土曜競馬 展望

競馬

[札幌2歳ステークス(G3)]


札幌2歳ステークスねぇ、思い出しますわ、痛恨の出来事。
当時は札幌3歳ステークスで、ジャングルポケットが鮮やかな差し切り勝ち
を決めたんですね。その勝ち方に感動して、ダービーはこの馬からと既に
確信に近い思いでいたんですけどね。ところが、ダービー当日に何故か日和って
クロフネから買ってしまいまして、見事撃沈。ジャングルポケットの強さと
自らの意思の弱さを痛感、痛恨の極みでしたねぇ。


1戦1勝利馬同士の競馬は難しいです。たった1戦でその馬の能力比較を
するなんて、競馬の達人を自称する人でも困難ですよね。
ここは、ローカルではなく中央場所の阪神で、デビュー戦を圧勝した馬
◎ギャンブルルームに期待します。7頭立ての最後方から進出して、直線
だけで後続を5馬身離して勝った末脚に期待です。確かに阪神外回りコースと
札幌コースは全然違いますが、持てる能力、自力の高さで勝ち上がって
くれるでしょう。
相手にはパワーホールとガイアメンテに逃げるセットアップの3頭。
穴なら、というかこちらが本線ですが、地方馬ながら前走オープンで芝適性
を示したカイコウ。過去7年で地方馬は、1勝・2着1回・3着1回の成績
があります。マーゴットソラーレの先行力、血統的には芝は問題ない
グランルーチェ、唯一16立てフルゲートの競馬で勝ち上がったトレミニョン。



[古町ステークス(3勝クラス)]


難解なハンデ戦ですが、チャレンジしてみましょう。
軸には、川田騎手騎乗のアナンシエーション。日曜日は新潟記念に騎乗予定は
ありませんが、自厩舎とも言っていい中内田厩舎の馬に2鞍乗ります。
川田騎手は佐賀県出身で、夏は小倉が多いのですが、最終週を新潟で騎乗する
のは何ででしょうかね。何故、川田騎手を取り上げたかと言うと、恐らく
1番人気のバハルダールは、鞍上が津村騎手。客観的な評価は別にして
私の中では「津村騎手=下手」という公式が確立しており、取りも直せずこれは
私の馬券と津村騎手の相性の悪さを示しているだけですね。
アナンシエーションは、左回りこそが勝負処です。
それにカーブが急な新潟で、追込み馬は如何なものかと。同じホウオウなら
ホウオウバリスタの先行力、オンザラインの安定味。
穴なら、54キロで逃げるゲンパチハマジ、逃げ・先行勢力が少ない中で
前々の競馬が出来るラブリークイーンは、52キロで騎乗する柴田義臣での
勝負、ラブリーエンジェルはハンデを生かして、もう一列前で競馬が出来れば
ですね。