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[東京新聞杯(G3)]


マスクトゥディーヴァがここに出てきたのは分かりますよね。
ヴィクトリアマイル安田記念を展望するなら、厳冬期とはいえ、東京新聞杯
選ぶべきでしょう。何故なら、東京新聞杯以降、目標とするG1まで、府中千六の
重賞はありません。東京の経験のない馬で、春のマイルG1を展望するなら、ここで
経験させるしかありません。
安田記念の前哨戦である京王杯スプリングカップの、地盤沈下は目を覆うほどです。
マスクトゥディーヴァの能力は買いますが、この小さな体で、初の56キロは少し
気になるところです。
本命は、マイルチャンピオンシップでも本命にした◎ジャスティンカフェの切れ味を
推したいですね。昨年は敗れましたが、東京新聞杯の府中千六こそ、この馬の能力を
フルに発揮できる舞台と思いますね。唯一心配なのが、東京がDコースになることです。
コーナーのカーブが大きくなることで、後ろからの差し馬には、若干の不利になります。
相手は、マスクトゥディーヴァ、どんな馬でも連れてくるルメール騎乗のウンブライル、
左回りの直線が長いコースが合うアヴェラーレ。
穴なら、府中・千六でこそのアスクコンナモンダ、殿一気型でもスタートを五分に出れば
ルージュリナージュ、条件を問わず崩れないトゥードジボン、ヴィクトリアマイルほど
走ればサウンドビバーチェ。



[きさらぎ賞(G3)]


以前はクラシックへの出世レースでしたが、今は格付けが下がったかな。
今やクラシックへの最大の登竜門は、来週開催される共同通信杯ですね。
ダービーまで(ダービーと相性の悪い青葉賞を除き)、この世代の府中重賞は
共同通信杯だけですからね。ダービーを展望する有力馬に東京を経験させる絶好の
舞台ですね。
コーナー2回の千八を連勝した、ヴェロキラプトルに期待します。
唯一のオープン勝ちのある馬です。前走は逃げたというより、コーナー4回が
合わなかったと思われます。東京・阪神で結果を残しているので、京都の外回りも
問題ないでしょう。
相手は、ファーヴェント、ジャスティンアースにビザンチンドリームの人気馬。
穴なら、前走ハイペースで後方一気に見所があり、時計の要する馬場が合いそうな
ウォーターリヒト、やはり時計がかかればシヴァース、レベルが高かったデイリー杯
2歳ステークス組からナムラエイハブ、初芝でも問題なかった、ここまで人気がない
ならテイエムリステット。

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[2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念(3勝クラス)]


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まぁ、JRAのハシャギようはありませんね。宿願ともいうべき賞ですからね。
日本のジャパンカップが、2023年の世界中で1番のレースだったってこと。
それが世界に認められたってことですから。
ま、確かに凄いレースでしたね。主演男優賞がイクイノックスならば、助演男優賞
はパンサラッサだったでしょう。


ま~、怪物君登場ってところでしょうか。この舞台は3戦3勝、前走でブッチ切った
2:22.8は、ジャパンカップなら5着に相当するものです。勿論、1~4着
までがG1馬で、5着もタイトルホルダーでG1馬。その中に割って入る時計を
楽々と出すのですから、今から今年のジャパンカップが楽しみになりませんか?
是非に及ばず、◎ダノンギャラクシー。高かったでしょうね、ディープインパクト
母系にはフェアリードールが入ってます。筋の通った血統です。
相手は、シュトルーヴェにエンドウノハナ。ただねぇ、強い馬が強い競馬をした時には
往々にして他の有力馬がそれを負かしに行って、潰れるケースはよくることですね。
堀調教師が、四位調教師が「1頭かなわない馬がいるから、2着を狙え!」なんて
指示は出さないでしょう。それこそ競馬法違反に問われます。
というワケで穴馬なら、障害帰りで斤量大幅減、5走前だけ走ればの逃げるサペラヴィ、
何たって今が旬の穴男・原優介騎手が手綱を取るタイセイシリウス、余談ですが、
関西の調教師から中央のメインレースの手綱を任されるほどになりましたねぇ。
斤量据置きエクセレントタイム、ダノン丼でダノンレガーロ、この舞台は合いそうな
スズカノロッソ。



[アルデバランステークス(OP)]


まぁ、秋から何レースをやったかまでは覚えていませんが、オープンクラス
これだけダート千八をやれば、このヘンではネタ枯れでしょうか。12頭立て。
とはいえ、楽しみな1頭が出てきました。デビュー4戦4勝で初の古馬オープンに
挑戦するオーサムリザルトですね。父は米国三冠馬ジャスティファイ。
インゼルレーシングが武豊騎手に米国G1をプレゼントするために買った馬
でしょうか。それは兎も角、確かに着差をつけて勝ち続けてはいます、連勝馬
連勝が止まるまで買えとの金言もありますが、ここは戦績から、この相手なら
負けられない◎ハピを推します。これまで戦ってきた相手が違い過ぎます。
相手は、オーサムリザルト、テーオーリカードにアスクドゥラメンテ
穴なら、京都中距離ならサクラアリュール、仁川ステークスだけ走ればヒロイック
テイル、逃げるスマートサニーの残り目、昇級初戦は悪くない善戦が期待できる
ゼットリアン。

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[根岸ステークス(G3)]


やっぱり、4歳馬の2頭が人気ですねぇ。でも、好メンバーが揃いました。
東海ステークスで人気で2着のオメガギネスを予想で評して、ミックファイアの
例をあげて、旧3歳馬と古馬との差はまだあると記しました。
牝馬とダートは格より勢い、という格言があります。
4歳馬ですが、ここは◎サンライズフレイムを推します。
3着に負けた千六は、ダミアン・レーン騎手が不調の時のものであって、
4戦4勝の藤岡康太騎手が継続騎乗にも、期待する要素ですね。
スタートに少し難のある馬ですが、府中の長い直線で能力をフルに発揮すれば
自ずと結果はついてくると思います。
相手はやはりエンペラーワケア。昇級初戦ですが、突き放して勝ってきた実績は
やはり重く見るべきですね。
府中といえばタガノビューティー、60キロを背負ってもGCカップで2着に
追い込んできたベルダーイメル。
穴なら、叩き3走目で57キロならアイオライト、この距離と府中がベストの
ヘリオス、左回りの千四でフルムのイン突きの差し、ダートではまだ底を
見せていない4歳馬のアームズレイン。



[シルクロードステークス(G3)]


京都の芝コースも、ジョッキーは真ん中から外を通る騎手が多いですね。
内が荒れて、やや時計を要する馬場になっています。
本命は迷いましたが、根岸ステークスの予想でも述べましたが、勢いのある
牝馬に注目ということで、◎バースクライの千二になってからの攻勢を
推します。千二に方向転換してからは、着差は僅かですが3連勝は立派です。
願ったりで外枠に入ったのも強調材料。中・長距離戦とは違い、スプリント戦は
好きな位置を選べずに、ほぼ枠順の範囲で3コーナーに入りますね。
相手は、実績でアグリ、スタートに難はあるもルガル、勢いのあるオタルエバー。
穴なら、前走で復調の兆しホープフルサイン、展開が向いて前走と4走前の競馬
が出来ればディヴィナシオン、一発があれば岩田康誠騎乗カワキタレブリーの
直線でのイン突き、この相手ならサンライズオネスト、本命も考えた逃げる
テイエムスパーダ。岩田親子の馬連とワイドも買ってみようかな。

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[白富士ステークス(L)]


白富士ステークス?あれ?先週は・・・、あぁ、あれは初富士ステークスか。
少し紛らわしいですね。
馬場改修かペースがそうだったのか、この2年はリステッドにしても早い時計
の決着になっています。2開催空いての開幕週だけに馬場が良いですね。
まぁ2年前はジャックドールでしたから、早い時計は当然か。
逃げなきゃ一文の価値もないグランスラムアスクが逃げて、パクスオトマニカ
バトルボーンにロードデルレイが、続いて先行します。平均ペースより少し
早いペースが予想されます。てか、ルメールが乗れば3戦3勝のバトルボーンは
斬れる末脚がありません。今時、34秒台なんて新馬戦でも珍しいくらい。
なので、ペースを上げざるを得ないでしょう。
そこで、先週のAJCCを所属する堀厩舎の馬で勝った、追えるキング騎手の
◎レインフロムヘヴンの末脚に期待します。兎に角、馬を追わせたらモレイラ騎手と
いい勝負でしょう。今後は、、欧州競馬が休みの時に、いつも日本に来て欲しい
ですね。
相手は、バトルボーンとロードデルレイ、シルトホルンの東京好者組。
穴なら、歯痒い僅差の負けが続いているシュヴァリエローズ、東京芝3戦3勝で
距離もOKのスパイダーゴールド、左回りで東京ならフライライクバード
この距離と舞台で見直したいパクスオトマニカ。



[舞鶴ステークス(3勝クラス)]


ここは、意外と人気をしている◎レッドプロフェシー。1戦ごとに勝ち負けを
繰り返している分かり易い馬ですね。今回は勝つ番ですが、どうでしょう。
ダートの長いところが合っていそうな馬ですね。2戦目以降は、ずっと人気を
背負っています。
相手は、好勝負確実なバハルダール、この馬は人気なんですけど、昇級2戦目で
勝負になってもおかしくはありませんが、出遅れ癖が気になるクールミラボー
ついでにケチを付ければ、騎手も?印。 本線は、この2頭でしょう。
穴なら、中京ハンデ戦での5着でしたが千九百の持ち時計が一番で、無欲の追込み
が決まればメイショウボサツ、京都は合うマイネルクロンヌ、一見すると右回りは
全くダメで嫌われてますが、着差はそうでもないコパノリッチマン、初ダートも
条件戦なら通用してもおかしくはない、剛腕酒井学騎手の鞭に応えられれば
ハートオブアシティの一発。

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[アメリカジョッキークラブカップ(G2)]


こちら千葉県北西部は、現在のところ雨はシトシト降っているくらいかな。
日曜の朝までも、そう降らない感じでしょうか。稍重かな?
AJCCは、落ち着いた頭数です。枠順の有利不利はないでしょうか。
中心には、追えて馬を遊ばせない騎乗技術のキング騎手の◎チャックネイト
を推します。重馬場になっても問題なく、昇級初戦のG2ハンデ戦で僅差の
3着なら、このメンバーなら通用してもいいですね。中山は得意とする舞台で
条件戦ながら、二千二百は(2120)と、パーフェクト複勝圏。
ハーツクライ産駒らしい晩成型でもあります。楽しみな一戦ですね。
逃げ馬が全くいない中で、中山外回り二千二百ならスローペースは必至。
馬場も濡れているなら、直線だけの競馬になっても、そう上りは早くはなら
ないかな。
相手は、実績馬で57キロなら、ボッケリーニにマイネルウィルトス。
マイネルウィルトスは、これが40戦目、獲得賞金も2億5千万円。
長期休暇を挟みながらも、働き者ですね。そしてモリアーナ。
穴目では、ラーグルフ、ショウナンバシット。ドイツリーデングで活躍して
先週初勝利をあげたピーヒュレク騎乗のシルブロンは、ダイヤモンドステークス
で1番人気になった馬。そしてスローペースを先行、逃げる可能性もあり
重馬場上手のホウオウリアリティ。



[東海ステークス(G2)]


昔は、12月に施行されてレース名も、東海ウインターステークスと言われて
中京ダート二千五百の名物レースだったんですよね。その頃からJRAダート競争
では唯一のG2戦でしたね。
しかし、今年はG1前哨戦のG2戦といえども小粒感は否めません。
ウィルソンテソーロ、ウシュバテソーロ、デルマソトガケ、レモンポップなどの
本番での◎印有力馬が、サウジカップに登録をして、揃って欠場ですもんね。
ここは、バビットの2番手を進む◎ウィリアムバローズを推します。何せ成績が
高値安定で59キロもこなしてしまう馬です。距離適性も素晴らしいですね。
先行押し切りに期待します。
オメガギネスはどうかな?3週間前までは3歳馬で、3歳ダート路線の頂点に立った
ミックファイアは、東京大賞典で惨敗。御神本騎手も古馬との力差を認めてました。
後は、実績でペプチドナイル、ヴィクティファルス。
穴目なら、1年休養後も休み明けの方が走るサンライズウルス、岩田康誠のお得意
イン突きが決まればレッドファーロ、みやこステークスは4番人気で惨敗も立て直した
タイセイドレフォン、そして初ダートですが締まった馬場なら単騎逃げのバビッド。

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[初富士ステークス(3勝クラス)]


東西ともにメインが、3勝クラスのハンデ戦です。
中山は雨の影響はなくても、連続開催の最終週。
それでも馬場がCコースなら、先行有利と見ます。


ここは堅くて申し訳ありませんが、◎ダノンザタイガーの軸は鉄板か。
57キロのハンデ頭ですが、「ハンデ戦は重い方から」の格言もあり、また
東京スポーツ杯⇒共同通信杯と、3歳春の王道路線を歩み、また結果も残している
ことから、他馬とは違うでしょう。勿論、ルメール騎乗もあります。
自身初の右回りになりますが、左に張るなら兎も角、それも問題はないでしょう。
ハンデ戦なだけに、穴馬を中心に相手を選びたいですね。
戦績と他馬の脚質から、恐らく逃げるであろうルドヴィクス、距離が微妙も追える
馬を遊ばせないキング騎手ならシルキーヴォイス、出遅れを繰り返してゲート再審査に
なったウインエクレールも発馬五分に出れば好勝負と見ます。
堅い相手なら、グランベルナデットとサンセットクラウド



[石清水ステークス(3勝クラス)]


ウェザーニュースのピンポイント予報では、深夜から明け方にかけて1mm程度の
雨は降りますが、余り馬場への影響はないでしょう。
ここは昇級初戦でもトップハンデを課された、川田騎乗の◎ジュンブロッサム。
川田騎手は長距離戦は余りアテには出来ない印象がありますが、この舞台なら
大丈夫でしょう。斤量は、誰よりも馬を知っているJRAのハンデキャッパーに
見込まれた証拠です。
相手ですが、こちらもやはり穴目を中心に狙いたいですね。
連勝後の紫苑ステークスでは惨敗しましたが、3番人気になったソレイユヴィータ
着順ほど負けていないトランキリテ、3連勝をした素質馬で52キロならピピオラ、
芝でも十分に通用したスミ。
本命サイドでは、マイペースで逃げても末脚確かなセオ、松山騎手との相性は
良いとは言えないものの、堅実味と1キロ貰ったマラキナイア。

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京成杯。勿論、京成電鉄の冠レースです。もう64回目になるんですね。
私が中山競馬場に行くときは、京成線東中山駅で下車して競馬場まで歩くか、
京成バスで行きます。これは京成線某駅で貼ってあったポスターですね。
(画像が悪くてすみません。)
少し前までは、こういうポスターは有馬記念くらいでしたが、昨年京成杯
を勝ったソールオリエンスが皐月賞中山競馬場)を勝ったものですから、
今年は俄然注目を集めると踏んでの、イベント大会でしょうか。
因みに、東中山駅はJRAが提供したのか、競馬場並みに中山競馬を
盛り上がています。


[京成杯(G3)]


さて、京成杯ですね。こちらは夕方から、雷を伴う雨のち雪という天候になり
ましたが、今はもう止んで、明日は晴れるそうですから、馬場は悪くはない
でしょう。
確かに、無難な本命ならばジュンゴールドでしょう。突き放しての2連勝は価値が
あります。が、それでは面白くありません。昨年の再現が出来るか◎アーバンシック
と横山武史騎手に期待をします。
この馬は確かに比較的少頭数の競馬しかしていませんが、小回りに対応でき、末脚の
爆発力は、この中でも上位ですね。今を時めくスワーヴリチャード産駒。
確固たる逃げ馬が不在で、どの陣営も色気を持っていますので、まぁ誰も行かないなら
ということでハナに立つ馬もいるでしょう。ペースはスローじゃないでしょうか。
相手は、やはりルメールは怖いバードウォッチャー、ジュンゴールド、前走の重賞で
シンエンペラーに食らい付いたダノンデザイル。
穴なら葉牡丹賞2着で、どういうワケか乗れている津村のマイネルフランツ、同じく
葉牡丹賞組のコスモブッドレア、前走は僅差も多頭数で勝ち方が良かったグローリー
アテイン、今の短期免許外国人騎手の中では一番信頼が出来るキング騎手で、ノーザン
ファーム出身のドゥレイクパセージ。



[日経新春杯(G2)]


中京二千二百で施行された時は、そこそこ荒れていましたが、思ったほど荒れないのが
このレースですね。
ここは、格上挑戦ながら、菊花賞で見所十分だった外連味のない逃げをする◎リビアングラス。
菊花賞は恐らく世代で一番強いドゥレッツァに離されましたが、それは仕方ありません。
8枠の有力2頭にも先着をしています。今を時めくキズナ産駒でもあります。
穴を買うために人気処は絞りました。京都の軽い馬場が似合うサトノグランツとサヴォーナ。
鉄砲名人で叩き2走目でハーツイストワール。
穴目なら、先行組で目黒記念だけ走ればディアスティマ、57キロは随分と見込まれましたが
武豊鞍上のカレンルシェルブル、いいところまで来ているも、いつもあと一息足りないけど
穴馬の中では一番気があるヒンドゥタイムズ、サトノダイヤモンド×キングカメハメハなら
長くはないチンリョクカ。

土曜競馬 展望


正月が明け、3日間開催があり、今週からは3場開催。
競馬ファンは、気力・体力も必要ですね。


[愛知杯(G3)]


何で小倉で愛知杯?何をとち狂っているのか?と思いきや、7月には小倉で
中京記念が開催、で、8月に中京で小倉記念が開催されます。
8月に猛暑対策か小倉開催がなくなりました。そんなこんなでの結果でしょうか。
まぁ、いいでしょう。
牝馬とダート馬は「格より勢い」と言われていますが、恐らく人気はミッキー
ゴージャスでしょう。鞍上も地元と言ってよい川田将雅騎手(佐賀県)です。
逃げるグランスラムアスクが作るペースはMペース。開幕週だけに前残りには
注意が必要も、全ジョッキーもそれは先刻承知のことなので、やや乱ペースも
あり得ますね。
ここでは、重賞・オープンでも通用して実績を残している◎コスタボニータ
取ります。先行出来る強みに枠順もいいですね。ディセンバーSの内容からも
小回りに問題はありません。
相手には、7枠の2頭であるミッキーゴージャスとセントカメリア。
前走は崩れましたが、牝馬限定重賞ならウインピクシスも差がありません。
穴なら、逃げるグランスラムアスク、前走は幸騎手の乗り間違いで、更にハンデ
2キロを貰えばアレグロモデラート、先行出来るローゼライト、小倉が舞台なら
エニシノウタ、そして最軽量49キロで小倉で2勝をあげているテリオスマナ
による無欲の差し脚。相手には穴馬に手広く買いたいですね。



[ニューイヤーステークス(L)]


こちらもダノンティンパニーが人気でしょうが、鞍上のキングスコート騎手には
まだ日本での勝ち星がありません。リーディングトレーナーの常連である中内田
厩舎が決めたのですから、ケチはつけませんが、トリッキーな中山千六は大丈夫
なのかは残りますね。
フィールシンパシーとアナゴサンの逃げなら、そう早くはならないでしょう。
キング騎手は乗れる騎手だという認識はありますが、中山実績を加味して、本命には
◎フィールシンパシーを取ります。確かに枠順と斤量は有利ではありませんが、先手を
取ってしまえば、マイペースの逃げが可能でしょう。鞍上にはこの馬を知り尽くした
横山琉騎手なら大丈夫と見ます。持ち時計は1番です。
相手には、ダノンティンパニーとリューベック。そして◎同様に先行するアナゴサン。
問題はルメール騎手のパラレルヴィジョンですが、ノーザンファームとアーモンドアイ
の国枝厩舎で、騎乗歴も豊富なだけに難しいところですが、こういう使い方は好き
ではないので切ります。近走では出遅れ癖が板についたことも疑問視。
買うも勝負、切るも勝負ですね。
穴には、長い休養明けで陣営も控えめでも鉄砲名人ブラックマジック、初芝を一発回答
で横山武史を配したコンバスチョン、木村哲也厩舎が送り込む、準オープンの中山千六で
勝ち星のあるゴールデンシロップ、そして田辺騎手と相性のいいアサヒ。

中央競馬 展望


[カーバンクルステークス(OP)]


恐らくハナはアビッグチアが切るでしょう。シナモンスティックは番手の方が
いいタイプ。そうなると流れは平均より早くなると思われます。
そこでの出番は、先行もでき差しも出来る◎モリノドリームに向きそうです。
重賞では少し足りませんでしたが、オープン特別なら十分に通用する器ですね。
横山武史騎手とも、函館で2戦2勝と相性がいいこと、中山にも良績があることも
強調材料でしょうか。
相手は、先行するグレイトゲイナー、サンライズオネスト。差し勢力からは
ロンドンプラン、ロードベイリーフをあげてみます。
穴なら、ハナを切るアビッグチアですが、長期間休養の後の2走前は、体ができて
いなかったこと、前走は53キロと恵まれましたが3馬身差と、徐々に競馬を
できる体となり、ここが叩き3戦目での変わり身を期待します。
中山に変わってのフレッチア、使われ続けてますが、4走前だけ走ればファロロジー
問題なのは、人気にもなるシナモンスティックでしょう。牝馬で57キロは牡馬
換算なら59キロです。56キロまではこなしてますが、どうでしょうか。
重い斤量はスタート時に響くものですが、枠も枠なので、強引にでも出して行く
のでしょうかね。


[シンザン記念(G3)]


久しぶりの京都開催のシンザン記念。中京はどうも、違うような気がしましたね。
で、ウェザーニュースのピンポイント予報では、月曜日の京都競馬場は寒いですが
ほぼ曇り予報ですね。馬場も良馬場でやれそうですね。
ここは素直に、ルメール騎手の◎エコロブルームに期待します。外枠?関係ないです。
まぁ確かに2歳未勝利戦のスローでしたが、上り33.2での大楽勝劇でした。
加藤征厩舎の関東馬ですが、ノーザンファーム出身ということもあり、才能を
見込んで、シンザン記念狙いで、事前にルメール騎手を確保していたのでしょう。
ここはオッズが分からないので、何が上位人気か穴かは分からないですね。
1戦1勝馬の中で、ノーブルロジャー、アルトゥーム、ショーマンフリート。
穴ならペースが合えばノボリショウリュウ
ノーザンファームを中心に拾っておくと、タイセイレスポンス、シトラール、
社台ファームならラーンザロープス。
後は、前走の重賞で31/4差の馬が朝日杯FSを制した、メイショウサチダケの
先行力でしょうか。

日曜競馬 展望


昨日は、職場を出たのが23時過ぎ、帰宅した頃には日付が変わっていました。
3連休の内、1日なり半日を出勤するよりか、金曜日中に終わらせることを
選びました。おまけに今朝は朝イチで車で1時間かけての通院。
よって、東西の金杯の予想をすることが出来ませんでした。
まぁ、どうせハズレましたが ...。



[フェアリーステークス(G3)]


人気は、スティールブルーにキャットファイト(今日4勝を固め打ちの坂井瑠星騎手)
でしょうが、よく言われる「伝説の新馬戦」とは少し大袈裟かもしれませんが、それに
似た新馬戦が、昨年の6月4日東京新馬千六かもしれません。そこでの
1着 ボンドガール サウジアラビアRCを2着
2着 チェルヴィニア アルテミスステークス1着
3着 コラソンビート 京王杯2歳S1着 阪神JF3着
そして4着が◎マスクオールウィンですね。勝ち馬から51/4差をつけられましたが、
このメンバーにあっては健闘した部類でしょう。
千二・千四を使っていることもあり、距離不安が囁かれますが、特段に心配していません。
それよりも、好枠で先行出来ることが大きいですね。
あと重箱の隅をつつくようですが、スティールブルーの母父がスマートファルコン
父がルーラーシップなので、ダート向きの可能性も?
ノーザンファーム生産に、ノーザン傘下のシルクレーシングが馬主の割には、2400万円
とお手頃な価格なのも気になりませんか?


相手は、スティールブルーにキャットファイトは買うにして、前走2着に負けた馬は
後に阪神JF2着馬だったテリオスサラ、西村を継続騎乗させたイフェイオン。
穴では、恐らく単騎で行けるメイショウヨゾラ、2勝馬のキャプテンネキ、経験が
浅い馬が多い中で競馬経験豊富で、昨年の当レースで祝杯を上げたミルファームから
カレンナオトメ。



[すばるステークス(L)]


ここは確かにデシエルトには気をひかれますが、京都千四こそが晴舞台で、鞍上の
武豊騎手との相性抜群(3200)の◎スマートフォルス。まず複勝圏は外さない
ハズです。デシエルトには、そこまでの信頼性は?
相手には、デシエルト、重賞ではアレでもリステッドなら岩田望騎手のメタマックス
千四では崩れないタガノクリステル。ノド鳴りは気になりますが、千四までなら我慢
がきくサンライズアムール。
穴には、恐らくハナを切るワルツフォーラン、初ダートでも芝での実績とこのクラス
のダート馬が相手ならプルパレイとエンペザー。