土曜競馬 展望

競馬


チューリップ賞と聞くと。競馬の暦も春になったんだなぁと思いますよね。
いよいよ今世代のクラシックロードの幕開けです。
特に明日の弥生賞は、近年にない好メンバーが揃いました。
昔の弥生賞並みですよね。
しかしこの時期、年度末(決算など)を控えて、仕事も年度のラストスパート
になると、必然的に残業も増えるのが何とも ... 。



[オーシャンステークス(G3)]


JRAの発表では、晴 芝稍重 ダート重 ですが、夜からシトシト雨に見舞われた
千葉県北西部なのですが、明日は晴れることもあり、パンパンの良とまではいかなく
ても、少し湿った馬場かもしれません。
高松宮記念に向けて、事実上の最終ステップレースとなる中山千二の重賞です。
現段階ですが、1番人気に推されている◎トウシンマカオに期待します。
多分、当日の1番人気はビッグシーザーじゃないかなぁ。
中山芝千二のフルゲートの外枠は不利なのですが、前走の京阪杯では17番枠で58キロを
背負っての快勝です。内・中でゴチャつくことなく走れるのはプラス要因で、斤量も1キロ
減は、やはり有利でしょう。
相手は、ビッグシーザー、シュバルツカイザー、キミワクイーンを取ります。
穴なら、当日はもっとオッズが上がることを期待して、1枠のバースクライとヨシノイースター
2走前の同舞台の競馬が出来ればオタルエバー、太目が快勝されればシナモンスティックも
複勝圏でしょう。



[チューリップ賞(G2)]


現時点での阪神芝は重馬場ですが、開幕2週目ということもあり、そう馬場の悪化は
ないものと考えます。
1本被りの人気かと思えば、そうでもないのが◎タガノエルピーダ
朝日杯FSは、ハイペースを果敢に先行しての3着は、この中に入れば間違いなく
1頭抜けていると思われます。本賞金も400万円なので、ここは取りにきているに
決まっているのでしょう。人気ですが、勝負気配もあり、その能力を信じます。
相手は、2戦2勝で国枝厩舎のミヤビリスマジック、川田を擁してきたスティールブルー
信頼感抜群のルメール騎乗でイクイノックスの半妹ガルサブランカ
穴なら、勝っても負けても僅差で、シンザン記念は惜しかったラーンザロープス(横典が
中山ではなくこっちを選びましたね)、3戦とも上り最速ワイルドラトゥール、近3走とも
惜敗のセキトバイースト、そして4⇒3⇒2⇒1着と使いながら上昇中で、何たって
ムルザバエフ騎手の手腕で先行するエラトー。