仮面が溶解・・・

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中国GDPに欧米から懐疑の声続々
「誇張されている」「実際の成長率は4%」



2015年の実質国内総生産(GDP)が前年に比べ6・9%増と25年ぶりの低水準と
なった中国。ただ、この数字にも懐疑的な声が海外メディアなどで出ている。



「中国の成長率データ あなたは信用しますか?」という見出しで報じたのは英BBC
ニュース電子版。「中国の成長率が誇張されていることはみんな知っている。政治的な
ジェスチャーとして、7%程度成長しているとを信じさせなければならない」とする香港
エコノミストの見解を紹介、「中国の成長率データは100%正確とは決して言えず、
財政運営ではいまだ発展途上国だ」と断じている。

 


米CNBCは「実際の成長率は4%」とする投資アナリストの発言を報じた。

 


また、16年の成長率は6・5%程度を掲げるとみられるが、米経済誌フォーブス電子版は
「最も懐疑的なエコノミストは16年の成長率は3%とみている」としたコラムを掲載して
いる。

 


「世界の工場」ともてはやされた中国だが、需要無視の過剰生産や過剰在庫で製造業が不振で、
GDPと同時に発表された2015年の工業生産は14年の8・3%増から2・2ポイントも
下降した。

 


習近平指導部は経済成長の中心を、所得向上を背景にした個人消費やサービス業に移行させる
方針。だが、中国のサービス業は金融関連が占める割合が大きく、昨年来の株価急落や不動産
市況の低迷による打撃も大きいとみられる。

 


高額な個人消費の代表格である新車販売は昨年8月まで5カ月連続で前年の水準を下回った。

 


大和総研の斎藤尚登主席研究員は「消費は底堅い印象はあるものの伸びは弱くなっており、
景気のけん引役が見当たらない状況だ」と指摘する。



http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160120/frn1601201700009-n1.htm



そもそも7%成長なんか真に受ける方がどうかしてます。
シナが発表する統計数字など、党中央の幹部が判断して決めるもの。
国家統計局が精査した本当の数字など、出せるワケがありません。
本当に6.9%成長ならば、AIIB もとっくに船出しているからで
今更、日米に加入を勧めることなどありません。
不動産不況→金融機関打撃、住宅用原材料の在庫など、経済的不安
材料には事欠きません。
市民も元を米ドルに換金しようと、銀行に行列を作りました。
市民は実感として実態を分かっているのかもしれません。
もしかしたらGDP自体も日本より低いのかと勘繰りたくなります。