日曜競馬 展望

競馬


[第85回 東京優駿日本ダービー)(G1)]


世界中で「競馬の祭典」と言われているのが、このダービー競争。
本家の英国でも勿論、米国でも欧州でも最重要レースとして定着
していますね。
世界中のッホースメンたちが、このレースを目指しています。
でもね、ダービーの度に書いてるかもしれませんが、個人的には
余り「ダービー」に感慨はありません。所詮は3歳5月末時点
での能力・完成度を競うだけですよ。
サラブレッドは4歳秋に完成すると言われています。
故に、天皇賞を初めとする古馬G1の方が面白いですね。




されどダービー馬の栄冠が極めて狭き門であることは違いありません。
例えば過去10年、連対馬20頭は全て重賞勝ち馬。3着馬のうち
7頭も重賞勝ち馬。優勝馬10頭中、8頭は複勝率 8割以上という
流石に、最高の競走馬能力検定試験だけのことはあります。



まぁ、マトモならダノンプレミアムでしょう。
1枠1番という願ったり叶ったりの枠番から、1コーナーでは既に
3〜4番手に付け、有力馬はそれを見ながらの追走でしょうか。
少なくても朝日杯FS・弥生賞で負かされた馬には、正直、ダノン
プレミアムに先着するのは厳しいかもしれません。



そこで登場願うのがエポカドーロ。皐月賞を 2馬身差で勝った馬が
何でこんなに人気が無いのか。ダービーでの人気処となるキタノ
コマンドール、スティルビオには4馬身差、ワグネリアンに対して
は5馬身半の着差を付けて勝っています。
恐らく道中は、ダノンプレミアムを意識して乗るでしょうが、脚の
使い所が難しいですね。仕掛けがダノンプレミアムより先になる
のか後にするのか。
しかし皐月賞を着差を付けて勝った馬が弱いワケではありません。
西のトップトレーナーと東のトップジョッキーのコラボです。
ダービーで勝負になっておかしいハズはありません。



昔、サニーブライアンという馬がいまして、皐月賞を逃げ切ったの
ですけど、周囲は人気薄で逃げて展開が向いただけとかフロック視
をしまして、ダービーでも低評価。
しかし皐月賞のフロック視をあざ笑うが如く、ダービーでも逃げ
切ってしまいました。
非常に印象に残るダービーでしたので、このことが脳裏によぎった
のでしょうかね。



馬券は手広くなります

馬連

12−(1・5・8・10・13・15・16・17)


3連複

12−(1・5・8・10・13・15・16・17)