［皐月賞（Ｇ１）］
俗に「３強」と称されるようなレースがありますが、前日発売では、まさに「３強」
の状況ですね。
サトノダイヤモンド、リオンディーズとマカヒキが単勝２．９〜３．９倍。
４番人気のエアスピネルが１６．５倍ですから、正に「３強」の様相を呈してます。
少し以外なのが、サトノダイヤモンド。池江調教師はかねてから馬のピークは
ダービーに持っていくと公言しており、皐月賞云々は余り論じていません。
１週前の稽古では素晴らしい動きを披露していますが、やはりここは８分程度の
出来なのでしょう。
新馬戦は兎も角、２戦目に５００万の平場、３戦目にきさらぎ賞、と。
何か余り強くない相手に強い競馬をしているような気がしないでもありません。
確実に言えることは、世代レベルが非常に高いこの年で、一線級との対戦が
これまで無いという点ですね。 皐月賞がその最初となります。
これで、ここを勝ったら間違いなくダービー制覇ですね。
◎はリオンディーズ、というよりもＭデムーロ騎手ですね。
先週の桜花賞に続いて、度胸千両入りの手綱捌きを期待します。
勝っても負けても納得のいく騎乗をして欲しいものです。
桜花賞のルメールだけは御免ですから。
何と、Ｍデムーロ騎手、皐月賞最多優勝騎手なんですよね。
ネオユニヴァース ダイワメジャー ロゴタイプ ドゥラメンテ の４勝。
皐月賞通算成績（４１０２）、素晴らしいですね。
騎乗機会が限られている年も含んでいますので、驚異的な数字でしょう。
因みに３勝は、渡辺正人騎手、武豊騎手に岡部騎手。
馬もこの３戦とも内容のあるレースで、自在性を身に着けたのは大きな収穫。
ただし、マカヒキも侮れません。ルメールから川田に代わったのは、むしろ
好転ですね。川田の方が腹が座ってますから。
しかし不思議なのが、この１８頭精鋭のうち重賞２勝馬って１頭もいないんですね。
馬券は２頭軸３連単：２４通り ３連複：９通り
これでも薄目に抜けると、ソコソコの配当になります。
（３・１６）−（３・１１・１４・１５・１６）−（３・１１・１４・１５・１６）
