さて、３月に入り、クラシックロードを意識するようになりますね。
来週の土曜日には桜花賞最重要トライアルのチューリップ賞、
日曜日には皐月賞最重要トライアルの弥生賞。
この２レースを皮切りに、桜花賞と皐月賞のトライアルレースが続きます。
目が離せないというか、ＪＲＡのレース映像を何度も見ることになりそうです、はい。
[中山記念（Ｇ２）]
超豪華メンバーで行われた今年の中山記念。
Ｇ１馬４頭を含む、１５頭中１４頭が重賞ウイナー。
どこからでも入れる組合せ。
そのレースを制したのはジャスタウェイ。昨年の天皇賞（秋）で
ジェンティルドンナに４馬身つけての圧勝。
強いのは分かっていたんですけどね。
この馬、当面の目標はドバイです。
故に、ここでは八分程度の出来かと思いましたので、狙いを下げ
てしまいました。 ここ勝負じゃないですから。
が、今回は２着馬に ３1/2差 の、これまた圧勝劇。
今日戦ったメンバーなら、この先、負ける事はないでしょう。
ドバイが楽しみになりました。
２着のアルキメデス。上り馬らしくジェスタウェイには千切られ
ましたが、まだまだ上昇の余地を残すことを見せられました。
３着ロゴタイプは、出来ればパンパンの良馬場で走りたかった
でしょうね。中山二千のレコードホルダーだけに残念です。
しかし、長期休養を経て、Ｇ１戦線に復活の狼煙を上げることを
出来たのは、意味があることですね。
で、問題のトウケイヘイローですが、もう大出遅れが全て…。
何故、このレースに限って、やらかすかなぁ。
しかし、中山は芝もダートも時計を有する馬場ですねぇ。
[ブラッドストーンステークス（中山10Ｒ・1600万下）]
笑っちゃうほど安心して観てられました。アビリティラヴ。
スタートは余りいい馬ではありませんが、スタートして早々に５番手の
ポジションを取りまして、道中はインで淡々と追走。
４コーナーを過ぎ直線勝負になったら、徐々に進出を開始して１頭また
１頭と抜いていき、最後は粘るフルヒロボーイを交わしての優勝。
柴田善騎手の期待に応えました。
これでアビリティラヴの成績は
全成績（４４００） 千二（４２００） パーフェクト（笑）
まだ明け４歳馬です。 重賞戦線・ダート路線を賑わせてくれる１頭ですね。
人気のデザートオアシスですが、全１５戦で１回だけ芝千四を使いましたが
あとの１４戦は全てダート千四。
そして今回が初の千二。 テンのスピードからして千四とは全く違います。
最後はアビリティラヴに競り掛けましたが、逆に置き去りにされる始末。
まぁ、今回千二を経験しましたので、次は戸惑うことはないでしょう。
