日曜競馬 回顧

競馬


[第81回 東京優駿日本ダービー)(G1)]



1000m 通過が 59.6
前後半の千二が 61.7−62.9  2:24.6
[12.5 - 10.6 - 11.8 - 12.2 - 12.5 - 12.1 - 12.7 - 13.6 - 12.2 - 11.6 - 11.1 - 11.7]
馬場を考えれば、息を入れるところがほとんどない、平均的に少し早いペース
でしたね。 エキマエが前半戦を引っ張りましたからね。
イスラボニータはエキマエの脱落(右寛跛行)で、3〜4コーナーで3〜2番手に上がりました。
直線も前にいるトーセンスターダムを何時でも交わせるような絶好な手応え。
そして先頭に!直線で追い出しました。この時点では勝利を確信したんですけどね。
楽な手応えから追い出した時に、後ろから、道中直後から相手はこの1頭と
ばかりに、イスラボニータワンアンドオンリーが襲い掛かります。
合わせ馬の形になりながら両馬、ゴール板を駆け抜けました。
結果はワンアンドオンリーが 3/4馬身差で、栄光のダービーを手にしました。
調教師として残り少ない、数々の名馬を送り出した橋口弘次郎師にも、ダービー初制覇
というこれ以上ない有終の美を飾りました。 男泣き・大泣きしただろうな。
横山典弘?知らねぇ。 馬券でこんなに相性の悪い騎手も珍しい…。
昨日は書きませんでしたが、枠順別優勝馬は「1枠」が圧倒的に良績を残しています。
まさか、今回もそんなジンクスというか傾向が当てはまるなんて。
ワンアンドオンリーハーツクライ産駒は本当に東京二千四百を走りますね。
イスラボニータは自分の競馬に徹しての2着ですから仕方ありません。
フジキセキ×コジーンという血統背景ではないと思います。
3着マイネルフロストねぇ…、12番人気。
青葉賞が僅差の6着、毎日杯(G3)優勝、などなど。記録を追っていけば“買えない”
馬でもないのかなぁ。
トゥザワールドは、結果的に、道中、少し後ろ過ぎましたね。
レッドリヴェールは、流石に牡馬の一線級に入れば、こんなものかもしれません。
見せ場なく12着に沈みました。距離の壁かもしれません。