日曜競馬 展望

競馬


[根岸ステークス(G3)]



1頭の馬の出走により、レースの展開がガラッと変わる場合があります。
もし、このレースにシゲルカガが出走していなかったら?
それでもダート千四・G3競争ですから、そうスローにはなりませんが、
シゲルカガは自滅型ハイペースの逃げ馬です。
先週の太秦S(ダ千二OP)を好位追走など試みても、結果10着。
やはり何が何でもハナ切らんと一文の価値もあらへんわ、と考えたのか
根岸ステークスに連闘で臨んできました。
そしてこのレースの下敷きになるのが、昨秋の武蔵野ステークス
ハイペースの中を最後はノンコノユメが後方一気をキメ、タガノトネール
がハナ差2着、遅れること2馬身でモーニン。
このレースの勝ち時計は1.34.7。そして千四通過のレースラップは
1.22.2。最後1Fは12.5で流石に落ちましたが、この時の
千四のレースラップが今回の鍵になりそうです。
馬場も乾いた冬の馬場ではなく、重馬場か重馬場に近い稍重でしょう。
厳冬期の道悪は、回復に時間がかかります。
能書きはこれくらいにして、結論です。
若き新星誕生!は、どのスポーツも好まれますが、ここは馬場が渋れば
コンスタントに1分22秒台で走れ、府中に良績のある◎タガノトネール
それにどこまで迫れるか逆転まである、○モーニン。
△アンズチャンには厳しい展開かな。



馬連 9−(1・4・6・8・11・15・16)





[シルクロードステークス(G3)]


もう、この数戦は歯痒い思いをしていました。
やっと誰が見てもヘタなジョッキーから、馬に相応しいトップジョッキーに
乗り替わりました、◎ビッグアーサー
恐らく馬主に怒られたんじゃないか?勝負の世界に公私混同を持ち込むな、と。
何たって前走の阪神Cのヘタな騎乗ぶりは秀逸。ヘタな騎乗の見本でしたね。
フルゲートの大外を引きましたが、外から内を見ながら進めるので、悪くは
ないでしょう。強敵はダンスディレクター。京都(4300)千二(1300)
パーフェクトですね。浜中騎手との相性も(5513)。OKです。
競馬に絶対はありませんが、この騎手にこの馬なら、ですね。
8番と9番の引くに引けないハナ争いに、10番が続く早い展開でしょう。
馬場は稍重くらいまで回復するかと思われます。



3連単 (1・16)−(1・16)−(3・5・8・10・11・15)