日曜競馬 回顧

競馬



[エリザベス女王杯(G1)]


まぁ、何て言いますか、人気を被らずに気楽に乗れたデムーロ
ルメールのワンツーですか。
デムーロクイーンズリングは、ダテに重賞3勝をしていなかった
ということでしょう。前哨戦・府中牝馬Sの覇者でもありますし。
結果論ですが、勝たれてもおかしくない馬だったのでしょう。
個人的には連の1頭ということしか考えませんでした。
ただ説明が難しいのが、2着ルメールシングウィズジョイ
ただこの馬も重賞2勝馬なんですけどね ...。
スローを見越して先行した展開の利をフルに活かした感じですね。
先週のルメール・マジックが今週まで続いていたとしか言いようも
ありませんね。。
デムーロルメールの決着。 終わってみれば・・・。ですね。
デムーロルメールにとっては、幾らライアン・ムーアといえども
日本の競馬については、俺たちの方が上だぜ、と言いたかったのかもね。
不可解なのがマリアライト、スタートを決めて中団で進んだのは
いいのですが、4コーナーでは中団より若干後ろにいたのは
解せませんね。 上がり 33.9 で上がっていますが、1・2着馬が
マリアライトの前で、それ以上の末脚で上がられては、どうしようも
ありません。
ミッキークインとタッチングスピーチは、休み明けで、反応が本来の
ものではありませんでしたね。





[福島記念(G3)]


マルターズアポジーの逃げ切りを許した、シュタルケ騎手はどんなもの
でしょうか。 1000m 通過が 61.0、後半 1000m が 59.8 という平均ペース
を演出した武士沢騎手は褒められるべきですね。
◎ダイワドレッサーは、折り合っていながらも、位置取りは中団よりも
前につけなければなりません。先行して一瞬の脚で勝負する馬ですので
少なくても大本命馬ゼーヴィントと並走する位置取りをして欲しかったです。
このようなレースで、本命馬より後ろで競馬をするのは、余程、仕舞いの
脚に自信があるときでしょう。
最後は見せ場を作ってくれたのになぁ。