日曜競馬 展望

競馬


三寒四温とはよく言ったもので、寒い日があったり暖かい日があったり、日中の気温差
も暖かかったり、北風で冷たいというより肌が痛く感じる寒さが混じってますね。
気候は如何ともし難いのですが、せめて財布の中だけは暖かくしたいものです。



[高松宮記念(G1)]


今日の芝は重馬場で行われましたが、ウェザーニュースの予報では、夕方に少々降雨が
ある見込みです。本番は稍重でしょうか。
本命は悩みましたねぇ、ナムラクレア、トウシンマカオロータスランド。
ルガルは京阪杯で2キロの斤量差で、トウシンマカオに完敗しているのですが…。
それに初G1、初の古馬一線級との相手ですね。これまでとは相手が違います。
迷いましたが、内枠が唯一の心配の種ですが、それをもってしても◎ナムラクレアの実力
を信じたいですね。高速馬場、渋った馬場とも気にしないタフな精神力、これまでの
海千山千の強豪馬と戦ってきた実績と糧は、ここでは最上位の1頭です。
スプリンターズステークスでは内枠が災いして、何度も他馬と接触する不利がありながらも
3着確保は立派でしょう。中京は得意舞台で、直線も412.5mあれば、中山では届き
ませんでしたが、ここでは届くと踏みます。


ルガルが前述もあり、またレベルの低い4歳世代なので、押さえまで。
ルメールに乗り替わったトウシンマカオ、馬場不問でいい枠に入ったロータスランドが本線。
中京得意のマッドクール、スプリンターズステークスは何かの間違いだと考えても、阪神カップ
で本領を発揮したサウスポーのママコチャ。


穴目なら、千二スプリントG1にしては千二のスペシャリスト実力馬が少ないので、ここは千二
の実績よりも、実はその可能性を持った馬を取り上げます。
千二以上の底力が必要とされるタフなレースになればウインマーベル、腐ってもG1ホースの
シャンパンカラー(吉田豊騎手)の無欲の追込み、ここが最後のレースで、ある程度の位置が
取れれば、ヴィルシーナの仔ディヴィーナ。



[マーチステークス(G3)]


荒れる重賞、マーチステークス。戦乱の世を断ち切るのは、原優介騎手の◎キタノリューオー。
そろそろ、若武者・原騎手の初重賞勝利もいいのではないでしょうか。追込み脚質でも中山が
得意舞台なのも心強いですね。今は2番人気?オッズは下がって欲しいのですけどね。
相手は、ヴァルツァーシャル、ゴールドハイヤーに4歳が引っかかるもブライアンセンス。
穴目なら、中山と小崎騎手が合うトップハンデでもニューモニュメント、中山と似たコースで
ある阪神千八に好成績がある54キロのラインオブソウル、後方一辺倒ではなく5走前の総武
ステークスの競馬が出来ればホウオウルバン、実績・実力復帰ならペイシャエス