ボートレースが熱い!

競馬

【ボートレース】2兆2168億円! 
年度売り上げ額の最高記録を更新


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日本モーターボート競走会は5日、この日までの2021年度の売上額が
2兆2168億3216万1100円に達し、過去最高記録を更新したこ
とを発表した。
これまでの年度売り上げ最高額は1991年度の2兆2137億4629
万0900円だった。


news.yahoo.co.jp


凄いな!日本中央競馬会JRA)の令和3年の売上高は、3兆911億円。
その2/3以上にのぼる売上高を誇るとはね。正直、驚き。
経営努力の賜物だったんですね。
コロナ禍による不況、不況に強いのがギャンブル業界ということを
証明した形になりました。



10年前の2010年の売り上げは8400億円と低迷していた。危機感
を持ったボートレース界は「おっさんのギャンブル」というイメージの払
拭から着手。若年層やファミリー層に浸透するべく、「競艇」から「ボート
レース」に表記を変更した。


旬のタレントを使ったテレビCMを積極的に放映し、レース場を大幅にリ
ニューアルした。女性や子供たちが安心して立ち寄れるようトイレの改革
など、全国のレース場を美しく作り替えた。そして他に先駆けた電話・イ
ンターネット投票の導入である。いつでも、どこでも投票できる仕組みは
ファン層を拡大した。平日も開催している強みに加え、早朝やナイターレ
ースも実施。選手の人気投票は活気をもたらし、開催レース場地元への貢
献は底辺を拡大していった。

 
振興会、競走会に選手会の意識の共有に加え、施行者である地方自治体と
一体となった取り組みこそ現在の好況の要因である。逆境のときは何をす
ればいいのか。10年先を見据えたボートレースの取り組みは、コロナ禍
での対応を教えてくれる。


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