日曜競馬 展望

競馬


[第81回 東京優駿日本ダービー)(G1)]



ホースメンの夢の舞台、日本ダービー
仔馬として生を受けたサラブレッドに夢を託す先がダービー。
新緑のターフが眩しい舞台で、同世代7123頭の頂点に立つのは
今年はどの馬でしょうか・・・。



とは書いてみたものの、私は特段に好きなレースではありませんね。
同世代で、3歳6月第1週における完成度がモノを言うレースです。
勿論、ダービー馬で、古馬になっても活躍馬が多数いることは承知の上です。
個人的に好きなレースは、天皇賞有馬記念安田記念マイルCS
のような古馬のガチンコ勝負のレースですね。
それに、勝負馬券はダートの短・中距離戦ですしね。



データから推察すると、◎イスラボニータが圧倒的に有利ですね。
過去10年単勝1番人気 (6・0・1・3)  勝率60.0%
過去30年単勝1番人気 (17・4・2・7) 勝率56.7%
単勝オッズ3.9倍以内 (6・0・1・7)
過去10年皐月賞勝馬 最多の6勝
過去10年皐月賞組の連対馬 最多の10頭



しかし、ウインフルブルームの出走取消は痛いですねぇ。
この馬が逃げてレースを引っ張る予定でしたからね。
するって〜と、エキマエの逃げしかいません。
いや、この機に逃げて活路を見出す馬も出てくる可能性が高いと思います。
皐月賞の1・2・4着馬が出走します。マトモなら敵いません。
この馬を負かす手段の一つに、逃げの戦法があってもいいでしょう。
そうじゃないと、折角のダービー、面白くハラハラしたいものです。



馬場は絶好の馬場。
今日は500万下千六が1:33.7、1000万下千六が1:33.2。
コースはCコースなので、基本的にはインが有利。
イスラボニータにとっての高速決着は望むところ。
東スポ杯では2歳レコードの1:45.9で駆け抜けました。
スローペースになっても、共同通信杯での上がり33.2の末脚があります。
新潟記念では、ハープスターの2着に沈みましたが、それ以外はパーフェクト。
皐月賞では初の右回りの杞憂を粉砕し、東京は4戦4勝。
データ的には最右翼に立っています。



相手は基本的には皐月賞組を上位に取りますが、レッドリヴェールの存在は
不気味ですね。 ウオッカ以来の牝馬ダービー制覇がかかっています。
ハープスター(社台系)のダービー参戦の話もありましたが、社台の牡馬
ダービー制覇による将来のダービー制覇種牡馬誕生の目論見のために
オークスに向かったと言われています。
そのハープスターと互角の勝負を繰り返してきた、レッドリヴェールを軽く
扱うことは出来ませんね。



3連複 18通り 
3連単 24通り

13−(2・5・11・16)−(2・5・6・10・11・16・17)