日曜競馬 回顧

競馬



狭いニッポンで、美浦だの栗東だの、東だの西だの、なんて
もう古いんじゃないの?
と、言われる方も少なからずいると思われます。
関西馬だって馬券で取れれば、別にいいんだよ、と。
仰せの通りですね。 馬券さえ当たれば中央、地方、外国馬
何でもいいワケですからね。


しかしねぇ、今日のメインレースの出走馬なんですけどね・・・。


フェブラリーステークスの前哨戦  根岸ステークス(G3)
関東馬1頭  関西馬14頭  地方馬1頭


高松宮記念の前哨戦  シルクロードステークス(G3)
関東馬4頭  関西馬12頭


美浦トレセンは何をやっているのでしょうか?
幾ら何でも、ここまで西高東低ならば、いっそのこと外国人調教師に
美浦トレセンの門戸を開いたらどうでしょうか。
外国人騎手を認めるなら、外国人のステープルも認めるべきですね。
現状では、栗東には歯が立たないのが現状なのですから。




[根岸ステークス]


前日予想で「絞るのは諦めました」と書いたとおり、何が来てもおかしくない
メンバー構成でしたね。
1・2着の差が 1/2 馬身、以下10着までが「クビ・クビ・クビ・etc」という
珍しい結果になりました。 0.5秒の中に10頭がせめぎ合いました。
それにしても、平場でもそうでしたが、ベリー騎手の腕前は相当なものですね。
決して馬を遊ばせることなく、レースに集中させています。
ドリームバレンチノは、京王杯SCで7着の成績があるのですが、やはり直線が
長かったようですね。
ブライトラインは、ドリームバレンチノ同様に、持って行かれたかな。
本番のフェブラリーSを前にして、ゴールスキーは千四より千六の馬なので
いい前哨戦になりましたが、2着以下も実は千四より千六という馬もいますので
また、ペルシャザール、インカンテーションコパノリチャード、そしてそして
ホッコータルマエなどが参戦してくるとなると、俄然、注目度はアップしますね。
フェブラリーSは、楽しみになりましたね。





[シルクロードステークス(G3)]


◎レディオブオペラの敗戦は良く分かりませんねぇ。
直線で並ぶ間もなく、ストレイトガールに交わされてしまいました。
前半3Fが34.1ですので、楽な逃げなのですけどね。
いや、逆に楽だからこそ、後続馬も楽であり、4コーナーからの
ヨーイドン! 末脚勝負になったのでしょう。
前後半のペースは、34.1−33.3 ですので数値がそれを示しています。
条件戦なら兎も角、重賞ともなればスローの逃げは難しいですね。
勝ったストレイトガールの上がりは33.0。
2着のレディオブオペラの上がりは33.7。
3着のリトルゲルダも上がり33.3でまとめています。
今回は完全に切れ負け。
本番でどういう作戦を取るのか、正攻法か玉砕覚悟か?
藤田伸二騎手も悩ましいところですね。