日曜競馬 展望

競馬

[アルゼンチン共和国杯(G2)]


今日の両重賞や天皇賞(秋)を見ると、逃げ・先行組を買いたくなりますが、そこまで
競馬は単純ではないでしょう。
全然違うレースなれど、仮にも天皇賞(春)で真っ向勝負を挑んで3着に頑張った
テーオーロイヤルには、負けて欲しくありませんね。東京二千五百は、直線の坂下から
スタートするために、滅多にハイペースにはなりません。前が有利でしょう。
そして最後の直線ではスピードとスタミナが問われることになります。
テーオーロイヤルにとっては、ダイヤモンドステークスを勝った東京コース。
条件は揃いました。
相手には、東京コース(3501)で距離も合うハーツイストワール、走っても不思議と
人気にはならないユーキャンスマイル、ハンデ手頃なカントル、前走は疲れが抜けない
状態で宝塚記念5着のマイネルファンロン、同コースの目黒記念で僅差だったディアマンミノル
とダンディズム、大穴でコトブキテティスなどは買っておきたいですね。



[みやこステークス(G3)]


JBCクラシックへ何故行かなかったんのか、◎オメガパヒューム。
2着続きの相性を嫌ったのか、ここを叩き台でチャンピオンズカップ東京大賞典
狙うのか、どうなんでしょうか。
左回りが苦手(1勝もない)盛岡JBCクラシックを捨てて来たからには、ここは
必勝で次のG1レースを目標にしていますね。阪神コースは4戦4勝、右回りは
(11・5・2・1)と連対率.842、複勝圏率.947を誇ります。7歳秋でも無理
使いしてこなかっただけに、余り気にしていません。
相手は楽でしょう。力のある中距離馬の一線級は、JBCに回っているからです。
相手は右回り・千八・阪神コースが得意な馬を選びます。
ハギノアレグリアス、ウィリアムバローズ、3歳馬からはハピとタイセイドレフォン。
穴目からは、今日の競馬を見ると逃げ・先行馬を買いたくなるところで、阪神ダート千八
こそがベストのメイショウフンジンとサンライズホープ。ジックリ構えてヒストリーメーカー。
初ダートでどういう競馬をするのか、芝実績でタガノディアマンテ。