土曜競馬 展望

競馬

[初富士ステークス(3勝クラス)]


東西ともにメインが、3勝クラスのハンデ戦です。
中山は雨の影響はなくても、連続開催の最終週。
それでも馬場がCコースなら、先行有利と見ます。


ここは堅くて申し訳ありませんが、◎ダノンザタイガーの軸は鉄板か。
57キロのハンデ頭ですが、「ハンデ戦は重い方から」の格言もあり、また
東京スポーツ杯⇒共同通信杯と、3歳春の王道路線を歩み、また結果も残している
ことから、他馬とは違うでしょう。勿論、ルメール騎乗もあります。
自身初の右回りになりますが、左に張るなら兎も角、それも問題はないでしょう。
ハンデ戦なだけに、穴馬を中心に相手を選びたいですね。
戦績と他馬の脚質から、恐らく逃げるであろうルドヴィクス、距離が微妙も追える
馬を遊ばせないキング騎手ならシルキーヴォイス、出遅れを繰り返してゲート再審査に
なったウインエクレールも発馬五分に出れば好勝負と見ます。
堅い相手なら、グランベルナデットとサンセットクラウド



[石清水ステークス(3勝クラス)]


ウェザーニュースのピンポイント予報では、深夜から明け方にかけて1mm程度の
雨は降りますが、余り馬場への影響はないでしょう。
ここは昇級初戦でもトップハンデを課された、川田騎乗の◎ジュンブロッサム。
川田騎手は長距離戦は余りアテには出来ない印象がありますが、この舞台なら
大丈夫でしょう。斤量は、誰よりも馬を知っているJRAのハンデキャッパーに
見込まれた証拠です。
相手ですが、こちらもやはり穴目を中心に狙いたいですね。
連勝後の紫苑ステークスでは惨敗しましたが、3番人気になったソレイユヴィータ
着順ほど負けていないトランキリテ、3連勝をした素質馬で52キロならピピオラ、
芝でも十分に通用したスミ。
本命サイドでは、マイペースで逃げても末脚確かなセオ、松山騎手との相性は
良いとは言えないものの、堅実味と1キロ貰ったマラキナイア。