、前々で運べる
有利さで軽量５１キロのデルマサイシ。５２キロ未満の馬は、余り
の軽ハンデ馬は、こない傾向にもあるのですがね。ハンデ差くらい
では逆転は不可能なほど弱いからですね。
[ＣＢＣ賞（Ｇ３）]
浪花節的な予想では、熊本産馬ヨカヨカかもしれませんが、２勝ク
ラス特別で１：０６．４の日本レコードが出るような超高速馬場な
ら軽ハンデのヨカヨカに分がある気がします。調教も抜群です。
ただしヨカヨカには出遅れ癖があります、そこは小倉での２戦では
出遅れていないということで、そこは何とか ...。
もし出が悪かったら、少し無理をしてでも先団につくことですね。
高速時計に対応出来るかどうかですが、それは他馬も同じ。ヨカヨ
カは千二（３１００）と底を見せていません。年長馬よりも対応で
きる可能性は高いと思います。
で、シンザン記念を勝ったピクシーナイトが５３キロって何で？
オープン勝ちの実績があり、馬柱を見る限りそうボロ負けばかりで
はないノーワン、障害練習は折り合いを付けやすくするというプリ
カジュールあたりが、穴でしょうか。
