[京王杯スプリングカップ（Ｇ２）]
昔々、タイキブリザードという馬がいまして、実力のある馬でしたが
如何せん僅差で負けの多い馬でした。有馬記念もマヤノトップガンの
２着という成績を残してました。所属は、藤沢和雄厩舎。
シアトルスルー産駒の〇外馬。父に似て雄大な馬格でした。
でも、ここでこのレースで覚醒をしまして、京王杯ＳＣをレコードで
勝利した後に臨んだ安田記念。直線では名手・岡部幸雄騎手の鞭に
応えて、先行粘り込む皐月賞馬のジェニュインを僅差交わしてのゴール
となりました。一番思い出に残る京王杯スプリングカップでしたね。
難しいメンバー構成ですね。千四という基幹距離ではないので、それに
特化したような馬を探してみました。帯に短したすきに長しですが。
思い切って、絶好の馬場を単騎で行ける◎メイショウチタン。
千四専用馬のようですが、前走は千六でも低評価ながらの勝利です。
右回りより断然、左回りの方が成績が良いのも支援材料でしょうか。
中京の恐らくハンデ戦でしょうか、１：１９．５という立派な持ち時計を
持っています。ベテラン柴田善臣騎手の鞭に応えてくれることを願う
ばかりです。穴のメイショウ印の真価発揮を期待します。
相手は、この距離でもトウシンマカオ、前走には目を瞑ってレッドモンレーヴ
先行出来る強みと距離適性からウインマーベル。
穴には、当日はもっと人気が上がりそうですが、マジックマン・モレイラ
騎手が導くソーヴァリアント、千四得意で東京コースを含めて左回り回りでは
複勝圏外してないアネゴハダ、昨年の京王杯スプリングカップと阪神カップを
考えれば捨て置けないダディーズビビット。
川田のリュミエールノワルは、当日のオッズと雰囲気に騎手の調子次第で
しょうか。
