[ヴィクトリアマイル（Ｇ１）枠順確定]
明日は、高校時代の同窓会（嬉）なので、「日曜競馬展望」が書けませんので、前々日予想
を簡単にあげておきます。
ヴィクトリアマイル創設後、安田記念を勝ってこのレースに臨んだ馬は２頭。ウオッカと
グランアレグリアの名牝２頭ですね。この２頭は翌年のヴィクトリアマイルを快勝しています。
牡馬混合の伝統と格式のあるＧ１競争を勝てる牝馬なら、牝馬同士の戦いである当該レースは
より楽になれるということでしょうか。
そういう理由で、◎ソングラインに期待します。恐らく、スターズオンアースとソダシが人気
になると思いますので、手広くいけそうですね。
本命サイドでは、
スターズオンアース、スタニングローズ、イズジョーノキセキ、ララクリスティーヌ、ナミュール
にソダシですね。
ナムラクレアは府中の千六向きではなく、鞍上もアレなので切ります。
穴サイドでは、
充実期のクリノプレミアム、フィリーズレビューの覇者で桜花賞も着順ほど負けてはいない
サブライムアンセム、エリザベス女王杯２着が光り千六以上の距離で実績をあげているステラリア
でしょうか。
それにしても社台グループというか、ノーザンファームのやりたい放題の中央競馬を何とか改革
しないといけませんね。なぜ３年前から苦楽を共にしてきたソダシの吉田隼人騎手を降ろして
ダミアン・レーン騎手を乗せるのでしょうか。今週は分かりませんが、先週はバイオリズムが悪
かったのか１番人気をことごとく裏切り続けましたよね。吉田隼人騎手を乗せ続けてきた騎手出身
の須貝調教師も断腸の思いだったでしょう。
何でレーンなんだ？それはノーザンファーム総帥の吉田某の外国人騎手崇拝にありますね。
因みに、ルメール騎手、デムーロ騎手を日本に連れてきたのも、社台グループのバックアップの
おかげですよね。
因みにレーン騎手の契約馬主はその吉田某（身元引受調教師は美浦の堀調教師）です。
馬だけでは気が済まず、騎手も自由自在に操ることが出来るのが今のノーザンファームです。
重賞、特にＧ１レースで「生産牧場」の欄は、半分以上がノーザンファームではないでしょうか。
仕舞いには、中央競馬そのものを社台、いやノーザンファームの意向が反映される日が来るので
しょうか。馬と騎手を操れる魔人に、JRA は対抗できるのでしょうか。
確かに、社台グループ、ノーザンファームの奮闘努力と経営力に先見性は賞賛すべきもので
しょう。それは素直に認めます。が、「１強」の競馬だけは避けたいものです。
[京王杯スプリングカップ（Ｇ２）]
明日は朝方から昼過ぎにかけて、１ｍｍ程度の降雨予報。例え稍重になったとしても
馬場には余り影響はないでしょう。
さて、京王杯。本来的なレースの意味合いでは、安田記念の前哨戦の位置づけですが、
競馬の基幹距離ではない千四という距離に魅力を感じて、ここが本番という馬もいます。
千六がダメというワケではありませんが、ここを狙ってきた◎ダディーズビビットに
魅力を感じますね。東京に良績はありませんが、本来的にサウスポーの馬ですね。
千四は（２２２１）と安定して走っています。頭からということではありませんが、
複勝圏内では期待出来そうです。
相手ですが、１枠がどうかもダノンスコーピオン、善戦が続くトゥラヴェスーラ、先行
するウインマーベル、初の千四でもレッドモンレーヴ。
穴っぽいところでは、逃げるベレヌス、いつかは穴を開けると考える着順ほど負けては
いないミッキーブリランテとタイムトゥヘヴンに、２年前の覇者でありＧ１馬ラウダシオン
あたりでしょうか。ダディーズビビットから入れば、手広く流せますね。
[都大路ステークス（Ｌ）]
本命は、白富士ステークスでジャックドールの２着、中山記念でパンサラッサの３着が
ある◎アドマイヤハダル。
エアファンディタは、差し・追い込み一辺倒で、取りこぼしが多い馬なので対抗評価。
穴で狙うなら、近走は馬場とダートと距離に泣かされてきましたが、５走前・６走前
だけ走ればエンデュミオン、前走はブリンカー効果が効き過ぎた、全２勝を京都で挙げ
ている距離不足感もないマンオブスピリットを押さえます。
