日曜競馬 展望

競馬

[皐月賞(G1)]



ただでさえ本命が混線模様に輪をかけて、芝がどれだけ渋った状態なのか、
直線はどこを走れば伸びるのか、伸びないのか、もう色々考えざるを得ない
状況ですね。

さて、データ的に皐月賞はどういうレースかを、過去10年の皐月賞馬の
前走から考えてみたいですね。
共同通信杯からの直行組 5頭(1着・2着に限る)
スプリングステークス組 2頭
ホープフルステークスからの直行組 2頭
毎日杯組 1頭(アルアイン
皐月賞への最重要ステップレースである弥生賞は、もはや死に体ですね。
逆に、皐月賞⇒ダービーを見据えると、共同通信杯を前哨戦にした方が
ローテーション的に無理のないものなのでしょう。


因みに、エイト紙上のデータですが、「過去5年で4コーナー4番手以内
だった馬が3勝2着4回、逆に10番手以下は(0・0・1・33)」
馬場を問わずに、4コーナーで先団にいないと、ハナシにならないようです。


無難な本命なら、ルメール騎乗で共同通信杯を勝ったファントムシーク、
芝二千を3連勝中でダミアン・レーン騎乗のフリームファクシだと思いますね。
ベラジオオペラは3戦3勝で非常に魅力ですが、田辺では・・・。
タッチウッドも魅力です、共同通信杯組であり鞍上はココ一番の武豊
しかし本命には、皐月賞とは縁もゆかりもない京成杯組の◎ソールオリエンス。
まさか前日で2番人気とは思ったより付きますが、京成杯の勝ち方が非常に
印象的でしたね。新馬戦はクビ差でしたが、メンバーレベルもありますが重賞で
大外の外を回っての快勝劇。横山武史騎手の継続騎乗も好感が持てます。
穴なら、仕舞一手ながらも川田将雅騎手騎乗のダノンタッチダウン、2戦ですが
一応負け知らずのマイネルラウレラ。



[アンタレスステークス(G3)]


ここは59キロでもプロミストウォリアを信頼します。テン乗りはアレですが
鮫島駿騎手ならいいでしょう。
本線には、カフジオクタゴン、ケイアイパープル、ヴァンャールにキングズソード。
穴ならば、距離と阪神ダートを鑑みて、ゲンパチルシファー、フルデプスリーダー、
ゴールドハイヤーですね。