日曜競馬 回顧

競馬



[スプリンターズステークス(G1)]



前後半のペースが、34.1−34.0  1:08.1。
10R勝浦特別(1000万下)33.9−34.1  1:08.0。
G1、それもスピードを競うスプリントG1が、1000万下より低レベルになったのは
残念ですね。
戦前では、ハクサンムーンアクティブミノルによるハナ争いで、ハイペースになり
1分7秒台前半の勝ち時計を想定しました。
展開の予想が、脆くも瓦解してしまいました。アクティブミノルがあっさり2番手に
譲りました。さて、ここで酒井学騎手は考えました。スローに落として脚を貯めよう、と。
貯めるのは結構ですが、差す脚の無いハクサンムーンにとっては、上りの競馬になる
という最悪の結果になってしまいました。結果12着。アクティブミノルの後塵を拝する
結果ともなりました。




ストレイトガールの戸崎騎手には肝を冷やされました。
「3〜4コーナーで後方か!?このスローペースでだぞ!」と、半ば諦めていました。
が、直線の後半あたりで白帽のストレイトガールがすっ飛んで来るのを見て、
あぁ、これは間に合うかも。最低でも2着はあるな…。
上がり最速33.1の切れ味で、前方にいた馬をまとめて差し切ってしまいました。
ホント、短距離の差し馬は、心臓によくありません(苦笑)。




2着はサクラゴスペル
人気薄でしたが、よくよく馬柱を見ると、
オーシャンステークス(G3・千二)、京王杯SC(G2・千四)を勝っている実績を持って
いますよね。
昨日の前日予想では入っていませんでしたが、馬券を買う際に、上記のことや人気薄の横山典
騎手のことが頭をよぎり馬連の目に入れてしまいました。 ごめんなさい。




レース自体の感想を能書きたれますと、凡戦だったよなぁ〜って感じ。
優勝したストレイトガールから13着のコパノリチャードまでその間0.8秒以内でした。
前半3Fを32秒8〜9で行くんじゃないかという予想自体が根本的に狂いましたね。
サクラゴスペルを買った要因のもう一つが、差し馬だったから。
先行勢と後方勢がゴール前で、そっくり入れ変わる可能性は低くないと思ってましたから。
昨日書いたように、この中には横綱大関不在で関脇〜前頭の闘いでしたね。



馬連2−4  5550円
秋のG1シリーズ、幸先の良いスタートでしょうか。