日曜競馬 回顧

競馬


[根岸ステークス(G3)]


やはり例年より早い時計の決着になりましたね。脚抜きのいい稍重
モーニンには参りました。 最後、タールタンの猛追を受けましたが
何とか凌いだというよりは、着差以上に強かったですね。
これで堂々とフェブラリーステークスに駒を進めることが出来ます。
が…。近年、ここ10年、フェブラリーSと前哨戦である根岸Sとの
関連性が薄らいでいます。別路線組が活躍していますね。
東海S、フェアウエルS、川崎記念、JCダート、東京大賞典などから
参戦してくる馬が優位に立ちまわっているようです。
つまり、府中の千六は、千六以上の距離でも重賞を勝てるくらいの
スピード、スタミナ、総合力が必要なのでしょう。
未知の魅力、底を見せてない魅力で、どうフェブラリーSで戦うの
でしょうか。





[シルクロードステークス(G3)]



1〜4着馬が先行策を取る中、スタートをキメたビッグアーサー
いつものように控える策に出ましたが、結果的にこれが致命傷。
控えたビッグアーサーの上がりが33.4、先行して勝ったダンス
ディレクターの上がりが33.3。これではお手上げですね。
4コーナーからあそこまで外に回す必要があったのかな。
ビッグアーサー高松宮記念への出走権を獲得するには、2月28日の
阪急杯(G3・阪神・千四)を制しなければなりません。
でも、スプリントG1の前哨戦が千四というのも如何なものかしら。
しかしダンスディレクターは、これで京都(5300)千二(2300)
と淀千二の鬼ですね。