土曜競馬 展望

競馬

高知競馬騎手 塚本雄大
(1998年10月18日~2024年3月24日)



雄大、オレは正直、悲しくて、悔しくて、茫然として…。
リアルタイムで見ていたけど、馬が少し躓いた感じで、騎乗のバランスを崩しての落馬。
まさか、それが塚本雄大騎手の最後の姿となるとは思いもよりませんでした。
塚本雄大と林謙佑は、高知競馬の中でも若手で伸び盛りということもあり、応援していた
だけに、誠に残念至極。もう、黒地に黄色の2本輪、袖黄一本輪の勝負服を見ることが
出来ないなんて、未だに信じられませんよ。ファンの共通した思いでしょう。
まだ25歳、これから、これからという時に…。運命とは時として人間に、何て残酷で儚い
ものを授けるのでしょうか。
心の底から、ご遺族にお悔やみを申し上げるとともに、塚本雄大さんのご冥福をお祈りする
ばかりですね。何度も繰り返しになりますが、本当に残念です。



[ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)]


現時点での発表は、芝・ダートとも不良。よく降りましたからね。
明日は晴れても、渋った馬場には違いないでしょう。
ここは◎ディオの千六の安定性を買いたいですね。千六の複勝圏率は88.2%と堅実
な成績を誇っており、また今は勢いというものがあります。安田記念を目指すなら、ここで
1着賞金を加算しておくことが肝要。
相手は、馬場の渋り具合によってはアスクコンナモンダの台頭、セッションの先行力、
右回りの芝は複勝圏100%で中山得意のパラレルヴィジョン。
穴っぽいところでは、阪神カップ京王杯SC阪急杯では僅差のダディーズビビット
前走のように先行できれば距離短縮でアルナシーム、意外ですが中山千六を得意としている
田辺騎手が騎乗する前々での競馬ならグランデマーレ、55キロで右回り芝はオール
複勝圏の成績で千六問題なしのレイベリング。



[ポラリスステークス(OP)]


本命は迷わずに◎サンライズフレイム。右回り3戦(阪神2戦)全勝、千六を勝つことの
出来るスタミナもあります。ただ、スタートにやや難があり、そこだけが心配ですが、
14番枠と最後から2番目に枠入れが可能であり、そのヘンにも期待します。
相手は、カセノダンサーの堅実味、大阪スポーツ杯のような競馬が出来ればシャンブル、
こんなに人気なの?って感じがするも、阪神ダート千四がベストな舞台でモズリッキー。
穴なら、やはり単騎で逃げられそうなロードエクレール、休養が長引くも鉄砲名人の
アドマイヤルプス、これも両馬とも阪神好者のサクセスローレルにサトノテンペスト