日曜競馬 展望

競馬


[チャンピオンズカップ(G1)]



さあ、師走競馬、餅つき競馬が始まりました。
オーラス有馬記念まで、一気呵成に突き抜ける感じでしょうか。


場所がローカル開催だけあって出走15頭中に中京ダート
未経験馬が6頭。しかも有力処であるアウォーディーラニ
ゴールドドリームアポロケンタッキー、モーニンなどが
それに該当します。
まぁG1に出走させるには、そんなことで嘆くことは
許されません。というか、誰も嘆いていませんが。
今日・土曜日の中京ダートは、ほぼ標準の時計・馬場ですね。


残念なことに出ていれば重い印も並んだであろう、ホッコー
タルマエ、タガノトネールが出走回避になりました。
強力な先行馬を2頭欠くことになり、モンドクラッセ
押し出されるように行き、コパノリッキーアウォーディー
などが続くのでしょうか。
コパノリッキーは、中央場所のG1では、何か足りない
というか、何か運に見捨てられている感じがします。


大本命馬ですが、◎アウォーディーです。
ダート6連勝、重賞(中央・地方)5連勝の中身が濃い
ですね。 特に前走はJBCクラシック(JpnG1)。
ノンコノユメサウンドトゥルーコパノリッキーらを
撃破しました。先行型の同馬にとって展開が向きそうです。


ホッコータルマエタガノトネールが出ていれば◎だった
ノンコノユメですが、調教後の馬体重が 454kg と戻った
ことはよかったですね。JBCのパッドックでは明らかに
ガレていましたから。
あの脚質で馬券圏内回数は 14戦中11回、連対率
なら71.4%と驚異的ですね。
ジョッキー今週で終わりの、名手Rムーア騎手。


調教での特注馬としては、ゴールドドリームを上げます。
栗東坂路を 50.8-36.7-12.1 と時計もそうですが、迫力満点の
調教でした。
本番、大レースには人気薄でも滅法強い、Mデムーロ騎手
鞍上ということも、良い材料ですね。


ラニは初ブリンカーの効き目、買うならここ、ここで走られ
たら次走は人気化。 
サウンドトゥルーらの差し馬勢にとっては、自らレースを
作れない展開次第なところがあり、名手・外国人騎手の判断
に手綱捌きが注目ですね。


馬連
2−(7・8・9・11・12・14・15)


3連複(21通)
2−(7・8・9・11・12・14・15)
 −(7・8・9・11・12・14・15)




[北総ステークス(1600万円下)]



もうね、師走の中山で、準OP・ダート・ 1800m ・ハンデ戦
なんて、予想するだけで徒労に終わる可能性は大。
人気はリーゼントロックにセンチュリオンですね。
頭数は落ち着いて 12頭 ですが、小頭数こそ荒れる傾向に
あるものじゃないでしょうか。
幸か不幸か最内枠に入ったシャドウチェイサーにダイワレジェンド
のような、ハナを主張する馬に、リーゼントロックにセンチェリオ
も前に行きたい口。 展開は早くなるのか、どちらかが引いて落ち
着くのか、やってみなきゃ分かりません。
今日の中山ダートは重馬場で、基本は先行有利ながら差しも届く
馬場です。 しかし、中山ダートの基本線は先行有利。
ここは調教師リーディングを独走する矢作厩舎が送り込んだ
リーゼントロック。中山ダートは2戦2勝、松岡騎手とは(2003)
と相性がいいのか悪いのか分かりませんね。
ゴチャつくとダメな馬が内枠に入りましたので、シャドウとダイワ
を前に行かせての番手の競馬になりそうですね。
展開によっては、ハナを切ることもありますね。


馬連 3−(1・2・5・6・8・10・11・12)


この頭数ならヘタに絞らずに、本命を決めたら、馬連総流しでも
いいかもしれません。