日曜競馬 回顧

競馬



[オールカマー(G2)]



ショウナンパンドラ宝塚記念の3着は、人気薄で気楽に乗れたからの3着
ではなく。 実力だったんですね。 馬券は取れても心は完敗気分。
岩田騎手らしくスタートをキメて、インぴったりを回り、最後もインで差す
岩田騎手の必勝法。直線ではヌーヴォレコルトの完勝かと思いましたが、
ゴール前でショウナンパンドラの末脚に屈してしまいました。
文句なしの完勝ですね。
マイネルミラノの作ったタイムですが、
前半千米60.8−12.6−58.5、典型的なスローの上がりの競馬に
なってしまいました。
(12.5 - 10.9 - 12.4 - 12.4 - 12.6 - 12.6 - 11.9 - 11.7 - 11.4 - 11.7 - 11.8)
ショウナンパンドラは秋の展望はどうなるのでしょうか。
天皇賞(秋)が有力でしょうか。その次にはエリザベス女王杯。で、有馬記念
今日の目の覚めるような勝利で、この秋の展望が大きく広がりました。
ヌーヴォレコルトも虎視眈々と、秋に鮮やかな華を咲かして欲しいものです。





[神戸新聞杯(G2)]



前半千二米が1:15.5−後半千二米が1:11.2。前後半で4.3秒もの差が
出た、超スローペース。これじゃ逃げてくださいと言わんばかり。
ルメールも不思議に思ったのではないでしょうか。何で後ろから来ないんだ?
こんなレースをしていると、馬は世界レヴェルだけど騎手は違うな、と思われるでしょう。
リアファルは流石、古馬との準オープン混合戦で、古馬を撃破しただけのことはあります。
リアルスティールの福永騎手も、ここが全力ではなく、次の本番を見据えた競馬でしたね。
ホントに教科書通りの競馬でした。
ただし、如何せんペースが遅すぎましたね。
余裕を持って逃げていたリアファルが、上がり34.1では、どの馬も届きません。
リアルスティールは、パドックでは2人引きでメンコをしてましたが、ちょっと、
チャカチャカしてたかな。これまでパドックではああいう仕草だったのでしょうか。
まぁいずれにしても、2着に負けましたが、菊花賞へのステップレースとしては良かった
のではないでしょうか。