国境の概念がない

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中国の南シナ海領有権主張は「国際法に合致しない」と米報告



中国による南シナ海の領有権主張の根拠とされる「九段線」について、米国務省は9日までに、
「国際海洋法に合致しない」と反論する報告書を作成した。
ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が2月の議会証言で同様の認識を示していたが、
文書で根拠を挙げて中国の主張の曖昧さを指摘したことが公になるのは初めて。



九段線は、南シナ海のほぼ全域を囲む9つの線からなる破線。
報告書は中国に対し、中国で発行される地図に描かれている九段線が
(1)内側の島嶼(とうしょ)や周辺海域での中国の主権(2)国境線(3)中国がいう海洋の
歴史的権益−のいずれを示すものなのか明確にするよう求めた。

 


報告書はまた、1947年に初めて九段線が登場した、当時の中華民国が作成した地図にあった
中国・海南島ベトナムの間に引かれていた2つの破線が2009年の地図では消えていること
などを挙げ、「一貫性がない」と指摘した。

 


その上で、九段線についての根拠が曖昧なままでは、国連海洋法条約に照らして中国の主張が国際法
には合致しないと強調。米国がこれまで九段線に関して中国政府に抗議を行ってこなかったのは、
中国が正式に主張してこなかったからだとし、九段線の根拠を示すよう促した。

 


報告書は国務省海洋国際環境科学局が5日に作成。中国による南シナ海での領有権主張が不当だとし、
フィリピンが国連海洋法条約に基づき常設仲裁裁判所に起こした提訴に関し、同裁判所は中国に12
月15日までに陳述書を提出するよう求めており、中国の主張に対する米国の立場を示す狙いがあった
とみられる。

 

中国は7日、仲裁裁判所には仲裁の管轄権がないと反論した。



→ http://www.sankei.com/world/news/141210/wor1412100045-n1.html


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中国は今もそうですが、昔からの大陸国家。
領地を取ったり取られたりを繰り返してきました。
中華文明が華やいでいた頃は、この地(全世界)は全て
中華帝国のものであり、中華皇帝はその中心でした。
国境などあるハズもなく、中華皇帝に並ぶものもいません。
そして文明の中心地から離れて、風俗・習慣などが違って
くると、東夷、西戎、南蛮、北狄などと文化程度が低いと
蔑んだのですね。中華思想です。
今の共産党政権もそうですね。
共産党という集団名を付けたテクノクラート(官吏)・帝政政権
だと思いますね。
連中は中華帝国の呪縛から逃れられません。
国境?そんなもの知らん!で、チベット東トルキスタン
への軍事侵攻・占拠。彼らからすれば、元々中華帝国の土地…。
その他、地上・海洋問わず、あらゆる国と問題を抱えています。
シナ人には未だに国境の概念はありません。
自分たちに都合のいい時だけ、持ち出しますが。
元は我々、漢民族のもの…。やっかいな隣人ですね。
『脱亜論』を書いた諭吉先生は、慧眼でした。