日曜競馬 展望

競馬

[新潟記念(G3)]


さて、まだ猛暑は続きますが、中央競馬の暦である「夏」は、この日曜日で
幕を閉じます。 それにしてもこの暑さ、どうにかならないか。


新潟記念、前に行く馬がこれだけいないレースも珍しいですね。
恐らくハナを切るであろうバラジが穴人気になっているのも分かりますね。
新潟芝外回りは、差し・追い込み馬が活躍するイメージがありますが、
案外、前々で競馬をする馬の活躍もあります。
切れる牝馬らしくスパッとは切れませんが、ジリジリと確実に伸びる◎サリエラ
に期待します。この馬、左回りのコースを選んでいるのかは分かりませんが
兎に角、左回りです。目黒記念と同斤量なら、悪くはありません。そしてこの馬は
先行してでも末脚が使えることが魅力ですね。「夏は牝馬」で締めて欲しいところ。
相手には、プラダリアとマイネルウィルトス。ノッキングポイントはどうかな
今年の3歳牡馬はダービーを見る限り、そう高くは評価していません、が、
54キロは恵まれた感がします。
穴なら、逃げるバラジ、先行するグランオフィシエにサトノルークス、末脚がハマ
ればイクスプロージョン、フラーズダルム、財布に余裕があればユーキャンスマイル
まで流します。



[小倉2歳ステークス(G3)]


まあ、アレです。2走目・3走目で、どれだけ伸びしろがあるかが問われます。
あくまでも、現時点での完成度が問題です。
新馬戦で後続を離して、このメンバーでは1番時計で勝った◎キャンシーエンゼル。
凱旋門賞馬バゴの娘なれど、そんなことは関係ありません。開催後半の中京での
時計は価値もあるでしょう。ちょっと自信がある本命馬です。
相手には、ビッグドリーム、ミルテンベルクにパッシングシャワーが本線なれど
穴馬の方に魅力を感じます。フォルテローザ、セイウンデセオ、ドナヴィーナスの
上積み具合、芝でも問題なしのメイプルギャング。