頼るは自衛隊だけだろ

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【国防最前線】トイレの紙がない自衛隊の実情を見よ 
浮き足立っている防衛論議



先日、陸上自衛隊のある部隊を訪れ、トイレに入ったところ、トイレットペーパーが1つしかなく、
一緒に入った女性たちと探し回ることになった。通常、外部からの訪問者を迎える際は万全の準備
をするのが自衛隊であり、何もかもが整った状態のはずであったが…。



この時、私は1つの事実を確信した。それは「陸上自衛隊にはトイレットペーパーがない」ということだ。
冗談かと笑われるかもしれないが本当で、それも以前からよく言われていることだ。
トイレットペーパーに限らず、陸自のように所帯が大きいと予算上どうしても日常に関わるものが
削減されがちなのである。

 


「たくさん使うヤツは自分で買ってこいと言われてます」
そう笑って話す隊員には頭が下がるばかりだ。

 


今、防衛省自衛隊は劇的に変わろうとしている。いや、そうせざるを得ないほどに日本に危険が
迫っていると言ってもいい。

 


海空自衛隊は南西方面の防衛力強化のため、この地域へのF15戦闘機の増強や警戒・監視機能の強化
を進めており、陸自は2018年度までに水陸機動団を創設する。こうした動きに伴い、防衛省は米国製
の水陸両用車AAV7やオスプレイの購入を決定し、陸自の新設部隊に配備される。

 


それよりも「トイレットペーパーを買った方がいい」と言いたいわけではない。
こうした姿勢はわが国防衛の「本気度」を示すためにも有効だ。

 


しかし、いずれも購入費用のみならず維持費や教育・訓練など、かかる諸々のコストは相当に膨れ上がる
ことは容易に想像できる。また、盤石な整備基盤を国内に持てなければ可動率も懸念され、買っても故障
が多ければ「本気度」を誇示するどころではなくなる。



 

現有の国内企業がフォローできる装備でも対応できたかもしれないが、それでは政治・外交的にインパク
に欠けてしまう面も否めず、そういう意味では不可避な選択なのだろう。
ただ、いずれにせよ予算が圧迫されることは間違いない。我慢強い自衛隊のことだから、別の何かを削って
なんとかしようとすることは目に見えていて、それが最も心配なのだ。

 


集団的自衛権にせよ、日本の防衛論議は浮足立っているように見えてならない。
「これさえあれば」などというものはなく、バランスが国防の要諦だ。
政治側にも、うわべではない自衛隊の実情にもっと興味を持ってほしいと思う。



→ http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141210/plt1412100830002-n1.htm



自衛隊員を甘やかすなとは言いません。
が、トイレットペーパーくらいは用意してやれ。
職場における最低限の義務ではないか。
雇用者としての国民の誰が反対するものか。
せめて日常品くらい十分に用意してやれ。
尖閣諸島南シナ海にかけて暴力的覇権主義
隠さないシナに、平気で領海・領空侵犯を繰り返す
シナに国民は薄気味悪く思ってます。
頼るのは誰が何と言おうと、自衛隊しかありません。
それも国民の共通認識でしょう。
災害派遣・災害救助も自衛隊の十八番です。
我々の自衛隊です。 
普段からストイックな生活です、隊員を大事にしませんか?