日曜競馬 展望

競馬



百花繚乱、舞台は寒さ残る桜の仁川から、新緑輝く府中の杜へ。
全馬、未踏の領域である 2400m 。
桜花賞が波乱だった年は、オークス荒れがちですよね。
何故なら、抜けた能力を持つ馬が不在だから…。
桜花賞を1番人気で負けて、オークスでも1番人気になった馬は(1004)。
桜花賞単勝10倍以上で勝った馬は、オークスでは未勝利。
ルージュバックレッツゴードンキもデータ上では死角があります。
伏兵陣も力差接近ながら、馬柱で目立つのが「出遅れ」の表示。
それだけは勘弁して欲しいところです。
桜花賞同様、行きたい馬が不在なので、コメント通り岩田のレッツゴードンキ
が逃げるのか。本当は前に馬を置いて折り合いたのでは?



現在の人気ですが、

1番人気はルージュバック   2.9倍
2番人気はレッツゴードンキ  6.2倍
3番人気はハココロノアイ   7.2倍
4番人気はクイーンズリング  9.9倍
5番人気はミッキークイーン 10.0倍

以上が単勝10倍以下です。
本番では、ルージュバックレッツゴードンキの差が縮小しているでしょう。




さて困りました。
データ上では、ルージュもドンキもアテにはしずらいですね。
特にドンキは、チャンピオンコースである東京 2400m を逃げ切れるのか
という疑義が頭をかすめるところです。
血統上は何の問題はありません。
確かに、サニーブライアンの時も人気薄で皐月賞を逃げ切り、続くダービーでは
皐月賞の勝利がフロック視され、ダービーでも人気薄。
しかし主戦・大西騎手が、マスコミからダービーでも人気になりませんね、
と言われたところ「1番人気より1着が欲しい」と返しました。
そして正々堂々とハナを切り、500m の直線でも他馬を寄せ付けずに快勝劇。
なんか、ドンキに通じるものがありますね。
しかし、サニーブライアンは後続の人気馬からマイペースで逃がせてもらい
ましたが、逃げた時のドンキは、後続馬全馬の目標にされてしまいます。
桜花賞史上、歴史に残るスローペースを4馬身差で逃げ切ったドンキの能力は
一歩抜けています。通常、スローペースなら全馬に脚が残ってますので、着差は
つかないものだからです。


 
何だかダラダラと書いてしまいましたが、書きながらも迷っている始末。
もう一度信じる◎ルージュバック
きさらぎ賞で牡馬を蹴散らし、百日草特別では 2:008 という2歳レコード。
前走の敗因は、厩舎でも分からないようですが、調教は動きました。
戸崎騎手もスローで流れた場合の策も考えているでしょう。
ちょっと外枠が気になりますが。



馬券は難しいです。絞ることはしません。
馬連
14−(1・2・4・6・7・9・10・13・17・18)
3連複(15点)
14−(1・4・6・7・10・13)−(1・4・6・7・10・13)