今日は絶好の競馬日和の中で行われた、地元・船橋競馬場にて
交流G1の「かしわ記念」。
しかし、JRAからの出走メンバーは手薄。
結果、9歳のワンダーアキュート(和田竜二騎手)が制して
6千万円+αをゲット!
しかし、9歳馬に勝たせるのかねぇ…。
岩田のサンビスタは、4コーナーで大きく外に膨れたのが痛恨事。
ということを、帰路に寄った一応常連客の居酒屋さんのマスター
から聴いたことと、帰宅してからビデオを見ての感想。
今日は絶好の天気も幸いして、船橋競馬場は混雑していたとの
ことです。いいですね、地方競馬が盛り上がるのは。
因みに、船橋競馬は6月からナイター競馬を施行します。
地域住民との折衝は、大変な気苦労があったと容易に想像出来ます。
今日、船橋競馬場に行けなかった理由は、母方の伯父・伯母に
都内まで合いに行ったからです。
2人とも高齢者施設に入所して部屋は隣同士。部屋自体も文句の
つけようもない部屋です。
これまで浮き沈みの人生で、貯めたお金と年金で、終の棲家を
選び入所しました。
利用料金だけなら年金で賄えちゃうんですけどね。
要するに、お浄土に行った後の葬式代、その後の年忌法要など
お金がかかることを全て賄うように貯蓄をしてきました。
夫婦2人の絆から、死んでから親族といえども迷惑をかけるのは
やめよう、という揺ぎ無い決意です。偉いの一言です。
今年の誕生日が来れば、伯父は90歳、伯母は89歳です。
伯父は杖がないと脚元が覚束ないのですが、伯母は外出しないで
施設の中にいるだけなら問題なく歩き回ります。
何故、今日行ったのかは、頭の中から「かしわ記念」の文字が
すっかり消えていたからです(苦笑)。
分かっていたら昨日か明日にしたでしょう。ははは。
問題は菩提寺にある墓のことです。先の伯父が建立したものです。
今、墓に入所しているのは、伯父の両親と妹であり私の母の
3人です。伯父も伯母も、そう遠くない先に“入所” する覚悟は
出来ています。
で、ここで問題になるのは、伯父夫妻には子供がいません。
で、周り回って私がその後の管理をすることになっていますが、
その事などについて話し合うために、施設に出向いたワケです。
来月を目途に、菩提寺の住職、いや事務的なことなら奥方に話を
しに行くことを決めました。
伯父も伯母も、約90年に渡る人生では、それこそ色々なことが
あったようで、2人の想い出話しを聞きました。
あの人には恩を受けていながら、恩返しが出来なかった、彼岸に
行ったら真っ先にお礼を言わなきゃいかんなぁ。
あの人には散々世話になっていながら、恩返しする前に、あの世に
いっちゃったからなぁ。と、痛恨の顔付き。
とか、あの裏切り野郎は絶対に許せねぇ、あの世に行ったら真っ先に
張り倒してやるわい。などなど。
私としましては、第二の両親のような人達なので、末永く元気に
過ごして欲しいですね。