日曜競馬 展望

競馬


今日のアーリントンカップ(G3)で、ミッキーアイルが逃げて楽勝劇を
演じました。これで4連勝(5戦4勝・2着1回)、シンザン記念に続いての
重賞連勝です。 浜中騎手の“逃げ方”も完璧でしたね。 
しかしこの馬、5戦全戦がマイル戦。
今後はNZTからNHKマイルカップを目指すのでしょうか。
もしクラシックを狙うのなら、シンザン記念アーリントンカップの路線を
踏まないでしょう。



[中山記念(G2)]


信じ難いことです。週初めに特別登録馬を見て、マサカこんなに揃うワケ
ないだろ・・・。 でしたが、ホントに出走してきました。
中山芝(4歳以上)G2戦は、AJCC、オールカマーステイヤーズS
などがありますが、近年は「G2」の格に余り相応しくない馬達による
競馬でした。
しかし今年の中山記念は、G1馬4頭を含む全15頭中重賞勝ち馬が14頭、
エアソミュール以外は全馬がステークスウイナー。
毎日王冠京都大賞典でも、ここまでの馬は揃いませんね。



今日の夕方から千葉県北西部には弱い雨が降り続き、明朝まで降り続くようです。
その後は雲り時々雨という予報。 開幕週なのでシトシト雨は芝表面が湿る
程度で済めばいいのですが。
しかし、1回中山から4週間で、よくここまでグリーン鮮やかな芝を回復しましたね。
見た目のグリーンは、洋芝グリーンライグラスでしょうが、問題は蹄がかかる野芝
ですね。今日は時計がかかって、力の要る馬場でした。 明日はそれにプラス雨の
要素が加わります。



ここは晴雨両刀使いの◎トウケイヘイローに期待します。
破壊力なら、天皇賞(秋)でジェントルドンナに4馬身差で勝ったジェスタウェイ
でしょうが、この馬、実は3勝馬なんですね。
天皇賞(秋)のような競馬が、再生出来るのかが問題ですね。
福永騎手から横山典騎手への乗り替わりは、プラス要因ではありません。
トウケイヘイローは、芝千八の経験はありませんが、函館記念での千八米通過が
逃げて1:46.5(1:58.6)ですので問題はありません。
中山は、二千は逃げやすいが千八は逃げ難いと言われてますが、例え早めに競り掛け
られても、この馬にはスピードもあります。
千四1:19.9(新潟2着)、千六1:32.6(中山1着) とスピード能力を兼ね備えてます。



馬券は馬連
ナカヤマナイト(中山芝千八3戦3勝、昨年の覇者)など、中山を得意とする馬を
拾いました。
11−(1・2・4・5・6・8・9・12・14)





[ブラッドストーンステークス(中山10R・1600万下)]


今現在、ルミナスウイングが、単勝1.4倍と信じ難い人気ぶりですが、明日になれば
ガラッと変わるでしょう。
恐らく人気は実績を誇るデザートオアシスでしょうが、この馬、千二を走るのが初めて。
前走京都千四重で1:22.8で走ってますので、スプリント能力は十分でしょう。
しかし狙いたいのは、これまた人気になる◎アビリティラヴですね。
7戦3勝・2着4回。中山ダートは(3100)、ダート千二は(3200)。
パーフェクト連対を続ける4歳牝馬、アビリティラヴですね。


馬券は馬連
6−(2・7・8・12・13・14)