日曜競馬 展望



[フィリーズレビュー(G2)]


1番人気には鬼門のレースのようですが、さて今回は?
荒れる原因としては、既に本番への賞金が足りている実績馬が人気になり、当然そういう
馬はここ本番に仕上げてないワケで、何としても3着までという馬が台頭してくるのは
筋が通っていますね。
ラソンビートが、9分の仕上げで全力で走らせると思いますか?まぁ、8分のデキでも
力が他馬とは違いますので、来ることも可能性としてはありますけどね。
ここは、先行・差しと自在性があり、堅実で菱田騎手の◎バウンシーステップに期待を
寄せます。ここで3着以内に入らないと、桜花賞は良くて抽選、悪けりゃそれすらもない
ということになりますね。
相手は、上記のコラソンビート、賞金が微妙なシカゴスティング。カルチャーデイとドナ
ベティは賞金的に足りているため、ここはひと叩きということで切ります。
穴なら、失うものは何もない400万円から、Mデムーロで思いっ切りのよい競馬をすれば
セシリエプラージュ、ムルザバエル騎乗ならレディマアリオン新馬戦が秀逸で先行しても
脚が使えるマーシーラン、千六よりも千四に戻るのはいいポエットリー、900万下ですが
距離合うオメガウイング。



[金鯱賞(G2)]


ここは、弱い(?)現4歳世代牡馬の中でも、抜けて強い、ダービー馬も皐月賞馬も
相手にしなかった菊花賞が秀逸だった◎ドゥレッツァ。まぁ、菊花賞ルメール騎手の
スーパー好騎乗もありましたけどね。59キロでも、目標は大阪杯でも、この馬の強さ
を信じたいです。
馬券的には妙味はないかなぁ。
相手は、中京(5001)のヤマニンサルバム、昨年の覇者プログノーシス菊花賞
距離が向かなかった、既に古馬重賞を勝っているノッキングポイント。
穴っぽいところでは、ダービー・神戸新聞杯菊花賞は結果的に距離が合わなかった
距離短縮の二千ならシーズンリッチ、昇級初戦がG2と厳しいも、この距離は6戦全て
複勝圏であるエアサージュ、いつ走るのか分からないながらも、外枠の幸伝説は生きて
いるのかハヤヤッコ。

土曜競馬 展望


もうね、本命は来ても相手がこない、相手が来ても本命はこない、本命も相手も
こない・・・。ここのところ、メインレース予想はそんなのばっかしです。
誠に、お恥ずかしい限り、恐懼の至りでございます。
4月、6月までのクラシック・G1シリーズを余裕を持って乗り切るためには、
3月は何としても、勝ち越す必要がありますね。



[中山牝馬ステークス(G3)]


現在のJRA発表では、芝・ダートとも不良馬場の中山競馬場
土曜は晴れますが、まぁ回復しても稍重までか。
いやぁ~、単勝オッズは割れてますね。今現在、3連単の最小オッズも万馬券
皆さま、色々と悩んでいる姿が、思い浮かびます。
ここは、乗り慣れた松岡に手綱が戻って、2年前の再来、中山千八こそベストな
舞台である◎クリノプレミアム。未勝利戦なれど不良馬場で2着があり、重馬場も
問題ないでしょう。ここ3戦も着順ほどは負けていませんね。
中山&距離好者に賭けてみます。
本線は、実力馬のコスタボニータに多頭数の競馬には強いククナ、そしてルメール
騎乗だけで切ってはいけないフィアスプライド。
穴なら内枠の3頭。複勝圏なら5割を超えるタガノパッション、追込み脚質ながら
堅実なルージュリナージュ、もうほとんどストーカーの如く追いかけている
キタウイング、そして距離短縮がどうかも、位置を取りに行けるようになった、
ファンタジア。ハービンジャー産駒なら時計のかかる重馬場は歓迎で、何たって
若手「穴騎手」の異名をとる原優介騎手ですからね。



[コーラルステークス(L)]


福永祐一厩舎に武豊騎手で、これだけ人気になるんだレオノーレ。福永厩舎は引退した
名伯楽・安田隆行厩舎を引き継ぎましたからね、いい馬がいますよ。
ここは無難に、斤量だけなら勝ち得戦になる、◎テーオーステルス。京都から阪神
変わっても問題はありません。
相手は、馬は兎に角、ムルザバエフ騎乗のエルバリオ、血統ならダートは問題なく先行
出来るビーアストニッシド、岩田康誠のイン突きが功を奏せばメタマックス
穴目なら、本来的なら先行馬で、この枠順なら先団に付けるタガノクリステル、59キロが
嫌われるなら菱田のアイオライト、本命にしようかと迷いました、阪神千四ならではの
オーロラテソーロ、この7戦で掲示板を外していない堅実なメイショウミツヤス。

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[弥生賞ディープインパクト記念(G2)]

弥生賞皐月賞の最重要ステップレースですが、昨今の傾向として2歳で重賞を
勝ち、皐月賞への賞金がある馬は滅多に出なくなりましたね。
しかも、調教技術と施設が整い、2歳時のレースからの直行組が良績を残してます。
しかし、今年は1頭、ダービーまで賞金は十分にありながら、ここをステップに
選んだ◎シンエンペラー。ダービーまでを見据えて鞍上には新コンビの川田将雅騎手を
配してきました。勿論、目標は先にありますが、正直この相手なら負けて欲しくない
ですね。ホープフルステークスは、中山二千はこう乗るんだというお手本のような騎乗
でしたが、勝ち馬に格好の目標になってしまいました。
ここは堅そうだなぁ...。相手は、ノーザンファームルメール騎乗のトロヴァトーレ
スローとはいえ、前走の末脚を中山でも使えればダノンエアズロック、無敗の2勝馬
ファビュラススター。
勿論、穴馬も買いますが、本線は上記4頭の競馬のような気がします。。
前走の競馬は悪くない、というか多頭数の競馬を経験して2馬身差をつけたレッドテリオス
東スポ杯2着のシュバルツクーゲル、ファビュラススターを買うならコスモキュランダ、
逃げるか、先行するか、京成杯に見所があったニシフィアンス。



[大阪城ステークス(L)]


馬券的な妙味なら、弥生賞よりこちらでしょう。
本命なら阪神千八を得意とする舞台の◎ピンハイの末脚に期待します。
この世代のクラシック路線の王道を歩み続けた馬ですね。4走前の東京新聞杯は、
坂井騎手の乗り間違いです。自己条件のリステッドなら、ですね。
ちょっと人気になり過ぎかルージュスティリア、ムルザバエフ騎手の鞭に応えら
れればグラティアス、逃げ濃厚のデビットバローズ。
穴なら、やはり先行するショウナンマグマ、使い詰めよりも休み明けのフレッシュ
な状態でスパイラルノヴァ、このハンデならフォワードアゲン、ここ2走は
着順ほど負けてはない、それで人気が落ちるならディープインパクト産駒の
サトノエルドールの一発。

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チューリップ賞と聞くと。競馬の暦も春になったんだなぁと思いますよね。
いよいよ今世代のクラシックロードの幕開けです。
特に明日の弥生賞は、近年にない好メンバーが揃いました。
昔の弥生賞並みですよね。
しかしこの時期、年度末(決算など)を控えて、仕事も年度のラストスパート
になると、必然的に残業も増えるのが何とも ... 。



[オーシャンステークス(G3)]


JRAの発表では、晴 芝稍重 ダート重 ですが、夜からシトシト雨に見舞われた
千葉県北西部なのですが、明日は晴れることもあり、パンパンの良とまではいかなく
ても、少し湿った馬場かもしれません。
高松宮記念に向けて、事実上の最終ステップレースとなる中山千二の重賞です。
現段階ですが、1番人気に推されている◎トウシンマカオに期待します。
多分、当日の1番人気はビッグシーザーじゃないかなぁ。
中山芝千二のフルゲートの外枠は不利なのですが、前走の京阪杯では17番枠で58キロを
背負っての快勝です。内・中でゴチャつくことなく走れるのはプラス要因で、斤量も1キロ
減は、やはり有利でしょう。
相手は、ビッグシーザー、シュバルツカイザー、キミワクイーンを取ります。
穴なら、当日はもっとオッズが上がることを期待して、1枠のバースクライとヨシノイースター
2走前の同舞台の競馬が出来ればオタルエバー、太目が快勝されればシナモンスティックも
複勝圏でしょう。



[チューリップ賞(G2)]


現時点での阪神芝は重馬場ですが、開幕2週目ということもあり、そう馬場の悪化は
ないものと考えます。
1本被りの人気かと思えば、そうでもないのが◎タガノエルピーダ
朝日杯FSは、ハイペースを果敢に先行しての3着は、この中に入れば間違いなく
1頭抜けていると思われます。本賞金も400万円なので、ここは取りにきているに
決まっているのでしょう。人気ですが、勝負気配もあり、その能力を信じます。
相手は、2戦2勝で国枝厩舎のミヤビリスマジック、川田を擁してきたスティールブルー
信頼感抜群のルメール騎乗でイクイノックスの半妹ガルサブランカ
穴なら、勝っても負けても僅差で、シンザン記念は惜しかったラーンザロープス(横典が
中山ではなくこっちを選びましたね)、3戦とも上り最速ワイルドラトゥール、近3走とも
惜敗のセキトバイースト、そして4⇒3⇒2⇒1着と使いながら上昇中で、何たって
ムルザバエフ騎手の手腕で先行するエラトー。

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[中山記念(G2)]


1着賞金6700万円のスーパーG2の中山記念。実に、98回目を迎えます。
中山競馬場船橋競馬場まで、まぁ近いと言っていいところに住んでいる千葉県民
としては、皐月賞スプリンターズステークス有馬記念に次ぐ重賞です。
100回目は、何か記念行事でもするのかな?


まぁ、アレです。堅ければ人気上位3頭で決まってしまいます。
その確率は、5割を下回る40%程度かと思いますね。
本命は、勝てば同一重賞、しかもG2の3勝目になる◎ヒシイグアスを推します。
このコースが大の得意な上で、今回も勝ち負けは必至と見ます。前走はモレイラ
騎手の手腕もあり、国際G1を3着です。8歳になっても、益々盛んでしょう。
鞍上のレイチェル・キング騎手と彼女の身元引受調教師である堀宣行調教師の
コンビで、東京新聞杯アメリカジョッキークラブカップに続く重賞3勝を飾って
欲しいですね。
まぁ無難なら、エルトンバローズかもしれません。が、毎日王冠は人気馬がワケなく
コケたレースでしたね。因みに、エルトンバローズから10着のバビッドまで1.0秒
差でしたね。メンバーがやや低水準でした。
ソールオリエンスは、どうでしょう。馬場が悪化すれば出番もあるでしょう。1F
短い気もします。
その他では穴馬になってしまいますが、京王杯スプリングカップを勝った後は、
いずれも差はないレッドモンレーヴ、昨年3着のドーブネ、今なら千八で先行が似合う
ボーンディスウェイ、オープンに上がってから堅実味が出てきたマイネルクリソーラ、
中山芝3戦3勝(全部千六ですが ...)のエエヤン。


[阪急杯(G3)]


余りにレベルの低いメンバーで、どうしようかと悩みましたよ。
本命は◎ウインマーベルでいいでしょう。ただ1点、出遅れだけは勘弁してね。
この枠で出遅れたら、致命的にもなりかねません。
相手は、スマートクラージュ、サトノレーヴ、ダノンティンパニーにアサカラ
キングと、例年なら穴馬に区分される馬達ですね。
その穴というと、アサカラキングを見ながら先行するメイショウチタン、何たって
ムルザバエフ騎乗ならではボルザコフスキー、阪神千六こそが晴舞台メイショウ
ホシアイ、ここまで人気がないならカリボール。

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[幕張ステークス(3勝クラス)]


前にも書いたことがありますが、千葉県北西部の人にとっては、「幕張」は
何もない駅周辺なんですね。「海浜幕張」はオフィス街で、三井アウトレットモール
ほか、賑やかな街なんですけど。
唯一つ、街中華の「芳葉」は、バスや自転車で行く価値があるお店なんですよ。
幕張駅から5分くらいかな。ラーメンも何とか系ではなく、昔ながらの東京ラーメンで
何とも言えない美味です。飯類メニューもどれも美味しく、少し前に日本テレビ
紹介された後は行列が出来ましたが、今は大丈夫かな。


tabelog.com


で、幕張ステークスですが、今は小雨が降っていて、JRA発表では芝・ダート
は重馬場です。ただ、ウェザーニュースでは、今夜から雨は止んで、土曜日は
好天の晴れだそうです。気温は例年並みに寒いのですが。メインの頃は稍重か?
本命には、中山とは相性がいい千六マイスターの◎ディオスバリエンテ。中山
千六の大外枠ですが、11番枠ならそれ程気になることもないでしょう。
乗れているレイチェル・キング騎手にも、期待するところです。
相手には、この頭数でも1番枠の差し馬で少し評価を下げたスズハローム
このクラスなら実績上位のニシノスーベニア、ニシノライコウ
穴では、馬場を問わない柴田善臣の鞭に応えてブランデーロック、逃げるセンター
スリール、この舞台でこそのスプレモフレイバーにニューノーマル
スプレモフレイバーは、降雨の影響がっても先行出来る強みでの人気ですが、
メインの頃には、もう少しオッズは下がるかな。



[仁川ステークス(L)]


先週のフェブラリーステークスでは、人気のオメガギネスほかの4歳馬は全滅でした。
G1・重賞クラスでは5歳馬以上の馬の壁に、ブチ当たってしまいますが、オープン
クラスなら通用する実績があります。現時点での阪神ダートは重馬場ですが、明日には
稍重にしても、脚抜きの良い馬場には変わりないでしょう。
オーロイプラータは馬場的に前残りの可能性もあり、一段評価を下げてます。
同一馬主に同一生産牧場なら人気のない方、腕達者のムルザバエフ騎手騎乗の
◎ウェルカムニュースの先行力と阪神適性を推します。
相手には、リチュアル、オーロイプラータ、逃げるダイシンピスケス、牡馬換算59
キロの斤量がどうかですが、アイコンテーラーはここでは挙げますが、他馬を買う
可能性はあります。
穴なら、阪神が舞台ならゼットリアン、ラインオブソウルにエナハツホを挙げて
おきます。

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京都牝馬ステークス、◎ロータスランドですが、4コーナー最後方に構えて
鬼の如く松山弘平を呪ったのですが、直線では一旦は先頭に出る見せ場十分
でしたが、何故かあと1Fで止まってしまいました。
ラジオNIKKEIのアナウンサーは、外ばかり見ていたのか、直線では先頭に立った
場面もありながら、無視。
上り最速の33.3でしたが、やはり7歳になって若干の衰えもあるのかな。
ここで引退ではなければ、今年も楽しめそうですけどね。



[フェブラリーステークス(G1)]

今年の中央競馬、最初のG1レースです。
ただ残念なのが、レモンポップ、ウシュバテソーロ、デルマソトガケなどの
フェブラリーSに出ていれば、間違いなく人気上位3位に入る馬達が、来週の
賞金額世界一のサウジカップに出走するために欠場。
横綱大関を欠いたG1となりましたが、馬券的にいは面白くなりました。
社台はクリストフ・ルメールしか信頼していないのが、良くわかる配置ですね。
デビュー以来、苦楽を共にした戸崎をバッサリと切りましたからね。
誰が競馬を教えてきたのでしょうか。まぁ、ルメールデムーロ吉田照哉氏が
奔走して連れてきましたからね。脚質的にも、まず3着は外すことはないであろう
◎オメガギネスが妥当な本命でしょう。ただ、現4歳のダート競馬におけるレベル
には若干の疑問符が付きますが、古馬とも互角に戦ってますから。
相手には、イグナイターをイチ推しです。本命にとも考えたほどです。
2走前、レモンポップが大圧勝した南部杯MCですが、2番手でレモンポップを
追いかけていて、ブッチ切りられましたが、この場合、普通は追いかけた馬は
直線でズルズルと後退するのですが、頑張って2着を確保したのを見て、この馬の
強さを痛感しました。この枠順だけに、スタートには気を付けてください。
本当なら、飛ぶ鳥を落とす勢いの笹川翼騎手(大井)を乗せて欲しかったかな。
ドゥラエレーデ、ウィルソンテソーロは説明は要りませんよね。
松山弘平には「?」印ですが、ムルザバエフは文句なしに腕達者です。
穴なら、確かにフェブラリーステークスは、前々で運ぶ馬が有利なのですが、余り
人気がないこの舞台でこそのタガノビューティー、2走前の先行抜け出しが出来れば
ペプチドナイル、昨年は直線でのコース取りに不利が痛かった、御神本がこちらを
選んだスピーディキック。



[大和ステークス(OP)]


ここは、ヴァガボンドがハイペースか早めのミドルペースで逃げまして、それを
見ながらの先行馬も揃いましたので、剛腕酒井学騎手・◎ゼットレアンの差し脚に
期待します。
パラシュラーマも本命候補でしたが、陣営曰く「外めで揉まれずスムーズな競馬」が
難しくなりましたので、対抗に。
タイセイブレイズは、いい枠に入りましたね。スムーズな競馬が出来そうです。
ヴァガボンドの逃げ残りにも注視が必要。
穴なら、スズカコテキタイとイスラアネーロの先行力、メイショウミツヤスの差し、
ボイラーハウスの前走は、障害に慣れた身での千二、8着でしたが差はなく、60キロ
を背負ってきたならでの2走目に期待します。

土曜競馬 展望


しかし、日中及び日ごとの寒暖差が大きいですね。
皆さま、体調の管理だけは怠らないでください。
年度末まであと少し、平日は休みたくても休めない日が続くでしょうから。


[京都牝馬ステークス(G3)]


この時期のこのレース、メンバーを考えれば、G2に格上げしても
文句のない牝馬が揃いました。楽しみな一戦ですね。
本命には、走っても走っても何故か人気にならない馬は、よくいますけど
その馬の1頭として、◎ロータスランドを推したいですね。
重賞2勝馬、G1・2着のある馬です。このところ外枠ばかりを引いて
いますが、今度も大外枠の18番枠。まぁ、内を見ながら競馬が出来て
直線平坦の淀のターフは向いています。前走の阪神カップは僅差0.2差
でした。時計の1:19.5は、このメンバー随一。ここから入ります。
相手は当然、メイケイエール、ナムラクレア、ソーダズリングに、気持ち
少し短いけどプレサージュリフト。
穴なら、千四で京都コースの合うジューンオレンジ、千四で連対を外してない
ウインシャーロット、秘中の秘でフィリーズレヴューの勘が戻ればムーンプローブ。



[ダイヤモンドステークス(G3)]


何の妙味もないレースでしょうか。
グランスラムアスクが難なくハナを切りますが、超ド・スローは目に見えてます。
直線、いや3~4コーナーから動き出すかな?
いずれにしても、ヨーイ・ドン!の競馬ですね。
この頭数なら、◎サリエラの末脚も捌き易いでしょうね。鞍上はルメールです。
ただし、時々出す出遅れは止めて下さいね。東京芝との相性も良し。
実績でテーオーロイヤル、そのテーオーロイヤルとは約10キロ貰った、1勝クラスを
勝ち上がったばかりでもトロピカルライト、昨年2着のヒュミドール、外せないが
いつももう一歩足りないハーツイストワール、最後に堅実に自己条件から上がってきた
ニシノレヴナント。これだけ買って元が取れるのかな?

日曜競馬 展望


[共同通信杯(G3)]


春の牡馬クラシック戦線を占う重要なレースですね。
朝日杯JFの1・2着馬が揃って、ここをステップにクラシックを臨みます。
最初は、賞金は十分に足りていますので、ここは東京コースを経験させることだけを
目的にした感じもありましたが、調教もレースも馬なりでも一生懸命走る馬ですので
ここは、陣営の思惑は兎も角、馬が一生懸命に走ってしまいますので、ここでのイチ
推しは無敗の◎ジャンタルマンタルでしょう。
相手は、どんな馬でも持っきてしまうルメール騎手のショーマンフリート、朝日杯FS
2着のエコロヴァルツ。本線はこの2頭になります。
穴目なら、新馬戦で61.5-33.9なら合格点のベラジオボンド、今までは33秒台の
末脚は出せませんでしたが、追えるレイチェル・キング騎手ならディマイザキッド、2戦とも
上り33秒の末1番時計でフォスターボンド、ここまで人気がないならば、先行する千八に
戻るのはプラスでパワーホール、デイリー杯でジャンタルマンタルの2着をもっと評価
すべきではないかエンヤラヴフェイス。



[京都記念(G2)]


どうでもいいのですが、昔の京都記念は春・秋の2回開催だったんですよね。
人気はベラジオオペラかもしれませんが、現4歳の世代レベルには、まだ信じきれていません。
牝馬限定レースだけではなく、牡馬との重賞も勝負になった◎ルージュエヴァイユを推します。
スローペースなら32.7の末脚を使えますね。淀二千二百はエリザベス女王杯2着の舞台と
適正があり、鉄砲駆けもOKですね。
ベラジオオペラですが、確かに古馬G3を勝ちましたが、ボッケリーニとハナ差ですからねぇ。
まぁ相手には加えます。京都の芝も重くなりつつあるも、Cコースで今日の洛陽Sで1:32.6
の時計が出たように、馬場適性ならプラダリア、何を考えているのか分からない、どんな競馬
をするのか横山典弘マテンロウレオ。
穴なら、直線平坦の京都は走るアフリカンゴールド、4歳牝馬オークス4着ならラヴェル
岩田パパ騎手のイン突きが決まればプラチナトレジャー、関越S・中日新聞杯だけ走れば
シュヴァリエローズ。

土曜競馬 展望



何だか労働基準法で、1日単位の休暇を年間5日間取らなければいけないのだとか。
弊社は前回、労基署(労働基準監督署)の立ち入り検査で、ほとんどの職員がその
ことを知らなかったのか、全然法令を守れてなく、労基署から厳しい指導を受けた
のだとか(笑)。
だもんで、人事サイドがピリピリしていて、全職員1日単位で5日間以上の有給休暇
が厳命されて、まだ1日しか休暇を取っていない私は、半強制的に本日、有給休暇を
取りました。ま、いいんだけどね。休暇の行先は勿論、船橋競馬場でした(笑)。



[クイーンカップ(G3)]


過去10年の勝馬複勝圏内に入った馬は、そうそうたるメンバーが揃います。
完全な出世レースと言ってもよいのではないのでしょうか。
ミッキークイーンメジャーエンブレム、アドマイヤミヤビ、アエロリット、
クロノジェネシス、アカイトリノムスメ、スターズオンアースなどなど。
凄いメンバーですよね。今年も、経験は浅いものの、素質馬が揃った感じです。
本命は、千六は初めてですが、無理なく先手が取れて末脚も確実な◎ルージュ
スエルテを推します。前走、条件戦ながら千四で5馬身差をつけての圧勝は軽く
扱えません。他に行く馬がいないだけに、スローペースは濃厚ですね。
相手は、人気ですが、何たってルメール&木村哲也厩舎のアルセナール、川田騎手に
自厩舎と言ってもいい中内田厩舎が送り込むクイーンズウオークが本線でしょう。
後は、鞍上がアレですが、新馬戦は見所十分なサクセスカラー
穴目なら、血統的にどうかも好調・中野栄治厩舎と絶好調のレイチェル・キング騎手
のガビーズシスター、クローバー賞の位置取りならコスモディナー、同一厩舎二頭
出しなら人気のない方のルージュサリナス、前走はスタートでアオり赤松賞のような
競馬なら十分に勝ち負けに持ち込めるテリオスサラ。手広くいきます。



[洛陽ステークス(L)]


ここは難解といえば難解、リューベックエスコーラにドゥアイズの3頭で決まる
と言えばその通りの堅い決着もあり得ますね。
ただしハンデ戦、3頭で決まっては面白くありません。
本命には崩れない◎エスコーラ(中内田厩舎)を推しますが、ずっと重賞戦線で勝負
してきたドゥアイズも差はありません。本線は、この1頭に絞ります。
穴目では、実績なら上位のオニャンコポン、同一馬主の2頭出しで人気のない方の
ダンテスヴュー、前走は十分に度外視出来るエンペザー、最後はシュネルマイスターに
交わされましたが、マイラーズカップが秀逸で、古川ことフルキチの鞭で前に行ければ
シャイニーロック、良績のあるマイルに戻してレッドベルオーブ、外回りコースなれど
自分のペースで行ける公算が大きいアナゴサン。