日曜競馬 展望

競馬


クイーンカップ(G3)、柴田善騎手の落ち着いた騎乗ぶりで、前走の
特別を合わせてデビュー3連勝。 関東馬美浦・二ノ宮厩舎)万歳(笑)
恐らく桜花賞へは直行でしょうね。
柴田善騎手にとっても、最後のチャンスかもしれないので、是非、
頑張って欲しいものです。
因みに彼女はステイゴールド産駒。娘を天国から見守っていたのでしょうか。
しかしそこには、きさらぎ賞で牡馬を相手にもしなかったルージュバック
美浦・大竹厩舎)が立ちはだかります。
牝馬戦線は、来月から始まるトライアルを含めて、非常に楽しみに
なってきましたね。





[共同通信杯(G3)]



そこそこのメンバーが集まる共同通信杯
関西の有力馬で東スポ杯に間に合わなかった時、ここでダービーの舞台を
経験させようと押し寄せるのが関西馬
最近では、ここを勝って皐月賞に直行して勝った馬として、ゴールドシップ
イスラボニータがいます。
ここは前走、セントポーリア賞を楽に5馬身差で勝ち上がったドゥラメンテ
エリザベス女王杯アドマイヤグルーヴの倅という良血。
父もキングハメハメハなら文句のつけどころはありません。
難しいのは、明確な逃げ馬が不在なことですね。
それとも、どうせ正攻法では勝てないのだから、と逃げ戦法に出る馬も
いそうですけどね。
ただこの面子を見ると、スローペースは確実で、上がりのヨーイドン!の
勝負になりそうです。
リアルスティールとショウボートですが、
新馬勝ち直後、あるいは未勝利勝ち直後の1勝馬は、共同通信杯の歴史48回、
「まだ1頭も、1-2着したことがない」。そんな長く続く気になるジンクス』
ですね。福永騎手も浜中騎手も脈があるからの東上であって、このジンクスを
破れば、途端にクラシック有力候補になる可能性があります。
さて、どうなりましょうか。
しかし今日のクイーンカップでもそうでしたが、この共同通信杯には社台グループ
の馬が7頭出ています。12頭中7頭ですよ。何か社台の運動会のようで
ちょっと興味を削がれてしまいますね。



馬券は馬連
どういう展開になるかやってみないと分からない面子だけに、意外と難解。
8−(1・2・3・5・6・10・11)




[京都記念(G2)]



競馬は馬券、馬券あってこその競馬。
が・・・。キズナハープスターの一騎打ちムードですね。
ただAJCCのゴールドシップのように競馬に絶対はありません。
キズナは一昨年の凱旋門賞で4着。今年も凱旋門賞に行く予定です。
ハープスターはドバイ遠征の予定です。
いずれにしてもお互いが負けたくない相手になります。
ここは武豊騎手が付きっきりで稽古をつけているキズナの総合力と
コース好者ぶりに期待します。
ハープスターは以外にも京都は初見参。気にすることはないと
思いますけどね。
冬の京都記念で勝った牝馬は、近年ではブエナビスタだけです。
勿論、ハープスターブエナビスタに劣るとは思いませんが、
札幌記念勝ちはありますが、G1は桜花賞だけのハープスター
現状ではブエナビスタの方に軍配を上げるべきでしょうね。
しかし、ここも11頭中7頭が社台系。あぁ・・・。


馬券は3連単(6点)
(4・8)−(4・8)−(6・9・11