日曜競馬 展望

競馬


京成杯。勿論、京成電鉄の冠レースです。もう64回目になるんですね。
私が中山競馬場に行くときは、京成線東中山駅で下車して競馬場まで歩くか、
京成バスで行きます。これは京成線某駅で貼ってあったポスターですね。
(画像が悪くてすみません。)
少し前までは、こういうポスターは有馬記念くらいでしたが、昨年京成杯
を勝ったソールオリエンスが皐月賞中山競馬場)を勝ったものですから、
今年は俄然注目を集めると踏んでの、イベント大会でしょうか。
因みに、東中山駅はJRAが提供したのか、競馬場並みに中山競馬を
盛り上がています。


[京成杯(G3)]


さて、京成杯ですね。こちらは夕方から、雷を伴う雨のち雪という天候になり
ましたが、今はもう止んで、明日は晴れるそうですから、馬場は悪くはない
でしょう。
確かに、無難な本命ならばジュンゴールドでしょう。突き放しての2連勝は価値が
あります。が、それでは面白くありません。昨年の再現が出来るか◎アーバンシック
と横山武史騎手に期待をします。
この馬は確かに比較的少頭数の競馬しかしていませんが、小回りに対応でき、末脚の
爆発力は、この中でも上位ですね。今を時めくスワーヴリチャード産駒。
確固たる逃げ馬が不在で、どの陣営も色気を持っていますので、まぁ誰も行かないなら
ということでハナに立つ馬もいるでしょう。ペースはスローじゃないでしょうか。
相手は、やはりルメールは怖いバードウォッチャー、ジュンゴールド、前走の重賞で
シンエンペラーに食らい付いたダノンデザイル。
穴なら葉牡丹賞2着で、どういうワケか乗れている津村のマイネルフランツ、同じく
葉牡丹賞組のコスモブッドレア、前走は僅差も多頭数で勝ち方が良かったグローリー
アテイン、今の短期免許外国人騎手の中では一番信頼が出来るキング騎手で、ノーザン
ファーム出身のドゥレイクパセージ。



[日経新春杯(G2)]


中京二千二百で施行された時は、そこそこ荒れていましたが、思ったほど荒れないのが
このレースですね。
ここは、格上挑戦ながら、菊花賞で見所十分だった外連味のない逃げをする◎リビアングラス。
菊花賞は恐らく世代で一番強いドゥレッツァに離されましたが、それは仕方ありません。
8枠の有力2頭にも先着をしています。今を時めくキズナ産駒でもあります。
穴を買うために人気処は絞りました。京都の軽い馬場が似合うサトノグランツとサヴォーナ。
鉄砲名人で叩き2走目でハーツイストワール。
穴目なら、先行組で目黒記念だけ走ればディアスティマ、57キロは随分と見込まれましたが
武豊鞍上のカレンルシェルブル、いいところまで来ているも、いつもあと一息足りないけど
穴馬の中では一番気があるヒンドゥタイムズ、サトノダイヤモンド×キングカメハメハなら
長くはないチンリョクカ。