日曜競馬 回顧

競馬

[レパードステークス(G3)]



流石に川田騎手、藤岡佑介騎手だけのことはあって、道中は完璧な競馬
でした。これ以上、乗りようもないほどにね。
ただ、その刹那、一頭中団から弾けるように飛んできた香港の名手の鞭
に応えた、チャクイウ・ホー騎手騎乗のカフジオクタゴンに、屈してし
まいました。川田騎手も藤岡騎手も、ある意味、納得の敗戦だったにか
もしれませんね。
しかしヘラルドバローズから馬券を買っていた身としては、松山騎手の
騎乗ぶりは全く納得がいきませんよ。バカじゃないのアホじゃないの、
何でそこまでハナに拘ったんだよ。レースラップは
60.5-51.4  1.51.9  でした。
最初の千米が、時計ふたつ速過ぎるよ。60.5って芝のレースじゃな
いんだからさ。松山騎手は怪我からの復帰後は、どこか精彩を欠くよう
な騎乗ぶりが目立ちますね。



[エルムステークス(G3)]


菱田・・・、何でハナを切ったんだよ。確かに逃げて連対したこともあっ
たけど、あれでは後続の有力馬の格好のペースメーカー、目標じゃん。
直線での馬群に飲まれていく姿は、筆舌しがたいものがありました。
エルムステークスには前哨戦として、大沼ステークスりマリーンステー
クスがありますが、これで3年連続でマリーステークス優勝馬が本番
も制することになりました。そしてマリーンステークス組は5連勝です。
実績の割には、人気の盲点だったフルデプスリーダー。ウェルドーンも
マリーンステークス組。交流重賞で鍛えられた成果が出たのでしょう。
3着オメガレインボーは、毎回人気になりながら、あと一歩の競馬。
3連複の軸ならいいのかもね。