土曜競馬 展望

競馬


正月が明け、3日間開催があり、今週からは3場開催。
競馬ファンは、気力・体力も必要ですね。


[愛知杯(G3)]


何で小倉で愛知杯?何をとち狂っているのか?と思いきや、7月には小倉で
中京記念が開催、で、8月に中京で小倉記念が開催されます。
8月に猛暑対策か小倉開催がなくなりました。そんなこんなでの結果でしょうか。
まぁ、いいでしょう。
牝馬とダート馬は「格より勢い」と言われていますが、恐らく人気はミッキー
ゴージャスでしょう。鞍上も地元と言ってよい川田将雅騎手(佐賀県)です。
逃げるグランスラムアスクが作るペースはMペース。開幕週だけに前残りには
注意が必要も、全ジョッキーもそれは先刻承知のことなので、やや乱ペースも
あり得ますね。
ここでは、重賞・オープンでも通用して実績を残している◎コスタボニータ
取ります。先行出来る強みに枠順もいいですね。ディセンバーSの内容からも
小回りに問題はありません。
相手には、7枠の2頭であるミッキーゴージャスとセントカメリア。
前走は崩れましたが、牝馬限定重賞ならウインピクシスも差がありません。
穴なら、逃げるグランスラムアスク、前走は幸騎手の乗り間違いで、更にハンデ
2キロを貰えばアレグロモデラート、先行出来るローゼライト、小倉が舞台なら
エニシノウタ、そして最軽量49キロで小倉で2勝をあげているテリオスマナ
による無欲の差し脚。相手には穴馬に手広く買いたいですね。



[ニューイヤーステークス(L)]


こちらもダノンティンパニーが人気でしょうが、鞍上のキングスコート騎手には
まだ日本での勝ち星がありません。リーディングトレーナーの常連である中内田
厩舎が決めたのですから、ケチはつけませんが、トリッキーな中山千六は大丈夫
なのかは残りますね。
フィールシンパシーとアナゴサンの逃げなら、そう早くはならないでしょう。
キング騎手は乗れる騎手だという認識はありますが、中山実績を加味して、本命には
◎フィールシンパシーを取ります。確かに枠順と斤量は有利ではありませんが、先手を
取ってしまえば、マイペースの逃げが可能でしょう。鞍上にはこの馬を知り尽くした
横山琉騎手なら大丈夫と見ます。持ち時計は1番です。
相手には、ダノンティンパニーとリューベック。そして◎同様に先行するアナゴサン。
問題はルメール騎手のパラレルヴィジョンですが、ノーザンファームとアーモンドアイ
の国枝厩舎で、騎乗歴も豊富なだけに難しいところですが、こういう使い方は好き
ではないので切ります。近走では出遅れ癖が板についたことも疑問視。
買うも勝負、切るも勝負ですね。
穴には、長い休養明けで陣営も控えめでも鉄砲名人ブラックマジック、初芝を一発回答
で横山武史を配したコンバスチョン、木村哲也厩舎が送り込む、準オープンの中山千六で
勝ち星のあるゴールデンシロップ、そして田辺騎手と相性のいいアサヒ。