武蔵野S、良績が千四に片寄っていたのが嫌われたのか、7番人気で
武豊騎手騎乗のワイドバッハ。最後方一気の末脚はお見事でしたね。
デイリー杯2歳S、最近、“タガノ”馬が頑張ってますねぇ。
しかし日程のせいからか、近年にない少頭数の競馬でした。
[エリザベス女王杯(G1)]
百花繚乱なれど魑魅魍魎のエリザベス女王杯。
ハープスターを除くオールスター牝馬が揃いました。
内からヌーヴォレコルト、メイショウマンボ、ホエールキャプチャ、ヴィルシーナ、
レッドリヴェールにショウナンパンドラと、G1馬が6頭参戦します。
が、しかし…。
秋のG1戦線、スプリンターズSから天皇賞(秋)まで、全て重賞未勝利馬による
勝利に終わっています。 偶然でしょうか。この流れが続くのでしょうか。
今回のエリザベス女王杯は、行く馬はヴィルシーナだけが先行宣言をしていますが、
いかにも差し・追込み馬が揃いました。
有力馬は、上がりを33秒台〜32秒台で駆け抜けることが出来る馬ですね。
ならば、どの馬もチャンスありと考えると、飛ばす策を取る馬も少ないかも
しれません。
クィーンスプマンテとテイエムプリキュアが大逃げ(実は平均以下のスロー)で
幻惑された1番人気のブエナビスタを退けたようなシーンも、あるかもしれません。
実に悩ましいですね。 皆さん迷っているのはオッズからも見て取れます。
安定した末脚を繰り出すスマートレイアーか? 3番人気とは思いませんでした。
ならば、スマートレイアーとの勝負に勝ち、4歳になり力を付けて来た
ディアデラマドレで勝負にならないものか。
母は名牝のディアデラノビア(サンデーサイレンス)、父はキングカメハメハ
なら立派な血統馬ですね。
しかし、ここでは1番人気ながら岩田騎手騎乗のヌーヴォレコルトを推します。
脚質自在、着外なしの安定した成績(4211)、前走は最内を突いた
ショウナンパンドラと大外を通ったヌーヴォレコルトの差ですね。
あと10mあったら逆転していた勢いでした。完全に脚を余しました。
オークス馬としてクラシック路線で堂々と王道を通った馬です。
岩田騎手も今回は期すべきものがあるでしょう、枠順は文句ありません。
しかし、相手が難しい…。ヘタに絞るよりも可能性があるならば手広く流すのが
私の馬券ですね。重賞だけでなく、未勝利戦・条件戦も同じです。
馬券は馬連(11点(笑))
5−(1・3・6・9・10・11・12・15・16・17・18)