日曜競馬 展望

競馬


[阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)]


藤沢和雄調教師は滅多なことでは、自厩舎の馬を褒めません。
褒めた馬で記憶に残るのは、タイキシャトルシンボリクリスエスぐらい
でしょうか。 これほどG1馬、重賞ウイナーを出してる厩舎にしてです。
それが今回、ソウルスターリングの話になると相好を崩して
「厩舎で初めて見た時、おっと思ったよ。」
「この年になって、こんな馬を手掛けられるなんて、思わなかった」
(何年に1頭のですか?)「いやぁ〜、そりゃ分かんないよ。」
余程、お気に入りのようです。
藤沢調教師は、このレースをスティンガーで制しています。
それ以上の馬と信じているようです。
見る方も興味津々ですよね。あの14戦14勝(G1・10勝)の名馬
怪物フランケル(父ガリレオ)産駒ですもんね。
前走では余りのスローペースに向こう正面で口を割って折り合いを欠く
場面も見られましたが、マイルのペースなら折り合いは大丈夫でしょう。



社台がクラシック候補、将来性のある馬の預け先に、厳選となるのは
当然の事。 昔、社台が名実ともにクラシック候補と目した2頭の馬を
東西に分けて預けました。
東は藤沢和雄厩舎にバブルガムフェローを、西は橋口弘次郎厩舎に
ダンスインザダークです。 社台の選馬眼ですね。
今回、怪物フランケルの娘、血統だけではなく才能を見越して、藤沢和雄
厩舎に預けたのでしょう。
来週、朝日杯へ進むミスエルテもそうですね。



相手筆頭は、リスグラシュー。前2戦の内容がいいですね。
3戦とも18頭立ての競争で、馬混みで揉まれてヤル気を失くすことは
ないでしょう。
ジューヌエコールは、3戦3勝、前走はデイリー杯2歳Sを制してます。
実績ならこの馬でしょう。
しかし例年になく、好メンバーが揃いましたね。


3連複(15通り)

2−(1・4・8・11・17・18)

3連単2頭マルチ(30通り)

(2・18)−(1・4・8・11・17




[カペラステークス(G3)]



昨年のJBCスプリントの覇者、◎コーリンベリー
56キロ(牡馬58キロ相当)も問題は無し。
中山初見参も、ダート右回り(7210)とほぼパーフェクト。
千二も(4111)と得意。
9月の東京盃(jpnG2)では、超ハイペースを先行しての2着の価値は
大きいですね。
前走は。枠順の差でしょう。 中山ダート千二は外枠有利ですね。
唯一の懸念材料が、持ち時計でしょうか。
救いは、今の中山のダートが乾いた力を要する馬場ということですね。


3連複(21通り)

14−(1・6・9・11・12・13・15)