日曜競馬 展望

競馬


しかし、東西の最終レース、西の藤岡佑介と東の横山武史の騎乗ぶりは何なの!?
両馬とも根拠のある1番人気でしたが、スタートが少し悪かっただけで藤岡と横山は競馬を
諦めてしまいました。このヤル気ゼロの騎乗は、競馬法に抵触しないのかよ。
ルメールよ、早く戻ってきてクレヨン。
JRAの騎手は甘やかされています。JRAの騎手免許は、世界共通の「騎手免許」ではなく
JRAの社員証みたいなもの。海外なら日本の騎手免許があれば欧米での騎乗は可能ですが
欧米の騎手免許では、日本の中央競馬には騎乗できません。随分と家賃が高くなった短期免許
を取得して、期間限定でしか乗れません。あの腕達者のジョアン・モレイラがJRAの騎手
試験に落とされるなんて、気が狂ってますな。
鎖国状態で囲まれて甘やかされているJRAサークルでしか騎乗しない連中に、進化を期待する
のはムリというものでしょう。



[大阪杯(G1)]


G1馬が5頭ですが、寂しいメンバーですね。有力馬、スターホースは皆ドバイミーティング
に行ってしまいましたから。
しかし16頭の生産牧場ですが、ノーザンファーム11頭・社台ファーム3頭と、社台グループ
以外の出自は2頭のみ。競馬歴30有余年の競馬オヤジにとっては、淋しいかなぁ。
昔は社台と日高は五分の勝負でした。サンデーサイレンスが全てですね。
勿論、社台グループは切磋琢磨、サンデーサイレンスの導入などギャンブルに勝ちながらの
現在があるのですから、非難には当たりません。
さて、大阪杯ですが、確かに現4歳牡馬世代は弱いですが、馬によっては一つの切っ掛けを元に
変化する場合があります。ブリンカー効果と好調教連発の◎ソールオリエンス。芝二千は京成杯
皐月賞の2戦2勝。まぁブリンカーは逆効果をもたらすこともありますが、調教での動きから
して、良い方に向きそうですね。阪神のような直線急坂のコースは大の得意です。
相手は、競馬上手ならタスティエーラ、3連勝で重賞を連勝した前走度外視でローシャムパーク、
京都のG2を有馬記念を挟んで連勝したプラダリア、4歳世代ですが実績ならベラジオオペラ。
穴目なら、秋華賞のような競馬が出来てこの面子ならスタニングローズ、クラシックホースの
一発でジオグリフ、中山金杯がイイ競馬で先行出来る強みに芝二千のマイスター・リカンカブール。