日曜競馬 回顧

競馬



[チャンピオンズカップ(G1)]



1000m 通過が 60.6 、前後半が 48.8 - 49.5 と、このクラスで考えれば
平均ペースでしょうか。
それにしても後方一気を決めたサウンドトゥルーが勝ち、2〜3番手追走
アスカノロマンが残った展開は、トリッキーですね。
出遅れてサウンドトゥルーと仲良く、最後方待機組のカフジテイクも
あわやの僅差4着でした。 前が少し早かったのか…。
サウンドトゥルーが差し届けばアスカノロマンが消えて、アスカノロマン
残ればサウンドトゥルーが用無しになるような気がしますが、現実を突き
付けられれば、それも納得するしかありません。



サウンドトゥルーは、東京大賞典を勝ち川崎記念2着の実力馬ながら、
それ以降が善戦マンに留まったからでしょうか、6番人気でした。
しかし、大野がこんな荒業を大一番でキメるかねぇ(苦笑)。
上がりが 35.8 。レースの上がりが 37.7 ですので、如何に鬼脚かが
分かろうというものです。
アウォーディーですが、武豊騎手のペース判断は間違ってなく、道中の
行きっぷりがイマイチでしたかね。中団からの競馬になりました。
結果、これでクビ差の2着ですので、馬も騎手も責められません。
しかし、3コーナー手前で、武豊騎手の手が動いていた時は、正直、馬券
圏内外も覚悟しましたが、最後はよく差してきました。 少し重かった?



アスカノロマンまで手が出ませんでした。何たって前走11着ですもん。
近走は千四・千六中心でしたから。まぁ東海Sの勝ち馬ですけどね。
ラニは重症ですね。勝ち馬から 0.5 差の 9 着ですが、こんな馬ではない
はずです。
ノンコノユメは馬体重こそ少し戻りましたが、やはり本調子ではなかった
ような気がします。自分の競馬に徹しての結果ですから。
コパノリッキーは、中央場所ではもう駄目ですかね。
期待したゴールドドリームは、伸び上がるようなスタートでの出負けが、
最後の伸びを欠いたようです。
モーニンも本調子ではなかったようですね。



次は東京大賞典(jpnG1)です。 熱戦を期待します。 
A−PATと伴に即PAT会員でもあるので、グリーンチャンネル
見ながら、有馬記念後の最後の大一番に期待します。