土曜競馬 展望

競馬

[日経賞(G2)]


1着馬には天皇賞(春)の優先出走権が与えられます。
今年のメンバーは混戦というか、伏兵揃いというか、馬券でなかなか
切れる馬がいないというか、兎に角、掴みどころがないような感じ。
実績で1頭抜けているのが、カレンブーケドール。中でも昨年のジャ
パンカップの内容が秀逸。アーモンドアイ、コントレイルにデアリン
グタクトの僅差4着には、高い評価が必要でしょう。アーモンドアイ
に勝ちに行ってのものです。
続くのがワールドプレミア、オセアグレイトにウインマリリン。
穴馬ならゴーフォザサミットか。今回も人気がなさそうですが、前走
中山記念では、蛯名騎手の鬼気迫る追い込みで4着。これが切っ掛
けになり馬が覚醒すれば、馬券圏内もありえますね。青葉賞馬でもあ
るわけですから、距離延長は吉と出そうです。



[毎日杯(G3)]


9頭中6頭がノーザンファーム、1頭が社台ファームと、これはもう
重賞におけるいつものことでしょうか。
この毎日杯を勝てば優勝賞金で皐月賞への出走が叶うことから、東上
最終便ともいわれてますね。
中でも注目を集めているのが2戦2勝のディープインパクト産駒であ
るグレートマジシャン。前走は、出遅れがありましたが、慌てず騒が
ずで折り合いに専念、ラストの末脚で楽に抜け出ましたね。これがま
ず1番手。次いで福永に見捨てられて川田に拾われた(?)感もある
シャフリヤール。共同通信杯エフフォーリアの3着なら合格点。
そして超良血のルペルカーリアでしょうか。
基本はこの3頭だと思いますが、それで決まっては面白くないので、
オッズを眺めながら、穴馬も購入しますよ。