土曜競馬 展望

競馬


現時点での予報(ウェザーニュース)では、土日の中京競馬場は、高い確率での雨予想。
今年の高松宮記念も波乱の予感か?
近年がそうなだけか、このレースは「雨」に祟られるという気もしますね。
スプリント王者決定戦なら、良馬場で正々堂々のスピード決着でやらせるべきですね。
昔のように5月に開催すればいいのに…。



[日経賞(G2)]


まぁ、有力馬はどれもドングリの背比べのようなメンバーですねぇ。
このメンバーで別定57キロなら、◎ボッケリーニの実績が、一枚上手なことは確かです。
オープン実績(3・10・1・6)と複勝圏内70%という堅実派。この中にはG1競争も
含まれているので、G2以下なら更に上を行く数字になりますね。ただ「単」というような
性格の馬でもありません。
◎も考えたマイネルウィルトスですが、確かに重賞での善戦は認めますが、最後に勝ったのが
3年前の福島民報杯(L)では、これ如何に…。相手筆頭。
距離伸びて良さそうなシュトルーヴェ、マクッてどこまでヒートオンビート。
穴目なら、条件馬なれど単騎で逃げてどこまでサザンアイツ、若き穴男・原優介が手綱を取る
だけでウインエアフォルク、この頭数なら捌き易いはずのホウオウリアリティ。
前日予想の段階では、前走はルメール騎手の好騎乗に尽きるクロミナンスと中山が全くダメな
マテンロウレオは軽視かな。



[毎日杯(G3)]


皐月賞への最終便、毎日杯。とはいえ、このレースは皐月賞TRではなく、単なる重賞。
要するに1着賞金を加算すれば、皐月賞へ出走出来るということですね。
昔は、テイエムオペラオーがここを踏み台に皐月賞を制して、アグネスフライトは河内騎手(現
調教師)を背に日本ダービーを制しました。
現時点では、ルメール騎手騎乗のニュージーズ(木村哲師&ノーザン&シルク)が1番人気のよう
ですが、確かに新馬戦とはいえ多頭数での5馬身差の圧勝は見事でした。
が、賞金なら足りている川田騎手の◎ノーブルロジャーを推します。恐らくこのレース結果で
皐月賞かNHKマイルカップかを選択する気配ですね。いずれにしてもG1を目指す馬です。
叩き台であっても、1戦1勝馬に負けてはなりません。
でも相手はニュージーズ。ムルザバエフ騎乗のルシフェル、前走はメンバーみ恵まれたにせよ
京都2歳ステークスでシンエンペラーに半馬身差まで迫ったサトノシュトラーゼ。
穴目では、マイペースでの単騎逃げが予想されるメイショウタバル、前走はスロペースで掛かって
しまったけど末脚の爆発力ならトラジェクトワール、前走で同じ舞台を経験したナイトスラッガー
きさらぎ賞は直線での不利が痛かった松山弘平騎乗のファーヴェント。