土曜競馬 展望

競馬

[青葉賞(G2)]


騎手にはないのに、何で調教師には定年(70歳)があるので
しょうかね。騎手以上に弱肉強食が激しく、上下の差が際立つ
のが調教師・厩舎力。成績の上がらない厩舎は廃業に追い込ま
れることもなく、どういうわけか存在し続けて、強い厩舎が成
績を上げるも、そんな厩舎も次々と出て来る若手調教師の勢い
に驚異を感じる、そんなところか。
何が言いたいのかというと、名伯楽中の名伯楽である藤沢和雄
調教師が来年2月で定年により勇退。まだまだやれるのに ...。
勿体ないと思いますよ、JRAさん。
でもまぁ、若手有望株の調教師が、藤沢和雄調教師を超える厩
舎力を身につけて、国内外で活躍する馬を育てて欲しいですね。


と、いうわけで、青葉賞に強い藤沢和雄厩舎が最後のダービー
出走を果たすことを期待されているキングストンボーイ。
何度も書いていますが、今年の共同通信杯のレベルの高かった
こと。優勝馬皐月賞V、2着馬はスプリングステークスV、
3着馬が毎日杯V。ですから。その2・3着馬と同タイムで駆
け抜けたキンングストンボーイの評価も高くなってしかるべし。
共同通信杯も出遅れがなかったなら、上がり最速で2着はあっ
たかもしれません。このメンツでは自信の◎を進呈。
相手ですが、人気のないところでは、マテンロウエール。新馬
未勝利戦では上がり最速。特にデビュー戦での33.3は高速
阪神馬場にしても秀逸。前走は道悪が原因で度外視。
テーオーロイヤルは未勝利脱出まで4戦を要しましたが、その
前走が阪神二千四百ですが、上がり33.7の末脚で鋭く差し
切りました。青葉賞は2着までがダービーの優先出走権を得ら
れるトライアル戦なので、そうペースは上がらず、直線勝負の
色が濃厚でしょう。



[天王山ステークス(OP)]


ここは、
ダート千二(5001)右回り(5100)阪神ダ(4100)
データ派にしてみれば、堅い本命でしょう。私も迷いましたが
本命ですね。休み明けのポン駆けもOKです。私はやや穴党っ
ぽいのですが、データ尊重派でもあります。3連単と押さえで
3連複ですね。