[フローラステークス（Ｇ２）]
日本の競馬界で一番いい季節ですね、この時期の東京・京都開催は。
さて、フローラステークスで２着まで入れば、オークスへの優先出走権を得られますが、
全１５頭とも２着以内に入らなければ、オークスへの出走は賞金面で不可能です。
ここを叩いて、という馬は皆無。ここを全力で入着して初めて檜舞台に立てるわけです。
ドゥムーランの牝馬限定未勝利戦の勝ち方が、京成杯のソールオリエンスを彷彿させる
のでしょうか。牝馬限定未勝利戦と重賞とは、大違いだと思いますけどね。
本命には◎キミノナハマリア。既に５戦を消化しているだけに「競馬」を知っています。
戦歴は、新馬→芙蓉→エリカ→１勝と牡馬混合での成績で、掲示板を外してません。
前走は牝馬限定ですが、君子欄賞を余裕の快勝劇。１戦１勝馬が人気なら、こういう
馬を配当妙味で狙っていきたいものです。
相手には、枠順で、ブライトジュエリー、ソーダズリング、クイーンオブソウル、ゴール
デンハインド、イトカワサクラ、ドゥムーラン、ティファニードンナにイングランドアイズ
ですね。特に期待しているのが、１戦１勝馬ですが、その時の時計が１勝クラス並みだった
イトカワサクラ、直線ではエンジンの掛かりが遅いのですが、やはり掲示板を外しては
いないゴールデンハインドですね。
[マイラーズカップ（Ｇ２）]
新装開店の京都は、芝もダートも時計が出る馬場ですね。特にダートは前々に付けていか
ないと、ハナシになりませんね。
まぁ、この相手ならNHKマイルカップを勝ち、安田記念にマイルチャンピオンシップで２着
の実績を誇る◎シュネルマイスターでいいんじゃないのかな。
近走は冴えませんが、中山記念で復調の気配を感じました。確たる逃げ馬・先行馬不在なので
１分３１秒台の決着時計になるか分かりませんが、なっても十分に対応可能です。
ジャスティンスカイはここが試金石、ガイアフォースは軽い馬場に適性でマイルも問題なし、
マテンロウオリオンはNHKマイルカップ２着の実績に鞍上が何をするか分からないこと、
キングエルメスは鉄砲ＯＫ、エアロロノアは直線平坦の京都で、ソウルラッシュは昨年の
このレース時の勢いはありませんが、近走からしても軽視は禁物。
