日曜競馬 展望

競馬

[チャンピオンズカップ(G1)]



中央開催ダート中距離G1としては、ほぼベストメンバーが揃いました。
G1馬、有力馬が勢揃いです。
しかし、どの馬にも一長一短があり、難解なレースです。
18頭の城主による群雄割拠の争いですね。



実績ナンバーワンは、G1を10勝しているコパノリッキーですが、2014年〜
2015年とフェブラリーSを連覇して以来、中央開催(全てG1)では精彩を
欠いています。
勢いならテイエムジンソクですが、如何せんG1の一線級との対決は初めて
であり、胸を借りる立場でしょう。
好きな馬なので応援しますが...。
今までのようにマイペースで先行して、4コーナーで先頭に立ち直線で後続
を離すような競馬が出来るかは疑問です。直線も約 411m と長いしね。
これまでとは相手が相当強化されますからね。
因みにテイエムジンソクは今回が初めての左回りとなりますが、栗東で左回り
の調教をして問題がないこともあり、このヘンの心配はいらないでしょう。
アウォーディーは勝負気配濃厚。暮れの大一番、東京大賞典には出走せず、ここに
全力投球です。
カフジテイクとキングズガードは千四ベストと見ます。



気になる馬場ですが、ダート千四で2歳レコードが出ました。
確かに1,2着馬は強かったですが、ダートも何気なく黒ずみ、少し早い
ダートなのかもしれません。




取捨選択に悩むメンバー構成ですが、ここはサウンドトゥルー(せん7歳)を
軸に推します。
JCダート以来このレースでの7歳以上の馬の成績は(0・1・2・37)と
1勝もあげていません。少し気になるデータですが、ジンクスはいつか破られる
ためにあるものです。
距離千八(4・2・5・0)中京(2・0・1・0)と、この条件ではオール
馬券圏内の堅実ぶり。
昨年の覇者ですが、昨年のような後方一気ではなく、勝負処で徐々に進出しての
直線勝負型に変わり、成績も良績で高値安定しています。
穴なら前走で見所があったノンコノユメに、やはりRムーア騎手騎乗のゴールド
ドリーム(フェブラリーS)、アポロケンタッキー東京大賞典)でしょうか。


3連単軸1頭ながしマルチ 14→(1・2・7・11・13)


3連複軸1頭ながし 14−(1・2・4・7・9・11・13・15)